イモ イカ 落トス・・・ [その他]
通常、雑誌広告の作成というのは、必要となる商品(撮影用)と資料を専門業者に渡して、そこで作成するというのが一般的な流れです。方向性やセールスポイントなどは業者に伝え、キャッチコピーなども業者で数案を提示してくることがほとんどです。
ところが私の場合は自分が手掛ける商品のキャッチコピーや広告原案などをどうしても他の人(業者さん)に委ねることが出来ず、自分自身で決めてしまうタイプです。例えそれがどんなに優秀な専門業者やコピーライターであろうと、商品の開発担当者である私以上のものは絶対に出せないと思うからです。
私は専門知識やセンスに関しては広告業者やコピーライターに及ばないでしょうが、それをまかなうだけの、商品に対する強い思い入れがある。単にモノを開発するだけではなくて、これはこうやって販売していきたい、という確固たる考えもあるからです。
何度か、ゲーリーヤマモト社商材の雑誌広告を掲載する機会があったのですが、この広告のキャッチコピーや原案を作成していたのも、実は私。
(昨年Basser誌に掲載した広告)
「歴史は変わらない。進化は止まらない。」
昨年度の雑誌広告を出すことになった際のキャッチコピーです。
この時に丁度新発売となったオケラを含め、人気商材であるイカとイモグラブを合わせて掲載するということでした。新製品だけに限った広告内容であればコピーはまた違ったと思いますが、新旧の製品が混じっています。さて、どうしたものか・・・と思案して考えたのが上記のコピーでした。
(実はこれらの他に、広告業者が他にも複数案をプレゼンしてきたのですがピンと来るものが無く、最終的には自分自身が発案したキャッチコピーを採用しました)
(最新号のルアーマガジンに掲載した広告)
「イモ イカ 落トス、バス堕チル。」
そして今年も同様に雑誌広告を出すことになりました。掲載商品はやはりゲーリーヤマモトのワーム関連で、昨年のものと全く同じ商品群。せいぜい違うことといったら、オケラが新製品とは呼べなくなったところくらいでしょうか。
さて、どうするか・・・。
そこで、ノーシンカーのバックスライド釣法に的を絞ったコピーを考えてみたのがこれ。あれこれ悩んでいても全然考え付かなかったものが、ふとした時に頭の中にポーンと浮かび上がってきた。しかも、「トス」「チル」は最初からカタカナだった(笑)。自分の中でも、もうこれ以上のものは出ないと思いました。これを広告業者に伝えたところ、面白いコピーだとお褒めの言葉を頂き、即決となりました。
常日頃の製品開発を進めていると、日増しにその製品に対する思い入れというものがどんどん強くなってきます。キャッチコピーやセールスの方向性というものも、いつの間にか勝手に頭の中に構築されていく。そうなってしまうと完全に外部からの意見はシャットアウト、出る幕なしといった感じです。きっと広告業者さんにとっては私はやりにくい相手なのだろうなぁ。
ところが私の場合は自分が手掛ける商品のキャッチコピーや広告原案などをどうしても他の人(業者さん)に委ねることが出来ず、自分自身で決めてしまうタイプです。例えそれがどんなに優秀な専門業者やコピーライターであろうと、商品の開発担当者である私以上のものは絶対に出せないと思うからです。
私は専門知識やセンスに関しては広告業者やコピーライターに及ばないでしょうが、それをまかなうだけの、商品に対する強い思い入れがある。単にモノを開発するだけではなくて、これはこうやって販売していきたい、という確固たる考えもあるからです。
何度か、ゲーリーヤマモト社商材の雑誌広告を掲載する機会があったのですが、この広告のキャッチコピーや原案を作成していたのも、実は私。
(昨年Basser誌に掲載した広告)
「歴史は変わらない。進化は止まらない。」
昨年度の雑誌広告を出すことになった際のキャッチコピーです。
この時に丁度新発売となったオケラを含め、人気商材であるイカとイモグラブを合わせて掲載するということでした。新製品だけに限った広告内容であればコピーはまた違ったと思いますが、新旧の製品が混じっています。さて、どうしたものか・・・と思案して考えたのが上記のコピーでした。
(実はこれらの他に、広告業者が他にも複数案をプレゼンしてきたのですがピンと来るものが無く、最終的には自分自身が発案したキャッチコピーを採用しました)
(最新号のルアーマガジンに掲載した広告)
「イモ イカ 落トス、バス堕チル。」
そして今年も同様に雑誌広告を出すことになりました。掲載商品はやはりゲーリーヤマモトのワーム関連で、昨年のものと全く同じ商品群。せいぜい違うことといったら、オケラが新製品とは呼べなくなったところくらいでしょうか。
さて、どうするか・・・。
そこで、ノーシンカーのバックスライド釣法に的を絞ったコピーを考えてみたのがこれ。あれこれ悩んでいても全然考え付かなかったものが、ふとした時に頭の中にポーンと浮かび上がってきた。しかも、「トス」「チル」は最初からカタカナだった(笑)。自分の中でも、もうこれ以上のものは出ないと思いました。これを広告業者に伝えたところ、面白いコピーだとお褒めの言葉を頂き、即決となりました。
常日頃の製品開発を進めていると、日増しにその製品に対する思い入れというものがどんどん強くなってきます。キャッチコピーやセールスの方向性というものも、いつの間にか勝手に頭の中に構築されていく。そうなってしまうと完全に外部からの意見はシャットアウト、出る幕なしといった感じです。きっと広告業者さんにとっては私はやりにくい相手なのだろうなぁ。
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