いざ、浄土ヶ浜へ。2012

いよいよ今度の日曜日の12月9日、昨年に続いて2回目となる「集まれ浄土ヶ浜」が開催されます。今回も私はボランティアスタッフとして現地入りします。






昨年、400人超の人が来場し、大盛況にて開催されたこのイベント。今回は釣り大会を主軸とし若干規模は縮小しているものの、大会の事前エントリーはアッという間に定員に達し、既に180人もの参加が確定している。これだけの人数が集まる釣り大会というのはそうそうない。昨年の同大会の賞品は質・量ともに物凄いものがありましたので、昨年参加された方はきっとリピート参加して下さっているでしょうし、口コミによってさらに希望者が増えたのかもしれません。

そして今回さらにパワーアップしているのは各メーカーさんの出展です。何と16社以上！これは昨年の倍以上になった。ちょっとした展示会並とも言える規模です。屋外の、それも地方のイベントで、これだけのメーカーがブース（テント）出展するイベントというのは全国的にもあまり例がない。釣具メーカーも人が集まらないイベントには出展を見合わせるケースが多い。つまり、昨年の実績がここまで多くのメーカーを呼び込んだと言えます。各社ブースとも、商品展示だけでなく販売やクジ引き、ゲームなどを実施するメーカーも多いでしょうから、見て周るだけでも楽しめるはず。
（スミスには現在ロックフィッシュ関係のアイテムがないので出展していません。すみません）



そして今回のポスターには昨年のような「復興支援」の大きな文字はない。

もちろん町が完全に復興したわけではないけれど、この地に住む人達はとても明るく前向きです。こちらがうっかり暗い顔をして現地に行こうものなら逆に励まされてしまいかねない。そんな現状ゆえ、運営側の判断として次のステップへと進んだイベントと位置付けたのかもしれません。

微力であるのは承知の上ですが私は裏方として、来場して下さる人達に少しでもイベントを楽しんでもらえるよう尽力するのみ。おそらくは同じ志を持っているのであろう、共に現地に向かうSHINGOプロとパンチ伊藤さんと頑張って来たいと思います。既に顔見知りとなった人も、そうでない人も、東北のアングラーの方々とお会いできるのをとても楽しみにしています。

また、昨年もロックフィッシュゲームに挑戦する機会を設けていただいたのですが、実は今回も釣りをする時間がありそうです（大会当日ではありません）。私は昨年の良い思いが忘れられず、とうとうロックフィッシュ用ロッドまで買ってしまいました。実を言うとかなり楽しみだったりします（笑）。釣れるといいなぁ。

そんなわけで、明日の晩から現地に向かいます。帰宅は月曜日の深夜になると思われますので、その間このブログの更新も休止します。

次回ブログをアップする際にはきっと盛り上がりを見せているであろう「集まれ浄土ヶ浜」の様子をご報告できると思っています。徐々にではあるけれど、元気を取り戻し始めている東北沿岸部の釣り。ぜひとも注目し、応援して下さい。