SSブログ

偏平バスグラブ [他社製品]

私の世代のバスアングラーの多くがスライダーワームのお世話になったはずです。自分ももちろん例外ではない。

でも自分は途中でスライダーワームを使わなくなった。スライダーは途中で金型とマテリアルを変えてしまった。金型はまぁ良いとしても、素材が一気に硬くなった。それでも釣れないことはありませんでしたが、自分は旧型の柔らかい素材の方が好きだった。というのも、自分は1/8ozのテキサスリグでシェイキングをして使っていた。これにはやはり柔らかい素材のスライダーの方がしっくり来た。

だから私の部屋には、もう使わなくなったスライダーワームがたんまりある。そういえばクラッピーグラブも使わなくなったなぁ。

だけれども、スライダーバスグラブだけは今でも使う。山上湖やリザーバーなどでは必ず持っていく。スライダーバスグラブに関しては素材が硬くはならなかった。昔のバスグラブも今のバスグラブも変わらず釣れる。そう思っていた。

バスグラブは、昔のようにどこのショップでも買えるようなものではなくなった。だから、もしも好きなカラーを店頭で発見した際には、ある程度のまとめ買いをしておくのが無難です。自分は最近でも、昨年、今年と数回まとめ買いをしている。

先日、相模湖でバスグラブを投げた。ノーシンカーの水面引きです。すると、何かちょっとおかしいのです。バスグラブはテールを動かしつつも、ボディー自体もロールする。けれども、何だか綺麗にロールしていない。おかしいな、フックもいつもと同じものを使っているのに。それと、何だか少し飛距離が出にくくなったような気がしました。まぁ、当日は水面への魚の反応が悪かったこともあり、早々にバスグラブの釣りを見切ってしまったこともあって大して気には留めていなかったのです。

140710-1.jpg

その日は一日中雨だったので、タックル類も含めてズブ濡れになってしまいました。ワーム類に関してもパッケージの中まで濡れてしまったものがあって、それらを室内に広げて乾かす羽目になりました。そして気が付いたのです。手持ちのバスグラブに2種類の形状があるということを。

140710-2.jpg
(右側が偏平バスグラブ)

自分が相模湖で使って、イマイチだと感じたバスグラブは何と偏平な形状になっていた。はじめはパッケージの中で押し潰されたものかと思ったらそうじゃない。パッケージの中のワームは全てが偏平だった。しかし、別のパッケージを開けてみると、これまで通りに断面が丸いものばかりでした。

最近入手したバスグラブを確認してみると6パック中2パックが偏平でした。しかも、同じ時に同じ店で購入した同じカラーのバスグラブなのに1パックは断面が丸、もう1パックは偏平、というのもあった。そこのお店はバスグラブを通常在庫しているわけではないので、同じ入荷品の中で混在していたということになります。よって、一概に新型というわけでもなさそうです。

この偏平バスグラブはパッケージの外側からでもそれと見分けることが可能です。それくらい、明確な形状の違いがあります。

140710-3.jpg
(右側が偏平バスグラブのパッケージ)

そしてパッケージ自体の材質も違うようです。以前からあるタイプのものは表面をフィルム加工してあります。古いものだと表面のフィルムが部分的に剥離したり、シワが寄ったりする。一方の偏平バスグラブは厚手の1枚もののビニール素材。表面がフィルム加工はされておらず、しかもシワになりにくい。

自分の使い方だと、偏平タイプはどうにもイマイチ。今後は買う時によく確認しないといけないなぁ。もっとも、偏平バスグラブがまるっきり駄目ということではありません。ジグヘッドリグなどでしたらさほど変わらないだろうと思います。

ks-bandocraw.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。