カバークローラー

ようやく今年の カバークローラー のデリバリーが開始されました（最近、良く似た名称のワームがあるようなのでお間違いなく）。

このワーム、昨年から実戦投入しているのですが水郷界隈ではとにかく釣れる！調子に乗って使いまくっていたら、しばらく追加生産がなかったこともあって手持ちがほとんどなくなってしまっていたのです。GWのガイドはどうしよう？！早く何とかしてくれ！と思っていたのでギリギリセーフといったところです。まぁ、もしも間に合わなかった時の為にお店でスワンプクローラーをまとめ買いしておいたのですけどね。

この手のストレートタイプのワッキーリグ、アフタースポーンから回復しつつある魚が多くなってくる時期の霞ヶ浦水系では絶対に欠かせないものなのです。主力兵器と言っていい。

さてこのワーム、元JBワールドプロの黒沢氏によってデザインされたものです。当初、私はこのワームに全く期待していませんでした。何故なら私自身、ワームの良し悪しを決定付けるものは素材であり、デザインがどんなに素晴らしくてもゲーリーヤマモトやバークレイには敵わないはずだと思っていたからです。

ところが、いざ実戦投入してみてビックリ！！カットテールと遜色なくバイトがある、というよりもそれに釣り勝てるほどの威力があるではないですか！これは本当の話です。ガイドで同船するゲストの人達も同じ経験をしているので間違いありません。

実はこのワーム、各種あるスミスのワームの中でも従来とは異なる工場で生産されています。ソルトが混入されているのは勿論、実は往年のフィッシュフォーミュラ「キラーローション」と同じ成分が含まれているのです。そのせいか？とにかく喰った魚が離さない。バイト自体も多い。

そして興味深い意見として、カバークローラーでキャットフィッシュは釣れない、という内容のものがありました。確かに、今のところ私自身もカバークローラーでキャットフィッシュを釣ったことはありません。それが果たして偶然なのか、それとも明らかにキャットフィッシュが喰わないものなのか、これはさらに検証を続けなければなりませんが、もし明らかにキャットフィッシュを避けてバスだけを能率よくキャッチできるワームであるのなら、霞ヶ浦水系では絶対的に必要となるワームであるに違いありません。

今年のGW、きっとこのブログやスミスＨＰの フィールドレポート でこのワームの活躍ぶりをお知らせできると思います。