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メタルボディースピニング [リール]

自分はリールフットの素材が樹脂製(カーボン等)のスピニングリールが好きです。冬場のバス釣りを想定しているので金属製フットだとキーンと冷たくて仕方がない。それにバス釣りのライトリグであれば樹脂フットのリールで使用には全く差し支えありません。

でも世の中の流れ的に、ある程度のグレードのリールになるとフルメタルボディーになってしまう。高級モデル=フルメタルの図式が出来上がってしまっている印象です。廉価版のリールは樹脂製だったりもするのですが、それではやはり性能面で物足りない。

フルメタルボディーの良さは剛性感に尽きるでしょう。だからリールに負荷が掛かる釣りであればフルメタルボディーに拘る人が多い事にも頷けます。シーバスやオフショアゲームなどではフルメタルボディー一択なのでしょうね。

実は昨年末にボートシーバスの釣りで、樹脂製ボディー+ハイギアのリールで1ozのメタルバイブレーションを使いました。そうしたら何と、巻き心地がガコンガコンしていました(滝汗)。そのリールも無負荷状態だと滑らかな巻き心地ではあるのです。でも、負荷を掛けたら明らかに巻き心地がおかしくなった。

それまで同じ用途に使っていたレボネオス2500Sも樹脂製ボディーのリールでしたがこんなことにはなりませんでした。同じメタルバイブレーションを普通に使えていました。果たしてそれがギア比の違いによるものなのか、ネオスは樹脂製であってもボディー剛性が高かったのか?いずれにせよシーバス用のリールを再考する必要がありました。

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次にいつ行くのか予定は全くないのですが、ボートシーバス用にレボALXシータ3000SHを購入。これはアルミ合金ボディーなので剛性感は問題ないはず。現物を手にしてみてもかなりガッチリした印象です。MGXシータに比べるとやや重いですが、シーバス釣りに使うのだったら別にそれでいい。

近日中にボートシーバス釣りに行く予定がないのだったら何も今買わなくてもいいんじゃない?という見方も出来ますが、このカタチのリールがアブのラインナップから消えてしまわないうちに手に入れておこうと思いました。おそらく今後アブが主軸に置くであろうV型ローター形状のリールが自分には合いそうにないので(汗)。

自分はスプールエッジ近くまでラインを巻いて使うのが好きなのです。ライントラブルのリスクが上がることは承知しているのですが、それを気にしてラインを少なめに巻いてしまうと着水後のフリーフォールで差が出る気がしているからです。
結果的に自分は他の人よりもライントラブルを起こす率が高いはずなので、少しでもそのリスクを抑えておきたい。そう考えるとやはり従来の形状のリールの方がベターな選択であるはず。

改めて手にしてみると、ALXシータなかなか良い。ガッチリ感はむしろ上位機種のMGXシータより良いくらい。新しい機種ではないので値段も安い。この勢いで2500番も行ってしまおうか・・・???

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