SSブログ

ラビッシュ・カラー公開 [製品開発]

今日は会社は休みでも仕事・・・?実は今、自宅でスピナーベイト「ラビッシュ」のカラーサンプルを作っているのです。6月に発売を予定しているので、それまで営業員が巡回先でお店に案内するためのサンプルです。

こうしたものは本来は製造工場で用意してもらうのですが、今回はだいぶ製造工場にもスケジュール的に無理をさせてしまいました。4月の終わりには、製造工場の人も休み返上で仕事を進めてくれて、成型と塗装までは間に合わせてくれました。そのおかげで、早々に出張に出てしまう営業員の人の分をギリギリ間に合わせることが出来ました。

これ以上の無理は言えません。残りの分は私が自宅でタイイングで仕上げているのです。まぁ50個弱の数なので大した量ではありません。そんなわけで、ラビッシュのカラー全4色を公開です。

・ ホワイト
私が個人的に最も偏愛するカラーです。単色ではなく、よく見ると異なるホワイトを組み合わせているのがおわかりいただけるでしょう。シルバーブレード装着です。

・ チャートリュース
マッディーの超定番。これもホワイト同様、異なるチャートリュースを組み合わせました。背中にはホログラムスケールのチャートを採用しています。ゴールドブレード装着です。

・ ホットタイガー
クランクベイトで最も人気のあるカラーをスピナーベイトにも採用しました。ゴールドブレード装着です。多分これが一番人気でしょうね。

・ ワカサギ
クリアーレイク向けのカラーをどうするか悩んだ結果、富士五湖周辺のショップ数店にリサーチをかけ、そのリクエストに基いてのラインナップです。さりげなく数本入っているプロブルーのスカートでそれらしさを表現しました。シルバーブレード装着です。

というわけで、かなり手の込んだカラーだと思っていただけたのではないでしょうか。ハンドタイイングの場合、ラバーの色数が多くなり、その構成が複雑であればあるほど手間が掛かってしまいます。ですから通常、コストダウンを図る製品の場合はゴムバンド式のスカートにしたり、ハンドタイイングでも単色だったりするのですが、ラビッシュの場合は当然ここにも一切の妥協はしませんでした。もちろんその分製造工場は大変なのですけどね。そして今日はその大変さを身をもって知る?一日でありました。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 2

インディ

50個もタイイングしたんですか、ご苦労様です、僕はバス釣り復活する前は
フライフィッシングをやっていたので、今はバイスでラバージグとかを自作したり、スピナーベイトやバスベイトのRアイの部分にスレッドを数回巻いて
接着材で固定してスピナベもスナップで交換して使用してもズレないようにして使ってますよ、話はそれましたが、50個タイイングするって大変だと思いますよ、ほんとご苦労様でした、ワクワクして待っています
by インディ (2006-05-05 21:16) 

IKE-P

50個といっても、シリコンラバーなので大した手間ではありません。ラバージグに使うファインラバーなどは引っ張りながらカットしないとバラバラにならないので厄介ですけど、シリコンラバーはシートの両端をカットするだけで良いですから。フライタイイングの技術は、バスでも色々応用が利きますよね。
by IKE-P (2006-05-05 21:44) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0