遠征ブーム、来るか？！

今の日本の政治では確かに日本の将来が危ない気がしますが、今月中に施行される高速道路の料金改定は釣り人ならば関心の高い事なのではないでしょうか？

かつては私もトーナメンターでしたから、年に何度かは琵琶湖まで出掛けていたものです。高速料金で往復約￥20000。これにガソリン代やら滞在費やらモロモロの経費を入れると一度の釣行で￥50000程度掛けていたわけです。それでも賞金が取れれば良かったんですけどねぇ（汗）

とりあえず現時点での都内～琵琶湖までの正確な費用を算出すると、首都高～栗東まで片道￥10,200。ETC割引で￥7,350。これが片道￥1500（首都高￥500＋他￥1000）になったとしたら、最大で￥17,400も浮かせることが出来る。これまで車中泊だった人もそれなりのところに宿泊できるだけのお金が浮きますね。

でも普通のサラリーマンがそうそう遠征なんて出来るものではありませんから、関東のレイクに出掛けた場合を試算しましょう。いずれも首都高をスタート地点として算出しています。

【亀山ダムに行く場合】
現在の料金だと片道￥2600、ETC割引で￥1850。新料金になると最大で￥2,200が浮きます。

【河口湖に行く場合】
現在の料金だと片道￥3200、ETC割引で￥1950。新料金になると最大で￥3,400が浮きます。

￥3000といったら、ローボートを借りるのとほぼ同じ金額です。これはかなり嬉しい事ではないでしょうか？

これまでも、ETCの割引を活用するために釣りの行き帰りの時間をわざわざ合わせていた人は少なくないはずです。これからは週末に釣りに行く場合は費用をもっと安く抑える事が出来る！今シーズンは、これまではちょっと躊躇していた釣行先にも足を伸ばすいい機会かもしれませんね。私も久しぶりに房総方面のダムにでも出掛けてみようかな・・・

にしても、いざ実現されてみたらとんでもない大渋滞が頻発したり、事故が多発したりする可能性も無きにしも非ず。新料金に移行した後の現実的な問題面も気になるところです。