5/3 今日の霞ヶ浦水系某川 [釣行記]
今日は不調続きの霞ヶ浦水系某川でのガイド。場所変えないの？と言われそうですがひとまずは変えません。
前回のゲストがキャッチした魚は7本。確かにこの川にしては貧果と言えますが、他の場所でゲストに7本釣らせられるかとなると、多分それはNoです。7本も釣れたらかなり上出来の部類でしょう。今後更に釣果が悪化すれば他の場所を候補にせざるを得ないでしょうが、今のところは最も手堅いこの川でのガイドにしています。もう少ししたら、利根川でも開始しますけどね。
さて、前回（4日前）の結果を踏まえ、おそらくはまた縦ストラクチャーでのライトリグで何とか食わせる釣りになるだろうと予想していたのですが、これが大きく裏切られる結果となりました。
まずは朝、ここのところシャローでの巻物はほぼ壊滅状態にあったのですが、何とこの日はNEWスピナーベイト「ラビッシュ」に怒涛の5連続ヒット！キャッチしたのは3本ですが、よりによって一番いいサイズがランディング後にボートの中で跳ね回りオートリリースとなってしまったため、レギュラーサイズの写真しか撮れなかったのが心残りです。このパターンを基にして、ゲストもシャロークランク「ペブルSR」で狙い通りにヒット。
一瞬、状況が好転している！と思ったのですが、それは錯覚でした。なんとこの日はメインパターンとして考えていた縦ストラクチャーでのライトリグパターンが壊滅していたのです。これで私の歯車はすっかり狂ってしまいました。実績のあるアシでのテキサスリグも不発で、私の常套手段ではもはや打つ手なし。
そこで今日は思い切って下流に走ってみました。さほど水の色が変わったとは思えませんでしたが、何かピンと来るものを感じる場所があってボートを止めました。実はこの日、スピナーベイト「ラビッシュ」で連続ヒットした際に、ある共通項があったのです。それはワンド状の場所、そしてハードボトムであったということです。アシ際目掛けてキャストしていましたが、アシ自体からスピナーベイトにヒットしてきた魚は皆無だったのです。
そして私が入った場所は、アウトサイドベンドでハードボトム（ブロック護岸、石等）、そしてわざとショボいアシしか生えていないところを選びました。すると狙い通りスピナーベイトにヒット！ゲストもV3フラットシャッドなどでしっかりバスをキャッチしました。また、そこから続くアシではサイズこそ上がらなかったものの、ゲーリーグラブやパワーホッグ3インチでゲストに飽きない程度のバイトがありました。
ラスト1時間は諦めきれずに縦ストラクチャーのライトリグに再トライ。見事な返り討ちに遭いました。これは止めておくべきでした。完全な自分の判断ミスでした。結局、ゲストは6～7本、私は8本という結果に終わりました。
ここ数日で、随分と状況が変わったようです。そのキーはやはり、代掻きの水。てっきり上流から広がってきていると思っていたのですが、この日は下流域でも多量の代掻きを吐き出している水門がありました。早く状況が落ち着いてくれることを願うばかりです。
4日前とは随分状況が変わったようですね。しかし縦ストが不発とは...厳しいですね。巻き物で拾っていけるのが救いでしょうか。状況がどんどん変わっていく。やっぱりバスフィッシングは難しいし、それ故に楽しい。6日も祈Good fishing!
by TH (2006-05-03 23:20)
ここでしょっちゅう釣りをしている私的には毎回パターンが変化しているのが面白くもあるのですけど、初めてここで釣りをするゲストの人に手堅く釣ってもらうはずの手段が不発になってしまうと厳しいものがありますね。昨日良かったエリアにも付近の水門から出ていた大量の代掻きが丁度これから差し込むところでしたし、6日にはここも駄目かもしれません。人為的な要因なので、上手く予測が立てにくい状況なのは事実です。当日いろいろ試してみるしかありませんね。
by IKE-P (2006-05-04 13:41)