SSブログ

フレーク ライブベイト [他社製品]

最近、リップレスのS字系ジョイントベイトを使う人が本当に多くなったなぁと思います。動かしている側でさえも時にハッとしてしまうほどのあの動き、何より自分自身でルアーを操作している感覚がある点がとてもいいと思います。このルアーをもっと艶めかしく動かしてやりたい!そう思えるルアーってなかなかない。

でも最近ちょっと、使う人も製品自体もちょっと多くなり過ぎたかな、という気がしないでもありません。

そんなことを考えていたら、むしろ一昔前に流行ったリップ付きのスイムベイトはそろそろホトボリが冷めていて爆発力を取り戻しているんじゃないか?なんて思ったりもします。自分は大勢と同じことをするよりもその裏をかいて結果を出してみたいと考える釣り人です。変人なのです(苦笑)

アメリカからの輸入物がほとんどで高価なものが多かったスイムベイトの世界で、比較的安価な製品にフレークのライブベイトという製品がありました。

151021-1.jpg

泳がせてみると実に艶めかしい動きをするではないですか。これは釣れるな、と思いました。

そして琵琶湖で釣りをしていた時の話。当時はまだリリース禁止条例前の話ですので、かなり昔のことになります。同船者が投げていたライブベイトに強烈なヒット。ロッドがのされてしまい、間違いなく大物のヒットでした。が、直後にバレてしまいました。ルアーを見ると何とライブベイトが破壊されていました。想定外の大物だったこともあるけれど、このルアーちょっと強度が・・・

ということでそれ以来、ライブベイトはボックスの肥やしになってしまいました。泳ぎは本当にイイのだけどなぁ。

ライブベイトには幾つかのサイズがあります。最初は大きいサイズばかりでしたが、のちに小さいサイズも出た。大きいサイズの泳ぎが秀逸だったため、小さいサイズが発売されてすぐに購入したのですが、小さい方はボディー全体で動いてしまっていて独特のクネクネ感がなく、ガッカリしたのを覚えています。本体の自重が軽いからでしょうね。

151021-2.jpg

なお、この手のルアーは非常に曲り癖が付いてしまいやすいことから、購入時のパッケージを活かすかたちで保管しています。これ、とても重要。

昔、とある人に「もし中国でルアーを作ることがあるのなら顔の表情は細かく指示をしなさい」とアドバイスされたことがあります。その理由は、中国は魚と言えば鯉なので、先方に任せてしまうとルアーの表情が鯉になってしまうからだと言われました。

151021-3.jpg

その時、ライブベイトの表情が頭に浮かびましたよ(笑)鯉っぽいですよね、表情。目が小さく、位置が後ろ寄り。

しかし本体にはアブラビレが生えていてマスっぽい部分もあり。でもウロコの大きさも鯉っぽいですね。しかしカラーはアユという(爆)なかなかハイブリッドなライブベイトであります。

gill-spiny.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。