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9/27 茨城県某漁港 [釣行記]

9月27~28の2日間、会社の社員旅行で茨城県某所に行ってきました。東京本社、大阪支社、埼玉商品センターそれぞれに勤務する社員が一同に会する機会でもあり、社員間の親睦が主目的です。釣りに関してはスケジュールにありませんが、釣り好きの集まりでもあるので時間が出来れば近場の海で釣りをしようという者も中には居ます。自分もそのうちの一人でした。

当日はあいにくウネリが強くサーフには高波が押し寄せる状況でしたので、ホテルから徒歩数分の漁港に目を付けていました。小さいワームでも投げていれば何かしら釣れるだろうという甘い目論見がありましたが・・・。

ホテルに到着したのは27日の午後。夜が本番とはわかりつつも、下見を兼ねて数人で漁港を偵察に。すると漁港内はさすがに穏やかでしたが、濁りが強い上に切れ藻が多く釣りづらい状況でした。おまけに係船ロープがあちこちに張り巡らされていてルアー釣りには極めて不向きでした。

一度だけゴロタ石の隙間にBFスイミーシュリンプ(プロト)のテキサスリグを撃ち込んだ際にバイトがありましたがスッポ抜け。メバームシャッドのジグヘッドリグで足元の護岸際を丹念に攻めますがまるで魚っ気を感じません。誰一人としてアタリさえなく、こりゃ夜の部も苦戦するかも・・・

そんな沈黙ムードの中、漁港の先端に居たS塚君が「池島さん、来ました!」と叫んでいたので慌てて駆け寄ると、な、何だこりゃ?!タコだ!

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ちなみにS塚君のロッドはエリアトラウトロッド。魚であればゴロタ場に移動してズリ上げればいいけれど、タコは石に吸い付いてしまうでしょう。イチかバチかの抜き上げにトライ、ラインブレイクしてしまうのではないかとヒヤヒヤしましたが、成功!

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でも、釣り上げたまではいいが、二人してどうやってルアーのフックを外したらいいのかと悩みます。何せ二人して生きたタコが気持ち悪くて触れない(苦笑)。ちなみにヒットルアーはシラスジグ。アシストフックとトレブルフックがガッチリと掛かってしまっていました。スレではなくちゃんとジグを捕食しようとしたようです。

しかしプライヤーは自分しか持っていない、自分が取るしかない(汗)。意を決してタコに掛かったフックを外そうとするが、タコがプライヤー目掛けて触手を伸ばしてくる。ギャー!怖い!そして気持ち悪い~!しかし、完全に逃げ腰体制でビビリつつも、何とかルアーの回収には成功。

結局、夕方の部ではS塚君が釣り上げたタコのみで終了。

宴会が終わり夜の部開始。アタリがあったという人もいましたが、またしても誰も釣れない時間が続く。しかしようやくF木さんがアジを釣り上げました。ヒットルアーはアジーム(ホワイト)。アジの群れが回ってきたか?と一同期待するも続かず。

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5分後、ようやく私もアジをキャッチ。ヒットルアーはメバームシャッド(クリアーグロー)+ジグヘッドタケチャンの組み合わせ。けれどもこれも単発で終わってしまい、誰にも続く気配がない。

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やがて、大阪支社のO崎君が何やら釣り上げた!ヒラメだ!ヒラメって夜でも釣れるんだ?!ワームをボトムまで沈めたら喰ってきたとのこと。しかしその後、またしても沈黙の時間が続きます。

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すると夕方にタコを釣り上げたS塚君がまた何かを釣り上げた。今度は、何とカニ!しかもシラスミノーをしっかりハサミで挟んでる(驚)。ルアーをどういう風に引けばカニをヒットに持ち込めるのか自分にはサッパリわかりません。

ノーフィッシュの人も居たりして、結局ショボショボの釣果に終わってしまいましたが、ルアーでタコとカニを釣るというS塚君のミラクルが見られたので良しとしましょう。本人は魚類が釣れなかった事を悔やんでいましたが、話のネタとしてはタコとカニの方が遥かに上なので、自分はむしろうらやましかったです。

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