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水郷移住計画・3 [その他]

自分の将来の夢は・・・という言葉が似つかわしいのはせいぜい中学生くらいまででしょうか。でも自分には将来の夢がある。これまでに何度かブログにも記しましたが、仕事をリタイアした後は水郷に移住し、気軽に釣りに行くというものです。一応、将来でしょ?

ただ、この夢は昨年の震災を機に大きく揺らぐこととなりました。傾いたり、沈んでしまった家屋。倒壊した電柱や看板、大きな地割れが走る道路。そんな光景をこの目で実際に見てしまうと、この地に住むということのリスクも感じざるを得なかった。おまけにところによっては放射能汚染が酷いホットスポットになってしまったところもある。

ただ、いずれにせよ自分はあと10数年は働かなくてはならない。今、物事を考えても始まらない。10数年後の自分がどう思うのか。そしてその時の自分が変わらず前向きな考えであった時のために今は頑張って働いておこうと思うのです。

さて、この夢が無事に叶い、釣り場の側に住むことが出来たとしましょう。果たして自分は家の近所で朝から晩まで一生懸命に釣りをするのでしょうか?「釣りが好きで現地に住んだのでしょう?だったら行くでしょう」 果たして本当にそうなのかな?

釣りが好きでこの業界に入り、フィールドの側に拠点を移して釣具を販売したり、貸しボート業やマリーナ業をされる人は決して珍しくはありません。しかし、そうした人の多くが何故かあまり積極的には釣りに行かなくなる。その気になれば早朝ジョギングの代わりに早朝フィッシングが毎日出来る、昼休みのチョイ釣りが出来る、アフター5フィッシングが出来る・・・そんな恵まれた環境にいる人ほど、何故か目の色を変えてがむしゃらな釣りをしなくなるような気がするのです。全ての人がそうだとは言いませんが。

もしかしたら、フィールドが生活の一部になり過ぎてしまうのかもしれないし、家の近所で日々がむしゃらに釣りを続けていたら精神的に疲れてしまうのかもしれない。

今現在私が住んでいる場所も、車で15分も走ればシーバスが釣れる川がある。やろうと思えば早起きして出勤前に釣りが出来ないわけではないし、仕事を終えた帰宅後に行けないわけでもない。でも、確かに毎日はやらないです。天候や水位、潮周りを見て、状況がいいという時間に短時間勝負を掛けることはあるけれども、そうでない時にわざわざやろうとは思わない。そんな体力がないというのが一番の理由なのですが、確かに家の近所でそこまでがむしゃらにはならないという気持ちもわかるような気がするのです。

う~む、釣り場は近所過ぎてもいけないのかな?!まぁ、まだあと10数年後の話です。ゆっくり考えるとします。

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