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バンドゥクローのスイミングでグッドサイズ!! [水郷BASS.com]

秋は巻き物、なんて言われますが、状況によってはハードルアーでは厳しい事もあります。プレッシャーの高い霞水系などではむしろそういう状況の方が多いかも。

そんな状況を打破して見事なサイズを仕留めてくれたのが水郷BASS.comフォトトーナメントにエントリーしてきて下さったふぉるさんです。

10月23日 霞ヶ浦水系流入河川にてキャッチした46.5cm!ヒットルアーはバンドゥクロー

風雨激しく寒い日でしたが出撃。流入河川のブレイクからショルダーをスピナーベイトで攻めてみるもショートバイト数回。ブンッと当たったり掛けても外れてしまったり。ブレードアタックしているのかスピードが合っていないのか。

巻きで反応はしているので同じ巻きでも何かアピールの違うものをチョイスしたのが小型ラバージグにバンドゥクローのスイミング。一度沖に沈めてからブレイクを巻き上げてくるイメージでスイミング。するとショルダー付近でゴンッと明確なバイト。さっきまでとは明らかにバイトが変わりました。上がってきたのはカッコイイ体型のナイスサイズ。悪天候のなかだったので嬉しかったですね。

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バンドゥクローはカーリーアーム、カーリーフィーラー全てきれいに動いてくれるし扁平に近いボディとアームの付け根がシッカリしているせいか回転することもなくてスイミングさせるにはとても優秀なクローワームですね。今回はスピナーベイトとは違うナチュラルなバンドゥクローのスイミングがピタリとハマりました。

寒さも吹き飛ぶ会心の1尾だったことでしょう。スピナーベイトではバイトのみで終わってしまう状況下、バンドゥクローのスイミングで結果を出すあたりはお見事ですね。

ふぉるさんもご指摘の通り、バンドゥクローは2本のカーリーアーム、同じく2本のカーリーフィーラー(触角)が、デッドスローリトリーブでもそれぞれちゃんと動きます。スローで引くと片方が動かない、なんていうワームはそのスイミング姿勢が傾いてしまいます。水を受けるパーツはパラシュートのような役目を果たすので、それぞれがきちんと動けば姿勢というのはおのずと安定するものなのです(逆に言えば、もしどこかのパーツが千切れてしまったりしたとしたら、スイミング姿勢がその分崩れますのでワームを新品に替えた方がいいということになります)。

軽量リグでも、デッドスローのスイミングでも。他のワームでは動きが出ないような時でもバンドゥクローなら大丈夫。タフになればなるほど差が出るワームです。


(バンドゥクローアクション動画 by Tさん)

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