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バスアングラー漁協組合員 [物申す!]

海も池も、釣り禁止になる水域が増えています。水難事故が引き金になっているケースもあるけれど、それよりもゴミや駐車問題など、地域や管理者から釣り人が毛嫌いされているケースの方が多いはずです。

このままでは釣りが出来る場所がますます減ってしまう。そんな不安は釣り人であれば誰しもが持っているはずですが、それを何とかしようと行動に移せる人はなかなかいない。そもそも、何をどうしたら良いのかさえもわからないでしょう。

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自分は漁協の人達と積極的にコンタクトをとるようにしました。そしてある日、年配の組合員の方からこんなことを言われた。「バス釣りの若い人が3人、漁協に入ったんだよ」年配が多い漁協ゆえ、皆さん非常に喜んでいるのだとか。

漁業協同組合に入る事自体はさほど大変な事ではありません。渓流釣りや鮎釣りなどでは、釣り人が組合員になることは特に珍しい事ではないです。

でもそれが漁場監視員までやるとなると話は別です。県漁業連合会の講習を受け、認可されなければいけない。何より、日々担当水域を巡回しなくてはいけないので、本業がある人は時間的に両立させることが出来ません。そのため多くの場合、漁場監視員は現場付近に在住で、比較的時間に余裕のある年配の方が担当しているケースがほとんどです。

30~40代のバスアングラーが組合に入り、漁場監視員まで務めることになったというのは自分も初めて聞いたケースでした。

一体どんな考えをお持ちで、どんな理由で漁協に入ったんだろう?漁場監視員として仕事と両立できるのか?続けられるのか?興味が沸いた自分は、彼らに直接会って話をしてみたいと思いました。

5月に漁協のUさんを介して、1名の方(Sさん)とお会いすることが出来ました。元々は都心に勤務するサラリーマンだったそうですが、釣りをする時間を確保するために仕事を変えてフィールド近くに転居もしたのだそう。今ではほぼ毎日仕事前に釣りをしているようです。かなりアツいバスアングラーとの印象を受けました。
漁協に加入した理由は、県内の釣り禁止の場所をこれ以上に拡げず、子供や孫の世代にまで釣りを残していきたいからだそうです。

そのためにどう行動したら良いのかわからず、日釣振の個人会員になることも考えたそうですが、とりあえず漁協の組合員になったのだとか。

普通、一般の釣り人でそこまで考えて行動します?!その熱意と行動力にはただ感服するばかり。子供たちを相手に釣り教室も開催したいとの願望も話してくれました。

そして3名のうちの別の方(Kさん)は釣具販売店に勤務している人で、メーカーサポートを受けてトーナメントに出場しているバスプロだとか?!ショップ勤務ならばこちらから出向いてしまうのが手っ取り早いということで、出向いてきました。タイミング良く、組合に入ったもう1名の方もお客さんとしてお店に来ていたためお2人から色々とお話を伺うことが出来ました(アポなしで突撃してしまって申し訳なかったです)。これで、3名の方全員と会って話をしたことになります。

やはり釣り場環境を良くしたい、という強い思いを持っておられるようでした。同じ考えを持つ者同士で、どうしたら良いのかを考え、皆で漁協に入ってみようということになったらしいです。

釣り場環境を守りたい、良くしたいという理由でひとまず漁協に加入してみた。それが正しかったのかどうかはまだお三方に確信はなかったようでしたが、自分はその判断こそが最良だったと思います。考えてもみて下さい、漁協の組合員をバスアングラーが多く占めるようなった時のことを。バスアングラーの意向がそのまま組合の意向になっていくはずです。

もしかすると今後は私が彼らの力を借りることがあるかもしれないし、彼らが自分を必要とすることがあるかもしれない。自分はこれまで単独であれこれ動くことが多かったのですが、大きな味方を付けたような気がします。嬉しいなぁ。

でも埼玉県内のバス釣り業界関係者(マルキユーさん、プロズファクトリーさん除く)は彼らの熱意や行動力を見習った方がいいと思いますよ。本来は業界が率先していかなければいけないことなんですから。

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埼玉県柴山沼で釣りをされる皆様へ [物申す!]

今月初旬、私の元にとある情報が寄せられました。埼玉県内でバス釣り場として人気のある柴山沼で問題が発生しており、場合によっては釣り禁止になるかもしれないというもの。

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この沼は公園化されており駐車場もあるのですが、その駐車場に隣接する橋の上でワカサギ釣りをしている人が外道として釣れたブルーギルやバスを陸上に放置。悪臭を放つようになり、さらに橋を歩く人がそれらを踏んでしまって余計に酷い状況になってしまったようです。当然の如く公園利用者からの苦情があり、魚の放置を止めない場合は釣りを禁止にすることも検討するという旨の告知が出されてしまった、というのが大筋の経緯とのこと。

これは早めに手を打った方がいいと思いましたが、どうしたものか。この沼は白岡市が管理をしています。つまり行政相手に話を進めなければいけない。個人の釣り人、釣り具メーカーの人間が折衝するというのでは相手にならないことが考えられます。つまり、自分だけではおそらく対処できない。

すぐに日釣振埼玉支部に情報を回し、日釣振として何か対応することは出来ないかと打診をしました。釣り業界を代表する団体が行けば行政相手でもきちんとした話し合いが出来ると思ったからです。

すると、すぐに現地での事実確認や情報収集を行った上で白岡市の公園管理担当部署に、埼玉支部長であるマルキユー岡田社長と事務局長の岩井さんが出向いてくれた(驚)。確かに行動を促したのは自分なのですけれど、まさかトップの人が即座に動いてくれるとは思いませんでした。
結果、ひとまずは最悪の事態を避けることが出来たと言っていいかと思います。自分、もう桶川に足を向けては寝られません(汗)。

皆さんに知っておいてもらいたい。こうやって釣り場は守られているということを。

現在は季節が変わりワカサギ釣りの人が居なくなったために魚を陸上に放置するという問題はなくなっています。一部のワカサギ釣りの人達による悪質行為だったことは白岡市の担当部署も把握していました。

しかしながら白岡市側から、この柴山沼で他にも幾つか問題が発生しているとの伝達を受けています。

【駐車問題】
柴山沼は公園ですので綺麗な駐車場もあります。40台ほど停められるそうですが、公園利用者や釣り人が多いために駐車台数は足りません。
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そのため、沼沿いの道路の路肩に停めている人も多いのが現状です。駐車禁止の標識もなく、田舎道ではあるので抵抗なく停める人がほとんどだと思うのですが、周辺の農家の方々が迷惑しているそうで、警察を呼んだりした事例もあるそうです。
路肩に停めるな、とまでは言わないにしても農繁期などはくれぐれも農家の方に迷惑が掛からないような配慮をお願いします。

【ゴミ問題】
清掃時に釣り針で怪我をしそうになった人もいるとの事でくれぐれもゴミを残さないようにして下さい。一般の公園利用者の人が釣り関係のゴミを見掛けたら釣り人に対するイメージも悪くなります。

【他のレジャーへの配慮】
白岡市では柴山沼を観光資源として積極的に活用したいとの考えがあるようで、5/22にはマルシェでミズベリングというイベントも開催されました。
現在のところはイベント時の体験会に限定されていますが、今後は柴山沼でカヌーやSUPが積極的に誘致される可能性もあります。くれぐれもトラブルのないようご注意下さい。

今後こうした諸問題の改善を図るため、釣り人のマナーアップを目的とした看板を設置するという方向で動いています。

とりあえず今回の釣り禁止措置は日釣振埼玉支部がすぐに対応してくれたために回避されました。とはいえこの先も永久的に釣りが出来ることが保証されているわけではありません。
柴山沼は公園である以上、市民の憩いの場であることが最優先される水辺でもあります。柴山沼で釣りをされる方においてはそれらの点を念頭に置いて釣りを楽しんで下さい。

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秩父漁協管内でバス釣りをされる方々へ・2 [物申す!]

埼玉県の秩父漁協さんでは、昨年から管轄内でバス釣りをする人からも積極的に遊漁料の徴収を進めてきました。具体的に記すと合角ダム、荒川(玉淀より上流部)となります。

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リリース禁止の上にバスの駆除までされているのに金まで取るのか?!という意見もごもっとも。でも、その現状を何とか変えていきたいと思うのならば漁協を敵に回したら絶対に無理なのだということを理解してもらいたい。

ちなみに秩父漁協さんがバスアングラーから徴収した遊漁料はワカサギの放流に充てられることになっています。

さて、バスアングラーから遊漁料の徴収が始まって1年が経ちました。果たしてどれほどのバスアングラーが協力してくれたのか、そしてその収益はいくらになったのか。その集計結果が秩父漁協さんのサイトで公表されました。

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年券の購入者は70人。正直言うと、秩父漁協さんの年券の購入は写真が必要だったりとバスアングラーには少し煩雑に思える部分があります。それでもなお70人の方が¥5000の年券を購入して下さったことはとても嬉しく思います。

ただ実際のところ、合角ダムで釣りをしているバスアングラーにはまだまだ遊漁証を持たずに釣りをしている人の方が多いと聞いています。知らずに釣りをしているのか、知っていても払う気がないのかはわかりませんが、まだ遊漁券収入の伸び代はあるということです。

バスアングラーからの収益はワカサギ卵の購入に充てられ、合角ダムのワカサギ放流量は前年の倍になりました。ワカサギの生育が順調であれば、来シーズンは今シーズンの倍のワカサギ釣果が得られるかもしれない。ワカサギ釣り客もきっと例年以上に増えることでしょう。

魚が増えれば釣り客が集まり、漁協も地域も潤う。そのサイクルの中にバス釣りがある。ゆくゆくはバス釣りの存在が欠かせないものとなっていく。そのような方向に持っていかなくてはいけない。

1年目、バスアングラーからの遊漁料収益が¥520,000だった秩父漁協。金額としてはまだまだ少ないけれど、これが第一歩です。

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埼玉県のバスアングラーの皆様へ。2022 [物申す!]

2022年2月15日、第414回埼玉県内水面漁場管理委員会が開催されました。コロナ禍での開催という事もあり近年の委員会はZOOMでのオンライン会議となることがほとんどで、今回の委員会もまた然り。委員には年配の方もおられるのでそれで良いと思います。が、結果として希望者も傍聴することが出来なくなってしまったのは残念です。私も今回の委員会の審議を直接傍聴することは出来ませんでした。

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(2018年2月に開催された委員会時の写真。通常の委員会は傍聴可能です)

2年に一度、外来魚の再放流禁止措置を含む委員会指示が更新となります。今回の委員会がまさにその更新が議題となる委員会でした。結果として、オオクチバス・コクチバス・ブルーギル・チャネルキャットフィッシュの再放流禁止は令和6年3月31日まで更新されることとなりました。

効果の是非はさておき、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュの再放流禁止に関しては遊漁サイドとしても何ら異論はない。でも、2014年に追加指定されたオオクチバスだけはどうしても容認できない。

今回の委員会開催に先立ち、遊漁代表委員の方々に対して意見や要望、各種情報の伝達は行っていました。それでも状況を打開するための「決め手」に欠けていた点は否めず、今回の結果についても進展は見込めそうにないというのが正直なところでした。
「決め手」というのは言うまでもなく、どこの水域をオオクチバスの再放流禁止の除外水域とするのか?の具体的な提示が出来なかった点にあります。

埼玉県内水面漁場管理委員会では県内のバス釣り関係者や釣り人が多いということは認め、その受け皿となる除外水域が必要という点においては共通認識となっています。それ以上に話が進まないのは具体的な除外水域の指定が出来ないためです。これには遊漁側の希望だけでは決められず、当然ながら管轄漁協の同意も必要になる。現時点ではまだその段階にまで進むことが出来ませんでした。

一方で、徐々にではありますがフィールドの状況が変わってきています。

昨年の3月からバスアングラーに対して積極的な遊漁証の販売を行うようになった秩父漁協管轄の合角ダムでは、バスアングラーからの遊漁証収益によって今年は1000万粒のワカサギ卵を上乗せして放流できる見通しとなりました。前年が1000万粒だったものが今年は倍の2000万粒になったのです。3月末以降になるかと思いますが、バスアングラーからの遊漁証収益がどれほどの金額だったのか、集計がされ次第に秩父漁協さんのHP上で明記されることになっています。

そして今年から権現堂でもバスアングラーから積極的に遊漁証の購入を求めるようになりました。2月の段階において、東部漁協管轄の管轄内ではダントツの売り上げとなっていました。あとは、この先に権現堂を訪れるバスアングラーがどれだけ協力してくれるかによって漁協側のバスアングラーへの評価は変わってくるでしょう(権現堂のバスって希少種レベルに釣れませんが・・・汗)。

仮に、再放流禁止の除外水域に関して具体的な水域の提示があった場合には2年毎の更新時期を待たず、委員会内において都度検討がなされることになっています。今後の展開次第ではありますが、私自身も随時状況を好転できる機会を伺いつつ行動に移していくつもり。

当然のことながら、バスアングラーに対する漁協側の評価というものが低ければ、どれだけ漁協側にアプローチを掛けても物事が好転することはありません。事態を好転させるのは私でもなければ釣り業界というわけでもなく、埼玉県内のバスアングラーの皆さんの日頃の行い次第というわけです。引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

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埼玉県権現堂川における入漁券の購入について [物申す!]

本日は所用がありまして埼玉県東部漁協さんまで出向いてきました。

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ここ最近、私のところに複数の問い合わせが入っていました。
2週間ほど前のことですが、埼玉県幸手市にある権現堂川に入漁料の支払いを促す看板が立てられました。魚種は問わず~との内容になっており、この水域でバス釣りをする人達も対象であることは言うまでもありません。

権現堂川をご存知ない方のために簡単に説明をしますと、川と呼ばれてはいますが最下流部はダム(多目的平地ダム)となっており行幸湖(みゆきこ)という別名もあります。ダムサイトを介して中川とは遮断されていますので流れもなく、細長い調整池という認識で良いかと思います。

私のところに入ってきた問い合わせは権現堂の入漁券購入に関するもの。あの、自分は漁協の組合員ではないんですが(汗)。
・・・とは言いつつも、埼玉県東部漁協さんに出向く用事がありましたので直接聞いてきました。

Q.看板は、バス釣りの人に向けて設置されたものなのか?

A.あらゆる魚種の釣り人に向けられたもので、バス釣りの人も含まれます。なお権現堂川にはワカサギもおり、岸から延べ竿で釣ることも出来ます。

Q.看板には日釣り券¥400、年券¥3,000と書かれている。しかしながらこれは乙種つまり延べ竿を用いた場合の入漁料で、リール釣りの場合は甲種(年券¥5000)ではないのか?
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以前にIKE-Pさんが買っていた年券は甲種でしたよね?

A.本来、埼玉県東部漁協管轄でリール釣りをする場合は甲種(年券¥5000)です。
今回設置された看板は権現堂川を担当する現場監視員の人が作ったもので、既にバス釣りの人達も快く¥3000を支払ってくれた人が多いとの事。これまで権現堂川での現場売りで入漁券を支払ってくれた人に関しては、リールの使用に関しても問うつもりはありませんとの事でした。
※今後、現場売りの価格が変更となる(本来の価格になる)可能性はあります。

Q.看板には年券の有効期間が12月31日までと記載されているが、埼玉県が公開している東部漁協漁業調整規則によると年券の有効期間は3月1日から翌年の2月末までとなっている。
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どちらが正しいのか?もし2月末までということだったら、今のタイミングで年券を買ったら損ですよね?

A.看板に記されている、購入日~12月31日までというのが正しいです。埼玉県東部漁協さんの決算の関係でそのようになっているそうです。
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遊漁承認証(入漁券)には有効期限12月31日までと明記されています。埼玉県が公開している漁業調整規則の記載が間違っています。
なお、埼玉県内共通入漁券に関しては3月1日から翌年の2月末日が有効期間です。但し県内共通券はリール釣りは対象外とされています。

Q.昨年、甲種の年券を購入したところ、この遊漁承認証でリール釣りはできませんと書かれていた。
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A.元々の記載内容がルアー釣りを想定しないまま昨今まで続いてしまっていたのです。それをわざわざ指摘する人も今までいなかった(1名を除く)。現場判断でOKとしておけばいいだろうという雰囲気が続いていたのかもしれません。埼玉県東部漁協としては、ルアー釣りは甲種でOK。
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なお、2022年度の甲種遊漁承認証より記載内容が改訂され、1人3本までのリール釣り可となっています。

今日は東部漁協の組合員の方と色々な話をしてきました。年配の方ではありましたが、年齢を微塵も感じさせない活舌の良い話っぷりとエネルギッシュな雰囲気がとても印象的でした。85歳になるけれどスマホも使いこなしているよと自慢されました(苦笑)

まず、権現堂川に看板を設置した後、多数の釣り人(バス釣り人が多かったと思われる)が入漁券を購入してくれ、権現堂を担当している現場監視員の手持ちの入漁券が完売してしまい、追加分の入漁券を事務所まで取りに来たとのことでした。これはつまり、想定していた以上に入漁券が売れたということです。多くのバスアングラーが率先して入漁券を購入してくれたということでしょう。これには漁協の組合員の方も驚いていました。

一方でトラブルになる事例も絶えないそうです。私が驚いたのは、そうしたトラブルの事例も全て報告が入り、その具体的な内容までノートに記されていたことです。いつどこで、どれくらいの年代の人が、どのような理由で入漁料の支払いを拒否したか、という事例が1件ごとにノートに記されていました。但しこれに関してはバス釣りに限ったことではなく、ヘラ釣りの人でもトラブルになることが少なくはないようです。

また、今後権現堂川ではどのような漁場管理を考えているのかと聞いたところ、天然ワカサギの産卵場として浮漁礁の設置を予定しているとのことでした。

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これらの写真は東部漁協さんが某所で浮漁礁を設置した時のもの。浮漁礁の竹筒やブロックにワカサギの卵が多数付着しているのがわかります。これと同様のものを権現堂川にも設置する予定との事です。

こうした魚を増やすための施策もしているということを、バス釣りの人達にもどうか理解してもらいたい、との事でした。

私からはひとまず、権現堂川で埼玉県東部漁協の入漁券を購入して下さったバスアングラーの皆様に御礼申し上げます。皆さんがそうしてくれると、直接漁協に出向いて話をしている私としてはとても助かるのです。ありがとうございます。

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新利根川の特殊性 [物申す!]

2019年の秋に関東に上陸した台風によって新利根川の魚が大量死しました。他の水域でも魚が死んだという話は聞いていますが新利根川が突出していました。あれから2年が経過し少しづつ回復してきたようにも思いますが、まだまだ元の状況に戻ったとまでは言えません。今でもまだ影響が強く残っています。

日本の気候はだいぶ変わりました。夏の暑さは尋常でないレベルになり、日本からほど近い海上で台風が発生するようになった。強い勢力のまま日本付近に来るようになったし、辿るコースもだんだん変わってきています。つまり、また大型台風が関東に上陸してもおかしくはない状況になっています。
ということは、この先も霞ヶ浦水系で魚が大量死する可能性は十分にあります。それが何度も連続したら、もう釣りなんて成立しなくなるかもしれない。

ではなぜ、台風による増水で魚が沢山死んでしまったのか。一般的に言われているのが農薬を含んだ水が川に流れ込んだ可能性です。TV番組で報道されたこともあってか、特にネオニコチノイド系の農薬の使用が疑問視されつつあります。

確かに農薬の種類も一因なのかもしれない。でも、それならばどうして新利根川での魚の死滅が突出していたのか。他の流入河川と何が違ったのか。

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自分は霞ヶ浦水系の岸釣りも随分とやり込んでいました。その頃に意識していたのは、まだあまり人に知られていないような自分だけのポイントを持ちたいということでした。そのためにあちこちの水路でも釣りをしてみました。結果、そうして見付けた良い場所というのももちろんあります。その反面、絶対に釣れそうなのに何故か全然釣れない場所があったのです。

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1つは新利根川沿いを流れている水路。

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そしてもう1つは八筋川です(横利根川から与田浦に通じる川も八筋川と呼ばれることがありますが、ここでは洲の野原に通じる側の川を指しています)。

この両者の共通項は「常時強く濁っている」ということです。魚は全くいないということではないのですが、極端に薄い。

さて、大雨が降って周辺の田んぼの水が川に流れ込むとします。新利根川はこの際の水の流れ込み方が他の川とは違うのです。

周辺の田んぼや畑から流れ出した水は、一旦水路に流れ込む。水は水路に溜められる。水路に溜まった水は、人為的な操作により各所の排水機場から新利根川に流れ込む。
上述の「新利根川沿いの水路」がまさにその水路であり、八筋川も同様です。八筋川の水は新利根川の河口部にある排水機場から流れ込む。何らかの要因でバスが棲めない水が新利根川と洲の野原に流れ込むというわけです。

ではその何らかの要因とは?それは水質検査をしてみないと何とも言えないけれども、田んぼから排出された水が長期間に渡ってプールされることにより、何らかの物質が濃縮されているのではないか?だからあの水路には魚がいないんじゃないか?
そしてその魚の棲めないような水が一気に新利根川に流れ込むことによって魚が大量に死んでしまったのではないか?というのが私の見解です。

自分の見解も何か間違っていることがあるかもしれない。ただ、新利根川が他の流入河川と何が違うのか?をよくよく考えてみると、「周辺水路に一旦プールされた水が排水機場によって一気に流れ込む」という部分が違う。

でも、もしそうであればですよ?仮に周辺水路の水を無毒化(魚にとって)させることが出来れば周辺水路にも魚が増えるし、大水が出た際に新利根川に水路の水が大量に流れ込んでも魚が大量死するようなことがなくなるかもしれない。

ここでは問題提起のみに留めておきますが、もしかしたら魚の大量死を事前に防ぐことが出来る可能性はあるのかもしれません。

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まずは資源ありき・2 [物申す!]

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

2021年は期せずして釣りブームとなりました。コロナ禍によってアウトドア系の娯楽が求められたというのが大きいです。私自身も、郊外の販売店の駐車場が満車になっているのを何度か見ました。ここまで釣具店が混雑している光景なんて今まで見たことがありません。特に初級者層、ファミリー層が多かったと聞きます。売り上げを大きく伸ばしたメーカー、販売店は多かっただろうと思います。

一般的な海釣り・川釣りは言うまでもなく、ルアーで特に売り上げを伸ばしたのはトラウトとライトソルトです。トラウトの管理釣り場などは平日でも入場制限を行うほどに混雑していたという話も聞いています。越県移動が憚られる中で、身近で楽しめる釣りという事でナマズ釣りの人気も再燃しました。

そんな中、一番パッとしなかったのがバス釣りです。但しバス釣りの場合は人気商品がどれだけ発売されるかによってそのセールスが大きく左右するジャンルでもあるのですが、少なくともコロナ禍による釣りブームの恩恵とは無縁だった気はします。

これがもし20年前だったら、一番伸びていたのはバス釣りだったと思います。富士五湖や霞ヶ浦水系などは釣り人でゴッタ返していたことでしょう。

バス釣りがパッとしなかった理由は明白で、初級者層でも魚を手にできるほど現在のバス釣りは甘くないから。要するに釣れない。あまりにも魚が減り過ぎた。

今のままではバス釣りに未来はない。自分にはそう思える。
  • 30年前、関東でもバスは良く釣れましたよね。二桁釣ってもそれが普通でした。
  • 20年前、多少の陰りは感じましたがまだバスは良く釣れていました。
  • 10年前、だいぶバスが減りましたが、場所や釣り方次第ではまだ結果は出せました。

そして、ノーフィッシュが普通になってしまった今がある。

もちろんフィールドによって差異はありますが、自分は関東の人間なので上記のように感じています。そして地方に行けばまだまだバスは良く釣れるものだと思っていました。でも今は地方でもかなり状況は厳しくなったと聞いています。1日釣りをして10尾釣れるフィールド、今は果たしてどれだけ残っているのか。

これまでの経緯を踏まえ10年後を考えてみて欲しい。バス、特にオオクチバスはほぼ絶滅する。5年後でさえ厳しい。
駆除されて減った数というのは微々たるもので、最大の要因は我々がバス釣りをし過ぎたから。釣り人の多い場所ほど、トーナメントレイクほど魚が少ないというのがその証拠です。自分もそれに加担しているという点に関しては否定しません。

ヘラブナやワカサギ、トラウトやアユなどと異なり、一部の湖を除いてバスは放流して個体数を補うことは出来ません。細々とした自然繁殖に頼るしかない。

先の事など考えず、これまで通りにバスを釣り続けていくのか。バス釣りを末永く楽しんでいくために、部分的にセーブするのか。それによってこの先の未来は大きく変わってくるのは間違いありません。

  • 資源が枯渇しているフィールドにおいては、トーナメントの実施は再考した方が良い。回数を減らす、デジタルウェイイン方式の取り入れなど。
  • レンタルボートのフィールドではアングラーの受け入れ人数を制限していくことを考えて欲しい。
  • 岸釣りでは、情報発信をするメディアやYoutuberなどは、釣り場を伏せて釣り人が集中しないような配慮が欲しい。

併せて、団体や派閥などの垣根を越えて、地元のバス釣り関係者が一丸となり、時には漁協と結託するなどして資源を守ることを真剣に考えていって欲しい。そして釣り業界はそれを最大限にバックアップすべきでしょう。

しかしながらバス釣り業界というのは本当にアホの集まりで(苦笑)物を売る事、バスを釣る事、自己アピールに必死な人がほとんど。いやいや、それが出来るのもバスが居てこそなんですが。バスが居なくなったら何も出来なくなりますよ。

と、年始早々毒を吐いてみました。
バス釣りをやり込んでいる人ほど実感しているはずです。今のままでは破滅に向かってまっしぐらだということに。見て見ぬふりはもう止めよう。
2022年。業界も、釣り人も、いい加減に将来の事、真剣に取り組んでみませんか?

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埼玉県東部漁協さん、頑張って! [物申す!]

本日は埼玉県東部漁協さんに行ってきました。とはいえ何か小難しい話をしに行ったというわけではなく、個人的に遊漁証を購入しに行ってきました。

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埼玉県のまん延防止重点措置もいつまで続くのかわからないですし、遠出をすることも出来ないのでせめて近場で気分転換しようかなと。そろそろウチの近所でもシーバスが釣れ出す頃なので。

海から上がってきたシーバスを釣るのに遊漁証を買うの?との意見もあるかとは思いますが、川でルアーを投げている以上は他の魚を狙っているのと区別がつきませんので、狙っている魚種云々で語るのはナンセンスと自分は考えています。

ですが東部漁協さんの遊漁証を買うのはなかなか面倒なのです。まず・・・近隣の釣具店で売っていない!!取扱店はゼロです。勿論ネットで買えるとかそんな便利なはずもなく。
越谷にある漁協さんの事務所まで直接買いに行かなくてはなりません。しかも事務所は不在にしていることが多く、一度電話を入れてアポを取り付けてから買いに行かなくてはなりません。電話も繋がらないことが多い。

これはさすがにどうなのかな~?と思い、自分が釣具業界の関係者であることを明かし「何なら自分が近隣の釣具店に遊漁証を取り扱ってもらえるように働きかけてみましょうか?」とも申し出たのですが、別にいいですと。自分、結構さばいて来れる自信あるんだけどなぁ・・・。

理由を尋ねると、まずは年に数枚売れるかどうかなので販売店が置いてくれない。そして釣具店を経由して置いてもらうと手数料を差し引かれてしまうので漁協の利益にならないとのことでした。
う~む、それよりは販売枚数を増やす努力をした方がいいんじゃないのかな、と思いましたが・・・

ちなみに自分の遊漁証はNo.15。3月から販売を開始して、甲種の15人目ってことですよね?他に特種や乙種の売り上げもあるんでしょうけど、こんな程度の売り上げでは、何かをやろうとしても出来ないのでは。

遊漁券を購入する際には住所、氏名、連絡先を記すようお願いされました。売上金が本当に遊漁券を販売した実績によるものなのかどうか確認を受けるそうで、購入時にお願いをしているそうです。

〇〇川でルアー釣りをするんです、と言ったらまず勧められたのが特種の遊漁証(¥8,000/年)。
「これだったら竿が8本まで出せますから」
いやいや、ルアー釣りは竿8本も並べませんので(苦笑)。1本だけなので。
だったらこれですと言われたのは甲種の遊漁証(¥5,000/年)。
「この券なら竿が3本まで出せますので」
だからルアー釣りは1本なんですってば(笑)。

ルアー釣りだったら〇〇川のこの辺りがやっている人が多いですよ、と親切に教えてくれたのですが、本当にルアー釣りのことわかっているのかな?鯉のブッコミ釣りと混同してません?まぁ、いいですけど。

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遊漁証を買うとカードケース、釣り場マップ、そして消毒ジェルがオマケで付いてきました。

対応してくれた漁協の方、田舎のお父さんのようなとても優しい感じの方でした。だからあまりガツガツと売り上げを上げていこうなんて考えたりはしないのでしょうけど、何だか勿体ないなぁと思いました。管轄地域の川で釣りをしている人は、ヘラや鯉釣りの人も含めて遊漁証を持っている人を見たことがありません。でも本当は必要なものですよね、特にヘラや鯉なんて。でもここの漁協は積極的に現場で徴収なんてしていないと思います。少なくとも自分は現場で会ったことがない。
そもそも地元の釣具店で遊漁証が売っていないというのは致命的だと思うし、遊漁証の販売を積極的にアピールしていこうという姿勢も感じられないんですよねぇ。このままだと漁協も衰退していってしまうばかりだと思うのですが。

自分が組合長だったら、こうする。
  • 地元の釣具店で遊漁証の購入ができるようにする。インターネットのつりチケでも購入が出来るようにする
  • 管轄地域内の釣具店に釣り場マップを配布する(その中に遊漁証購入のお願い文を明記する)
  • 河川管理事務所との調整も必要ですが、川に降りられる場所を増やす(草加市、八潮市周辺の川のほとんどはフェンスで囲われている上、高い護岸になっているのです。下りられる場所が数ヶ所あるだけで釣り場面積が格段に広げられる。数ヶ所にフェンスの出入り口、護岸は簡易なハシゴでも良い。但し子供が単独で水遊びに入らないよう工夫も必要)
  • ヘラの部、鯉の部、ルアー釣り部門に分けて大物ダービーを開催する(バスの釣果に関しては研究資料として活用、管轄水域内でのバスの再放流禁止は除外する)
  • 年に1度、普段は釣りが禁止されているレイクタウンの調整池でファミリー向けの釣り大会(もしくは釣り教室)を開催する

こんな時代になってしまったからこそ、身近な水辺で遊べることをもっと真剣に考えても良いんじゃないかなと思っています。そしてそのためには地域の漁協ももっと頑張って欲しいなと思った次第。協力してよ!と言われたら、協力しますから。

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知ってる?釣り場の清掃支援金制度 [物申す!]

以前にもブログで記したことがありますが、釣り場のゴミ拾いはその処理も重要なのです。集めたゴミをどう処理するかということです。

  • 釣り場付近のゴミ集積場に捨てる・・・役所の許可がない限り不法投棄です。
  • 帰り道の高速道路のパーキングのごみ箱に捨てる・・・不法投棄です。
  • コンビニのゴミ箱に捨てる・・・不法投棄、且つ営業妨害です。

街中にあるゴミ集積場に出せるのは基本的に「家庭ごみ」となります。釣り場で拾い集めてきたゴミは家庭ゴミには該当しません。量が多い場合は特にです。

ではどうしたら良いか。複数人でゴミ拾いをしようとする場合にはまず該当地域の役所に相談することです。場合によってはゴミの処理を引き受けてくれるケースもあります。

ですがそうでなかった場合は主催者側で処理をするしかありません。この場合は処理業者さんにお願いすることになります。そうなると当然処理費用も掛かってしまいます。せっかく良かれと思って行動している事なのに、そこからさらに金銭的な負担が発生してしまう。さすがにそれはちょっとと思いますよね。時間も労力も掛けて頑張っているのにお金まで取られるなんて。二の足を踏んでしまうケースがほとんどだと思います。

そんな皆さんに是非知っておいてもらいたい制度があります。日本釣振興会の「清掃支援金制度」です。

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これを活用すればゴミの処理費用、そしてゴミの運搬に必要となったレンタカーやガソリン代も負担してもらえる。もちろん事前に申請して認可を受ける必要はあります。清掃活動後の報告書提出も必要です。いくつか条件もありますので詳しくは詳細ページを確認して下さい。

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また、ゴミ袋が必要であればスミスが無償提供もしています(但し、各自治体指定のゴミ袋がある場合は使えません)。

清掃支援金制度、自分はとても素晴らしい制度だと思っているのです。釣り場をきれいにしようという有志の活動を釣り業界団体がバックアップするというかたちは実に理想的だと思うし、各地で清掃活動が盛んになって釣り場が綺麗になり、地元からも歓迎されるかもしれない。

でもこんな素晴らしい制度がほとんど知られていないのは勿体ないことだなぁと思いました。複数人でゴミ拾いをやろうと考える人は是非知っておいて下さい。

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釣り雑誌への期待 [物申す!]

また1社、釣り雑誌を発行していた出版社が無くなってしまいました。釣り雑誌自体は新会社が引き継いでくれるようですが、今のところ私のところにはまだ何の連絡もありません。3月15日発売号に広告掲載の申し込みを済ませているのですが、どうなるんだろう?

WEBメディアが台頭して紙媒体の出版物が廃れていく世の中だと言われます。確かにそれ自体を否定はしませんが、釣りの世界が完全にWEBメディアに置き換わるのかというとそれはないと思います。

何を根拠にそう思うのかというと、それは情報の「質」です。

やっぱりプロのライター、プロのカメラマン、プロの編集者が作り上げた記事というのは内容がしっかりしていて、得るものが大きい。それに対してWEBメディアの多くはスピードと更新頻度を重視するがあまり内容が極めて薄く、記憶に刻まれるものがない。タックルに関することでもメーカーサイトに記してある内容を書き写した程度だし、テクニックに関する記載もさほど大したことなんて書かれていない。そりゃそうです、だって記事を書いている人はプロじゃないですもの。プロの着眼点や観察力を持ち合わせていない人に、深い内容の記事は書けない。

勿論、情報の鮮度や更新頻度も大事ではあります。日々の釣果情報などをリアルタイムで出していくというのであればWEBメディアもそのメリットを最大限に生かすことが出来ます。

雑誌が休刊に追い込まれる話はよく耳にしますが、釣り関係に限って言えば淘汰されて消滅するWEBメディアの方がよっぽど多いと思います(出版社母体のWEBメディアを除く)。未だに釣り関係で大手のWEBメディアというのが存在しないのがその証拠。釣り関係のWEBメディアというのは総じて長続きしないものです。

近年はYoutube動画が流行り、それで収入を得るYoutuberの人もいます。自分は古いタイプの人間だからかもしれませんが、Youtube動画を見て面白いと感じたことがほとんどない。むしろ自己アピールの強い人間ばかりで嫌悪感さえ感じてしまう。

最近ふと感じたんです。それまで何気なく見ていたTVのバラエティー番組って、本当にあらゆるジャンルのプロが集まって、そしてちゃんと製作費も掛けられて製作されているなという事にです。それを感じるきっかけとなったのがまさしくYoutubeの動画で、ロケーションが室内だったり、出演者が素人だったり、撮影方法もカメラを一点で固定していたりと、内容も見た目も非常にチープだなぁと感じることが多い。
なので自分は時代に逆行して、むしろ最近はテレビ番組をよく見るようになりました。Youtube動画などと比べてちゃんと製作されているバラエティー番組等の方が完成度が高くてよっぽど面白いと思えるようになったのです。
あくまで私自身の話ですのであしからず。

釣りのメディアもまた同じ。内容の濃さでいえばまだまだ雑誌の方が遥かにレベルが上。それがわかっている人はちゃんと一定層いる。

着眼点を変えていけばマンネリ感も打破できるはずだし、目新しい企画をプロの編集者が記事にすればまだまだ釣り雑誌は面白くなると思う。

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