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ルアーモニターへの道 [物申す!]

稀に、ルアーモニターを志願してくる人が居ます。私も元々はメーカーとは無縁な一般アングラーでしたし、JBプロだった頃は自分にスポンサーが付いてくれないかと常に思っていましたので、その気持ちはよくわかります。

しかし正直なところ、一方的な熱意だけでは判断のしようがないのです。大物を釣る自信がある、人よりも数釣る自信がある、そんなものは地域差もありますし腕というよりも単に良い場所を知っているだけかもしれない。

また、釣技同様、その人物の人間性も重要な要素ですが、そのようなものもアカの他人の場合は判断のしようがないのです。最初は誰だって前向きな姿勢をアピールするのですからね。実際問題、スポンサードをしたところで大したプロモート活動もしないまま音沙汰無くなってしまうような馬鹿者や、ちょっと知名度が出てきたところで一方的に他のメーカーのスポンサードに鞍替えするような大馬鹿者も多いのです。

最もストレートな方法としては、JBのプロとなり、その成績でアピールする方法もありますがここ数年はトーナメンターによる影響力は(TOP50選手を除いて)あまり見込めないというのが正直な見解です。それよりも、何か個性の光る人材の方が魅力的です。

ここで、ちょっと面白いルアーモニターへの道を紹介します。

中国地方を中心とした関西圏で、とある地方誌がありました。諸事情あって現在は廃刊となっているのですが、現在では全国を席巻するほどになったチヌのMリグ釣法の発信源ともなった素晴らしい雑誌でした。

そしてこの雑誌、現在ではインターネット上に姿を変えて多彩な情報を発信しているのです。その情報量たるや凄まじく、何と1日に3回程度も更新しているとの事。アクセスする度に新しい情報がアップされているのです。この更新頻度、釣り関係のサイトではダントツの1位ではないでしょうか。

そのサイトの名は ANGLER'S WEB SITE FISH! 。バスよりはソルトウォーター系の内容が多いのですが、ここではまず、原稿を寄稿することからFISH!専属のモニターとなることが出来ます。
そしてその活動内容次第で、各協賛メーカーとの仲を取り持ってもらえるというシステムです。確かにこれならば、メーカー側として、寄稿の実績やその内容面を充分に吟味した上で人材の採用を行うことが出来る。極めてリスクの少ない方法です。なんとも面白い方法でやる気のある優秀な人材を発掘する術を考える人がいるものです。

ルアーモニター志願の方々、険しい道のりだとは思いますが、自信のある方はチャレンジしてみては如何ですか?


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