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ノーマン スピードN Jr. [プラドコ]

7月に発表されたノーマンルアーの新製品「スピードN Jr.」。
実際のところはI CAST SHOWで初公開だったわけではなく、今年の春より一部で限定販売されていたものです。I CAST SHOWでの発表を皮切りに一般販売もスタートしました。

自分は職権乱用(?)にて発売前のサンプルを入手して使っていました。

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サイズに関しては新発売のJr.が3/8oz。オリジナルサイズのスピードN(1/2oz)はちょっとサイズがデカいという声も多かったですので、日本のフィールドではむしろこのJr.の方が標準的に使えるサイズと言えるでしょう。

スピードN及びスピードN Jr.は酪酸プラスチックを素材に使用しているとされています。このためラトルサウンドはガシャガシャと響くような独特なサウンドです。

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スピードNを始めて開封した際に誰もが感じるであろうこと、それはとにかくラインアイ、ベリー部、テール部のエイトカンが小さいということです。それで困るという事はないのですが、ちょっと頼りない印象を持つ人もいるかもしれません。そしてこのエイトカンの小ささはスピードN Jr.でもまた然りでした。

余分な遊びを抑えて泳ぎの安定化を図っている・・・のかな?そうした何らかの狙いがあるのかもしれませんが、ミスキャストした際にぶつけると潰れやすいので、自分はあんまり・・・。

アクションはクランクベイトとしてはタイト系ですが、それでもモデルA(B06A)ほどではない印象です。アクションレスポンスはまずまず。ただ、スピードN Jr.は浮力が若干弱めですのでストップ&ゴーで使う際にはややもたつきを感じる人が多いかも。

昔のビルノーマンはさておき、現在のノーマンルアーではゲルコートと呼ばれる、トップコートに細かいラメを混ぜ込んだ処理を得意としています。トップコート自体に厚みがあるので本体の強度はかなりあります。塗装面の強さという点に関しては現在のノーマンルアーはかなり良いです。

カラーラインナップはオリジナルのスピードNが10色あるのに対してスピードN Jr.は5色のみという弱気な?展開。ノーマンの商品説明によると、スピードN Jr.はクリアーウォーターや寒冷前線通過時といったタフコンディションに有効とされていて、日本で言うところのシャッドプラグのような位置づけなのかもしれません。それゆえ、派手系カラーがないというのがちょっと残念。

133.Lavendar Shad
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401.Holy Shad
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405.Diamond Craw
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478.Tropical Shad
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F135.Chili Bowl
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釣れごろサイズ、釣れごろアクションのシャロークランクですね。

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