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マグナムタイガーは永遠に [ヘドン]

フィッシングショー直後ということもあって新製品の話題が多く出る時期なのですが、その反面カタログ落ちとなって消えていく製品も当然あります。

2009年に大きな反響を得て復刻販売したヘドンのマグナムタイガーもとうとう2017年に姿を消しました。

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マグナムタイガーはスミスが日本向けのものとしてヘドンに復刻させたものでした。いわゆるジャパンスペシャルです。プラドコヘドンの現行販売品のスペシャルカラーを作るのとは違い、アイテム自体が特注となるわけなので生産数も半端じゃありませんでした。実に7年をかけて完売したということになります。

マグナムタイガーではヘドンフリークの間で人気のある反射板入りのカラーが復刻版でも人気になりました。これは私達の予想通りでした。反面、想像以上にボーンカラーが大人気で真っ先に完売となってしまいました。これは予想し切れていなかった。ボーンカラーは浮力が高く、ウェイクベイト用として優れる。つまり、コレクションとして購入する人も多かった半面、その機能性に期待をして購入してくれた方も多かったということです。

マグナムタイガーはその価格もかなり高いものとなりました。実売価格で¥2500前後だったのではないでしょうか。その価格を知らされた時、それはさすがに高過ぎる、売れないんじゃないかと心配したものです。ただ、その完成度は高かったので受け入れてもらえたのだと思っています。

マグナムタイガーの金型は今でもちゃんとあります。復刻の際に新たに作ったものなので状態は悪くないと思う。スミスが負担をして作った金型なので、スミスしか活用させられない。ただ生産数の問題もあって今はまだマグナムタイガーは作れない。でもいつかまた、マグナムタイガーは再復刻させたいです。

それがいつになるのかは自分にもわかりません。それまで待てないという人は、今のうちに店頭在庫のマグナムタイガーを探してみて下さいね。

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