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リバイバル・ストーム [他社製品]

最近、釣具屋さんでウイグルワートを見掛けました。おぉ!復刻した昔のタイプのウイグルワートだ!やっぱコレだよね~。自分は、ウイグルワートで数釣りした記憶はあまりないです。その代わり、比較的サイズが揃う釣りを何度か経験したことがあります。やっぱりこのルアーが持つ力は他のクランクとは違うんだなぁと思いました。

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しかし一時期、ウイグルワートはモデルチェンジをしてしまいました。ストーム社がラパラグループに入ったことを機に、ホッテントットとともにモデルチェンジしてしまったのです。そしてサブワート、ミッドワート、ウイグルワートという3兄弟になった。

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といいつつ、同一のボディーに違うリップを付けただけ。よく言えば合理的だけれど、サブワートのリップ装着方法なんてお世辞にも美しいとは言いがたい。でも試してみたらこのサブワートは良いアクションでした。ミッドワートは私的には今ひとつとの感がありましたが、ラパラ版ウイグルワートもさほど悪いものでもないように感じました。

でもやっぱりこれらを気に入って使う気にはなれませんでした。「ストームのルアーがこんな風になっちゃたんだ」その時は少なからず私は落胆してしまいました。自分の心の中にあるストームのルアーは、ダイワさんが輸入販売していた頃のあのストームルアー。それはこれから先も変わる事がないというのを自分自身が一番よくわかっていたのです。

ところが結局、ウイグルワートもホッテントットも元に戻った。最近ではスィンフィンXTも昔のものが復刻しているとか?!こりゃあもう、40代のオジサンバサーにはたまらない。自分が子供の頃に使っていたルアーが、現役モデルとして復活してきたというのは何だかとても嬉しい気持ちになります。

他にはウイズバンやチャグバグ、バグプラグなんかもあった。スピナーベイトのバスホッグも当時は相当な人気があった。

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でも自分は、是非これを復刻して欲しい!!『ショートワート(ファッツオー)』。泳ぎに関してはウイグルワートのようなクセの強いものではなく、極めて優等生といった印象。アクションレスポンスも良かった。全体のフォルムもスッキリしていて、何だか上品な感じのするクランクベイトでした。でも自分の手持ちは写真の1つのみ。以前にガイドゲストの人にいただいたもの。使わずに大事に取ってあるのです。とてもじゃないけれど、無くすのが怖くて投げられない。

思いませんか?もしボックスの中にウイグルワートとホッテントットとファッツオーが並んでいたらって。オジサンバサーも子供の頃にタイムスリップすること間違いなし。でもウイグルワートとホッテントットはまた揃えられるようになった。残るピースはファッツオー、それだけなんですけどねぇ。

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トプ・ガバチョ

初めまして&しばし前の記事に失礼致します。
社会人になった80年代後半からルアー釣り(トラウト)を始めて、89年に同僚に連れられて、初めて津久井湖でバス釣りをして以来、のらりくらりと続けてきましたが、その最初の津久井湖釣行で40cmのバスを釣った時使ったのがスィンフィン(ストーム)のホッテントットでした。
もちろん、定番だったウィグルアートも使いましたし、ファッツOも使いました。
現在も当時のやつがタックルBoxに並んでますが、復刻されたものはともかく、当時ものはもったいなくて使えなくなっちゃいましたね(笑。
自分はオールドタックルやルアー収集家でも何でもないのですが、どうも昔から使っているタックルが好きで、未だにインナースプールのリールを使っていまして、ルアーもラパラのものや今では安くなったアメリカ製ハードルアーを好んで使っています。
まぁ、裏を返すと全く進歩のない性質の者なんですけどね。
何か6~80年代の製品って、使ってて愛着が湧きます。
せっかく釣りに行くのだから、ただ魚を釣るのではなく、自分の好きなタックルを使う喜びも味わいたいですね。
by トプ・ガバチョ (2013-08-27 10:07) 

IKE-P

自分もオールドタックルの収集家ではないと自負しています。市場価値などには全然興味がありません。でもやっぱり、自分が時間を共有してきた年代のタックルを見ると懐かしい気持ちになりますね。

ホッテントット、自分も大好きでよく使っていました。当時のものが手元に1つも残ってなく、非常に残念です。
by IKE-P (2013-08-27 22:34) 

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