SSブログ

鬼怒川決壊に思う事・3 [災害ボランティア]

ここのところ、数名ではあるのですが「自分も常総市への災害ボランティアに行ってきます」と言ってくれる人達が出てきてくれました。

ボランティア活動というものは誰かに強制されて行くものではないと思うので、自分の意志で行く気になってくれたというのはとても嬉しく思います。

遠方から車で常総市の災害ボランティアに出向く場合、「災害派遣等従事車両証明書」を発行してもらうことで高速道路の通行料金が免除されます。
詳しくはこちら(注:PDFファイル)
この制度を活用して、遠方から駆け付けてきた人達も大勢いました。中には東北や九州の人もいた。

ところがこの措置も、11月4日を以て終了となってしまう。それでも来ようとする人はいるでしょうけど、これまでとは比較にならない負担を強いられることになる。何より、この措置の終了に伴い遠方からのボランティアが激減するのは目に見えている。ただでさえボランティアの参加人数が激減しているところにきて、この追い打ちは正直キツい。

う~ん、現地はまだまだ人手を必要としているんだけどな。

災害ボランティアは被災地で写真撮影をしないよう通達されています。ですので私もボラセン周辺を除いては現地での写真撮影はしていません。被災者の心情を考えればそれも当然の事、でも現地の現状を伝えるには写真があるといいんだけど・・・

なので、常総市ボランティアセンターさんがフェイスブックにアップした新しい写真を何枚か拝借して掲載します。常総市にはまだこんな状態の場所があるということを知ってもらえればと思います。

151022-1.jpg
決壊現場付近の様子

151022-3.jpg
砂と稲藁に埋もれてしまった公園

151022-2.jpg
依頼者宅の庭の泥と稲藁を除去する作業

151022-4.jpg
水圧で折れ曲がったフェンス

ks-bandocraw.jpg
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。