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おーい山田君 [自社製品]

ボートクッション。まぁ、いわばボート用の座布団みたいなものです。アルミボートやレンタルボートに乗る人ならば、その利便性はおわかりいただけるのではないでしょうか。私ももちろん使っています。釣りをしている最中はキャスティングシートにもたれていますが、エンジンで移動する際にはボートクッションの上に座って操船しています。

ボートの上というのは、何かと汚れてしまうものです。注意していても、乗り降りの度に砂や泥が付いてしまうし、ましてカーペット張りのデッキについた汚れというのはなかなか落とせないものです。そして、汚れたところに直接座れば、当然衣服も汚れてしまう。しかし、ボートクッションを敷いておけば何も問題はありません。もちろん、ボートに直に座るよりも座り心地は断然良くなります。

ボートに直に敷いて使っても良いですし、クーラーボックスのようなものの上にボートクッションを敷いておけば、丁度いい感じの椅子に早代わり。これは結構ラクです。

そんなボートクッション、これはスミスが販売している海外製のものが最も有名でしょう。白地に「NEED HELP」という文字の記されたボートクッションは最も人気があるものでした。

ボートクッションで最も重要視されるべき点というのはいくつかあって、適度な高さ(薄過ぎず高過ぎないこと)、内部フォームの適度な硬さ、そして表面生地の素材です。表面生地は水を吸わず、汚れにくいものが良い。雨に降られてもサッと拭き取れば乾いた状態で座る事ができるものが良いのです。座っているうちにお尻に水が染みてくるというのは実に不快なことだからです。

そしてそれを最も高水準で満たしていたのが「NEED HELP」柄のボートクッションだったのです。ところがこのNEED HELP、どうしたことか海外の生産メーカーで製造中止となってしまいました。日本ではその製造中止を惜しむ声が聞かれました。
一方、同メーカーにはカモフラージュ柄のものもあったのですが、こちらは吸水性のある表面生地であったため、NEED HELPほどの支持は受けていませんでした。けれどもなぜか、こちらは現在でも生産はされています。

そこで今回、満足できるボートクッションを市場に提供すべく、オリジナル品を製作することとなりました。日本製です。

ヘドンレッドフラッグ(ヘドンサポートショップ専売品)、NEED HELP、カモフラージュグリーンの3種。国内生産としたため従来品よりもやや割高になってしまいましたが、いずれもボートクッションに求められる条件をきっちり満たした商品となりました。10月下旬には店頭に並ぶと思いますのでその質感を手にとって確かめてみてもらいたいと思います。

たかが座布団一枚。されど馬鹿にはできません。その差は、しばらく座り続けてみればわかります。こだわりの座布団、是非。


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