クリーピーグラブ・2 [スミスルアー]
初代クリーピーグラブが登場してから数年後、クリーピーグラブはモデルチェンジします。名前は一緒ですがまるで別物となった。サイズバリエーションが増え、デザインも変わりました。
ただ、形状自体はアメリカにも同形状のものがあります。しかしクリーピーグラブにはスミス指定の集魚オイルを大量にミックスさせて作られていました。これによりクリーピーグラブは魚の喰いが良くなったと評判で、特に当時の東北地方のロックフィッシュゲームでは根強い支持を得ていたほどです。
但しこの集魚オイルというのがちょっとした曲者で、魚の喰いは確かに良くなるが、経年変化によってワームが黄ばんでくるという現象がありました。これがパンプキン系やウォーターメロン、ブラックといったカラーならば特に問題になりませんでしたが、パールホワイトやグロー系のカラーは黄ばみが酷く、その品質改良には当時の担当者も相当頭を悩ませていたようです。
さて、私が2代目クリーピーグラブで最も気に入っていたのが5インチのものです。これはもう、デザインが秀逸の一言。テールが薄く、デッドスローでも良く動く。そして、ボディーサイズとテールの大きさのバランスが絶妙。このバランスの悪いグラブというのはテールのアクションとボディーロールが連動してしまい、結果として動きが悪く釣れないものとなります。クリーピーグラブ5インチはデッドスローリトリーブや軽量ジグヘッド、ノーシンカーでもよく動くテールを持ち、尚且つ全体の安定性が抜群でした。
デザイン面だけで見るならば、このグラブは私の知る中でもベスト3に入るほど優れたグラブとして位置付けています。
ただ、形状自体はアメリカにも同形状のものがあります。しかしクリーピーグラブにはスミス指定の集魚オイルを大量にミックスさせて作られていました。これによりクリーピーグラブは魚の喰いが良くなったと評判で、特に当時の東北地方のロックフィッシュゲームでは根強い支持を得ていたほどです。
但しこの集魚オイルというのがちょっとした曲者で、魚の喰いは確かに良くなるが、経年変化によってワームが黄ばんでくるという現象がありました。これがパンプキン系やウォーターメロン、ブラックといったカラーならば特に問題になりませんでしたが、パールホワイトやグロー系のカラーは黄ばみが酷く、その品質改良には当時の担当者も相当頭を悩ませていたようです。
さて、私が2代目クリーピーグラブで最も気に入っていたのが5インチのものです。これはもう、デザインが秀逸の一言。テールが薄く、デッドスローでも良く動く。そして、ボディーサイズとテールの大きさのバランスが絶妙。このバランスの悪いグラブというのはテールのアクションとボディーロールが連動してしまい、結果として動きが悪く釣れないものとなります。クリーピーグラブ5インチはデッドスローリトリーブや軽量ジグヘッド、ノーシンカーでもよく動くテールを持ち、尚且つ全体の安定性が抜群でした。
デザイン面だけで見るならば、このグラブは私の知る中でもベスト3に入るほど優れたグラブとして位置付けています。
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