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管理釣り場でもコバート炸裂 [釣果報告]

先日、関西のビッグレイクで60cmのビッグワンをコバートで仕留めた次男坊さん。てっきり関西在住の方なのかと思っていましたが今回は千葉の管理釣り場でコバートを使って得た釣果を報告してくれました。コバートは3/8ozシングルだそうです。バスのサイズは45cm。

千葉の管理釣り場って1箇所しか思い当たらないですけど、こんなサイズが入っているんですね。ちょっとびっくり。

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琵琶湖の釣行報告の掲載有難うございました。

IKE-Pさんの仰る通り 関東では、主軸はやはり3/8がメインですね。

この、コバート 色々と秘密がある「らしい」のですが(笑)

とにかく、デカいバスを引っ張る力があります。

デビュー当時に芦ノ湖に持っていったダブルコロラドにいきなり48cmが釣れた時から、これは何かあると感じ、それ以来、ずっと使い続けております。

ちなみに、コバートフィネスも早速投げてみましたが、流石、ブーヤー社です ちゃんとフィネスな仕様になっておりました。

価格面は世界情勢を鑑みると仕方の無いことですが、これを使わないのは少々勿体ないかな!?とも 思う次第です。

近年、円安が異常に進んでルアーの価格はかなり上がった感があります。ワームも、プラグも、です。唯一価格相場が低いとされているのがスピナーベイト。厳密にはスピナーベイトの生産コストも上がっているのですが人気のある製品が比較的価格を抑えて販売されているので高価格帯の製品が売れなくなっているというのが現状です。

スミスではブーヤーの各製品を販売していますが、マイクロポンドマジックという小型スピナーベイトがダントツのセールスを記録しています。これ、価格がかなり安いんです。

一方でコバートは高くて売れないと言われることが多いです。でも、ギル神田店さんなどは仕入れた分は完売していましたので客層の違いもあるかもしれません。コバートの良さを理解している人はタイプ別に複数個を買い求めるからです。

おそらくこの先も、日本でコバートの良さが理解されるには時間が掛かるでしょうし、そもそも高いから買わないという人が多いかもしれません。だからこそ、コバートの良さを知る人は、当面は人知れず良い思いが出来るでしょうね。

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6月中旬 根魚大将で狙う愛知県のガシラ [釣果報告]

ライトゲームYoutuberのM野さんから釣果報告をいただきました(今回は動画はないとの事です)。

狙ったのは愛知県のガシラとのこと。M野さんも以前から愛用して下さっている根魚大将がここでも大活躍だったようです。

この度は愛知県某所までガシラ(カサゴ)を釣りに行ってまいりました。

ここは最近発売されたばかりの「グルーパーバグ」を使いたいところですが、ガシラの平均サイズがほとんど20cm未満というポイントなのでグルーパーバグより一回り小さいサイズでガシラに対して実績抜群の「根魚大将2.8インチ」04.オレンジ・ゴールドフレークを使うことに。

ポイントは敷石がズラっと並んでおり、そこに隠れているガシラを釣るというスタイルなので5gシンカーを使ったジカリグで狙うことにします。

日没が近づくにつれ、ガシラのあたりも多くなってきます。

一般的なロックフィッシュ用ワームを使うとアタリがあって即合わせをすると、すっぽ抜けることが多いのですが根魚大将2.8インチは抜群の食い込みの良さでそのような心配もなく

【【アタリがあれば即フッキング!】】

したがって一呼吸待ってから合わせることで頻発する「根に潜られる」心配もありません。

たとえ15cmのガシラでも根に潜られると、ちょっとやそっとでは抜き上げることができません。

たとえヘビータックルを使っていたとしても。

ですので即アワセで根に潜られることなく釣ることができる、アピール力と食わせ力を両立させた根魚大将2.8インチの良さはここにあると言えるでしょう。

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この度は根魚大将2.8インチのおかげで良い釣りが出来ました。

発売から今まで長きにわたり愛用させて頂いておりますが今でも真っ先に使用したい一軍ワームであります。

ありがとうございます!

これが東京湾だと20cm未満どころか手の平サイズが主体のポイントもあり、根魚大将ですら少し大きいと感じるようなケースも多々あるのですが、全国的に見たら根魚大将2.8インチはカサゴにはベストマッチかと思います。

オフセット#4が使えるのが何よりの強みかと。

カサゴ狙いでどれか1つを選べと言われたら、自分は絶対に根魚大将1択と思います。

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コバートでロクマル! [釣果報告]

次男坊さんより釣果報告をいただきました。どうもありがとうございます。

6月某日に関西ビッグレイクでキャッチしたのは60cm!ヒットルアーはコバートとのことです。

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6月某日、生涯2匹目の50UPを釣り上げる事が出来ました。

2尾目の50アップが60cmって凄いことです。関東では一生掛かってもお目にできるかどうかというサイズです。

コバートのスピナーベイト、日本ではイマイチ不人気ですが実はメチャクチャ良いです。メーカーのセールスポイント的には非対称のヘッド形状が生む直進性らしいのですが、その点は本当にそうかなぁ?という感じ(苦笑)。それよりは引き心地とワイヤーの耐久性が良いです。素材自体はかつての形状記憶合金とは異なるのですが、それに似た特性をもったワイヤーです。霞ヶ浦水系で、キャットフィッシュに一発でスピナーベイトをグニャグニャにされてしまった経験者、結構いますよね?完璧とまでは言いませんがだいぶ安心感を持って使えます。勿論、次男坊さんのように特大のバスを釣る人もいるわけで。そのためか、関西方面ではコバートを高く評価する人が複数います。

ですがコバート、あまり売れていません(汗)。価格が高すぎるというのが主要因だと思われます。

そしてもう1つ。フックがデカい、デカ過ぎる。1/2oz以上になると#5/0を使っているんです。なので40cmを超えるようなバスでないとなかなか掛からない。3/8ozは#4/0なので(それでも少し大きいと感じますが)自分はもっぱら3/8ozばかりです。まぁ、次男坊さんのように良いサイズを釣る分には問題ないのですが平均サイズが30cm台のフィールドではフックサイズがモロに仇となります。

でも、同じような指摘は多かったのかもしれません。プラドコからも少しサイズダウンさせたコバートフィネスというコンパクトスピナーベイトが新製品として出てきました。関東サイズはこっちのように思います。

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2023-06-19 [日記]

昨日はNBCチャプター茨城スミスカップが開催されましたので大会会場まで出向いてきました。

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昼間には33度になるという予想でもありましたので無理せず熱中症には気を付けて、と挨拶させていただきました。霞ヶ浦水系、日陰がないですからね。

当日は私用がありましたので午前中には大会会場を後にさせてもらいました。表彰式まで残れずごめんなさい。

その後は用事が2件ありましたので慌ただしかったのですが、何とか午前中に済ませることが出来、13時には帰宅することが出来ました。

前々日が睡眠時間3時間で、前日が睡眠時間2時間だったということもあり、昼風呂に入った後は睡魔に襲われ倒れるように寝て・・・起きたら月曜日の朝、つまり今朝でした。15時間も寝てしまいました。

明日は会社を休んで某所で打ち合わせ。まぁまぁ遠いです。仕事でも無ければ私用というわけでもないんですが色々とコソコソやってます。このブログで良いお知らせが出来ればいいのですが。

何だか慌ただしい毎日です。のんびり休みたい・・・

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6/17 今日の相模湖 [釣行記]

今日は相模湖に行ってきました。

思ったより水が濁ってる?そして水温が17度台と予想以上に低かったです。都内の天気を基準にしてはいけないですね。

朝は秋山川からスタート。魚探を見ると2~3mの辺りに複数尾のバスらしき反応が出ます。しかしさすがは相模湖の天才バスだけあって私のダウンショットは見向きもされませんでした。
本湖のボート店からも続々と秋山川に上がってきます。アッという間に人だらけ。秋山川を出て桂川筋の上流を見に行くことにしました。しかし、余計に白濁が強くなっていったので途中でUターンして下流に。

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午前中は丁度吉野の辺りまで強い白濁が入っていました。ただ、この日は本湖もうっすらと白濁しており、結局はその中で釣らざるを得ないようでした。

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見えバスの姿は数えるほどしか確認できませんでしたので、怪しいと思われるオーバーハング下にシンクスパイダーをスキッピングで撃ち込んでいきました。3バイト1フィッシュ、唯一キャッチしたのは46cmのグッドサイズでした。

それにしてもバイトが遠い(汗)

秋山川~勝瀬までの間がこの日は良い(他よりマシ)と思えたのですが、その反面アングラーの数もかなり多かったです。ベイトフィッシュの数、鵜の数などからもこのエリアが正解なのではと思いましたが、それでもバイトが遠いので、それであれば水が多少悪くても上流域で単発バイトを狙っていこうと思いました。

午後になると最上流域はだいぶ水質も良くなってきていました。夕方近くになるにつれて見えバスの姿もチラホラ出てきましたが上手くバイトに持ち込めず撃沈。

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終了時刻間際、朝イチに魚探で確認した秋山川のバスの群れが気になり付近を探してみると・・・数は減っていましたが居ました。ダウンショットを撃ち込んで小バスを1尾キャッチ。良いサイズも混ざっていたと思いますが小さい魚が喰ってきたようです。

今日は気温が30度を超えるとの事で暑さに警戒していたのですが風があったせいか思ったほどキツくはなかったです。もっとも、オーバーハング下の日陰にばかり入っていましたけど。リザーバーは日陰が沢山あってイイですね。

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ザラゴッサJr.、戦線復帰 [ヘドン]

ウッド製のトップウォータープラグというと、実釣派の釣り人よりはのんびりと釣りを楽しむサーフェスプラッガーの人が選ぶルアーといったイメージがあります。

でもヘドンのザラゴッサJr.は利根川でもよく釣れたルアーです。水面が凪いでいることが条件ではありましたが、自分の中で実釣用としても充分使えるという認識があります。動かすのは難しい部類ですけれど、サイズ感と細身のシルエットが関東のフィールド向きなのかもしれません。

自分はキビキビとレスポンス良く泳ぐトップウォータープラグの方が好みなのですが、ハイプレッシャーレイクで釣ろうとした場合、水に絡みつくようなプラグの方が良いかもしれないとふと思いました。そういえばザラゴッサJr.を持っていたじゃんか!とその存在を思い出し、久々に保存用ボックスの中から引っ張り出してきました。

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しかし、久しぶりに取り出したザラゴッサJr.は肌艶がなくなり、塗装には細かいクラックが入っていました。特にウェイトが入っている場所は円形にひび割れていました。ウェイト自体は真鍮球なので変形はしません。ウェイト穴に充填しているパテが収縮してしまったのでしょう。

買った当初はまぁまぁ使っていたのでフックサークルなどの細かい傷やミスキャスト時に入った傷があったのは自覚があります。でも、経年劣化もだいぶ激しいなと思いました。

ザラゴッサJr.には前期型と後期型があります。後期型はウレタンのトップコートを厚めに施しているので経年劣化は少ないはずです。ツヤツヤしているので見ればわかります。自分が所有しているものは全てトップコートの薄い前期型。

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このまま使ったら木が水を吸ってさらに劣化が進んでしまうでしょう。そこでエアブラシでウレタン塗料を吹いておきました。これで何とか戦線復帰できるはず。本来なら初回使用前に処置しておけば良かったですね。

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昔は良く、Z社のウッドプラグはすぐにヒビ割れるなんていう話を耳にしました。でもトップコートが薄いというのはZ社に限った話ではなく、前期型のザラゴッサJr.もそうですし、オールドのデビルズホース辺りも薄いです。

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ただ、現行のデビルズホースに関してはしっかりとトップコートが施されています。これはそのまま使用しても何の問題もないと思います。オールドのデビルズホースを知っている身としては、随分と艶々なのでちょっと違和感を覚えてしまいますが。

ボロボロになったウッドプラグは味わいがあるなんていう意見もありそうですが、自分はとりあえず実釣優先で行きたいと思います。ザラゴッサJr.、ひとまず戦線復帰させてみます。

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コレって本物?レボALXⅡBF8 [リール]

以前、スポンサー挨拶をお願いされてトーナメント会場に出向いた時のこと。着替えを入れたトートバッグを車から降ろしたら周りから「アッ!」という声が。

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あぁそうか、このブランド名を会場で露出してはいけなかったんだ!そこまで気が回りませんでした・・・すみません。何ならペナルティ受けてもいいですよ、参加選手じゃないですけど(爆)。参加選手外でペナルティを受けるなんて、語り草になりますよねきっと(笑)。

そんな冗談はともかく、ABUがトーナメントスポンサーに復帰してくれないかな・・・そう思っている人は大勢いるはず。

さて今回の本題ですが、中国の某ショッピングサイトでABUの新製品が出回っているというのです。本当かよ?日本の販売代理店さんの公式サイトは言うまでもなく本家アブガルシアの公式サイトやSNSを見ても、どこにもそんな情報なんて出回っていないんですけど・・・ガセなんじゃないの?

ちなみに該当する製品というのはこちら。

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おぉ!イイじゃないか!!でもこの情報、本物なのかなぁ?

でもですね、この新製品が掲載されている販売サイト、1つや2つじゃないんです。あっちこっちに載っている。既に手元に現物を持っている販売店もあるみたいです。中国では先行発売ということなのかな?それともただ単に中国関係者が勝手に先に流通させちゃったんだろうか?

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こちらのALXⅡのベイトフィネスモデルはシャフトレス仕様の33mmシャロースプールにマグネットブレーキ。目新しい機構ではないけれど、コレですよ求めていたのは!アルミフレームでありながら自重155gというのも軽くて良いですね。ギアの素材が不明ですが、これがブラスギアだったら自分的には100点満点スペックです。

今年発売された5世代目のレボシリーズですが、長軸シャフト付の35mm径スプール、可変遠心ブレーキと、自分の好みとは逆行するかのような仕様だったので全く興味が持てませんでした。少なくとも軽量ルアーを快適に扱える機種ではないですよね。ABUは日本市場に消極的なのだろうからもうシャフトレススプールのベイトフィネスモデルは出さないのかな、なんて思っていました。

ハイエンドモデルのゼノンが長軸シャフトスプールになり、5世代目のレボシリーズまで同様になってしまってアブの現行モデルに対する興味を完全に失ってしまっていたところです。もしこの情報が本物であればメチャクチャ嬉しい。レボの素晴らしさはシャフトレススプールにあり。断言できます。これだけでアブを選ぶ理由になり得るんです。

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シンプルという方向性 [その他]

ここ最近、ライブスコープの是非に関する議論をよく耳にするようになりました。

自分は否定派ではありません。情報量が増えることで釣り自体の精度が上がると釣りがさらに楽しくなるのは間違いないから。自分も魚探の性能が上がったことで釣りが一段と楽しくなった経緯があります。
そして自分のように週末にしか釣りに行けないアングラーは多いと思います。いつも混雑している釣り場で、先行者とのバッティングで思うように立ち回れずストレスを抱えることも多いはず。しかしライブスコープを使う事で他の人とのバッティングをさほど気にすることなく自分だけの釣りが楽しめるのであれば、それはとても好ましいことだと思います。またライブスコープを使う人が沖側の釣りにシフトすることで単純にバンク沿いのプレッシャーも下がり、結果的に他の人も良く釣れるようになるのではないかな?とすら考えています。なので、自分はライブスコープの普及は好意的に捉えているのです。

と、ここまで肯定しておいて言うのも何ですが、きっと自分は買わない。値段が高過ぎですし(苦笑)。廉価版が出てきたら検討の余地はあると思いますが。
でも価格以上に他の理由があります。自分はこれ以上装備を多くしたくないのです。レンタルボートは準備や後片付けが大変過ぎる。

自分は岸釣り、フロートチューブ、レンタルボート、カートップアルミボート、バスボート駐艇と様々なバス釣りのスタイルを経験してきました。周りの人達の事も見てきましたが、今ではバス釣りから離れてしまった人が少なくありません。そうした経緯から言えることがあります。

イケイケの時はいいのです。体力があり余っている時や、やる気に満ちている時は。ところがそのモチベーションは長くは続きません。やがて体力の衰えや飽きによってモチベーションが落ちてくるとどうなるか。装備が多ければ多いほど準備や後片付けが億劫になり、釣りに行く気が失せてきます。より多くの魚を釣るために装備をステップアップしていた結果、逆に釣りから遠ざかってしまった人を大勢見てきました。

カートップアルミボートなんて本当に大変でした。準備段階でボートを車の屋根に乗せて、船外機やエレキといった装備品も車中に乗せて。そして釣り場に着いたらそれらを降ろす。釣りが終わったらそれをまた車に積んで、積みっぱなしでは車を日常的に使う際に支障が出るので帰宅したらそれらをまた降ろす。1回の釣行で何回ボートや装備品の積み下ろしをやっているんだという。若いうちは自分もそれを当たり前のようにこなしていましたが、今だったらもう絶対に無理!重いものばかりだし。
でもそれは自分だけではなかったように思います。昔あれほど居たアルミボートのカートップスタイル、今となっては本当に少なくなりましたよね。

バスボートを駐艇していれば準備も簡単でしょ?と言われがちでしたが案外そうでもありません。ドレンコックを閉めて、ボートカバーを外して、充電用のコードを仕舞って、携行缶からガソリンを給油して、魚探を複数個セットする。たまに猫に侵入されて船内を汚されている時もあって掃除してから出艇することもありました。ボートのセッティングが終わったらトレーラーを牽引車に繋いで。何だかんだで30分程度は掛っていました。もちろん、釣りから帰着したらそれを逆にやり直す。
たまにだったらまだいい。でもこれを頻繁に繰り返すのは本当に面倒臭い。とっとと湖面に繰り出したいのに。

その点、岸釣りは本当にラク。車からタックルを取り出して水辺に降りて速攻で釣りが始められる。ただ、霞ヶ浦水系も魚が減り釣れなくなった。かといって他に岸釣りが出来る場所なんてそうそうない。そんな時代になってしまいました。

ここ数年はもっぱらレンタルボートで釣りを楽しんでいますが、自分の場合はレンタルボートの装備がシンプルそのもの。ミドルデッキやラダーなんて持ってもいない。エレキを付けて、魚探を1つ付けて、脚立を置いてハイ終わり!なのですが、そんなシンプル装備であっても準備と後片付けが面倒だなぁと思っているのです。自分的にギリギリ許せるレベルといったところでしょうか。これ以上装備を増やしたくない。これ以上面倒臭くなると釣りに行くのが億劫になるのが目に見えているから。

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なるべく装備をシンプルにして、気軽に釣りに行けるようにして、その分釣行回数を増やしたい。自分はそう思っているのです。

最近のレンタルボートアングラーの装備、凄いなぁと思っています。スポットロック付のハイパワーエレキ、複数台の魚探にライブスコープ。その人達って、きっと今現在本当に釣りに夢中なんだと思います。かつて自分がアルミボートを入手した頃もそうでした。遂に買っちゃった!これであちこち釣りに行ってやるぞ!と意気込んでいましたからね。モチベーションに満ち溢れている状態なんだと思います。

しかし、装備が充実すればするほど、モチベーションが下がった時に釣りに行くのが億劫になってしまう人が確実に居ます。そしてその人はやがてバス釣りから離れていってしまう。そうした人を沢山見てきたからこそ、自分は「面倒過ぎない」ところで止めているというわけなんです。自分は末永くバス釣りを楽しみたいのでね。

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市民を守るということ [災害ボランティア]

6/2~3にかけて、台風2号の影響で自分が住んでいる埼玉県南東部にも大雨が降りました。

自分が住んでいるマンションは川からも離れており、水はけも良いのか大した水溜りもない状態で2日夜の帰宅時にも普段通りに帰宅をしました。

ただ、この時点で既に市内の川が避難判断水位を超えてはいました。潮汐の関係でこれからさらに水位は上がってくる。それでいて雨のピークはこれからという最悪の組み合わせ。単純に雨の流入量と潮汐の事だけを考えれば、あと数時間で越水する!

「川の防災情報」で水位の状況を確認しながら不安を感じつつ就寝していましたが、やはり氾濫危険水位を超えてしまったようで夜中に2度ほどスマホからエリアメールが入ってきました。市内では避難指示が出た地域もありました。

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自分はマンションの高階に住んでいるのでスルーしましたが、避難指示が出ていたタイミングはまさに大雨のピーク。この状況下での避難というのもそれはそれで危険なのではないかなと思いました。しかし市内の排水施設などをフル稼働させたおかげで、川の水位は越水をギリギリ持ち堪えたようです。これは防災に関わる関係者の活躍あってのことでしょう。

朝起きてベランダから外の様子を見てみましたが特に変わった様子もなく、いつも通りの朝でした。しかし、市内では冠水した箇所もあったようで幹線道路もあちこちで通行止め。渋滞も起きていたようです。さらには災害救助法を適用することが決まったとも(驚)。自分はそれらをニュースで知りました。そんなに酷かったかな?

ウチの周りは至って普段通りだったのでピンと来ませんでしたが、市内で床上浸水が1件、床下浸水が9件だったとのこと。隣接する市では床上浸水500件、床下浸水2400件だったとのことなのでこちらは被害が幾分大きかったようです。

まず、浸水被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。でも、自分はお見舞いを言いたいわけじゃなくてもっと直接的なお手伝いがしたい。災害ボランティアなので。

2015年に鬼怒川が決壊した際には、茨城県の常総市では3日後には災害ボランティアセンターが立ち上がっていました。2019年の台風19号に起因する栃木県佐野市の水害時においても同様に、被災から3日後には災害ボランティアセンターが設立されています。これでも被災者の立場からすれば遅いくらいでしょう。何せ非常時なのですから一刻も早く助けが欲しいと願っています。

それが今回、市内の災害ボランティアセンターが立ち上がる様子はなし。ただ、市内在住者限定で災害ボランティアの登録が2日後から始まりました。勿論自分はすぐに登録をしたのですが何の連絡もない。

そりゃそうです、ボランティアの依頼を受け付けるようになったのが4日後。被災の規模からして、もう大方片付けの目処は付いている頃です。しかも依頼の受付というのが社会福祉協議会のホームページに載せたというだけ。自分の経験から言わせてもらうと最悪手です。必死になって後片付けに追われている人はネットなんて見ません。高齢者の方だと特に。
そして自分の自宅にも本日、被災状況を確認する音声メッセージでの電話が掛かってきました。もう1週間経っているんですけど。

緊急事態に直面している場面でこんなのんびりペースで対応を進めているようでは駄目でしょう。そして対応があまりにも受け身過ぎる。いくら災害に不慣れな地域の社会福祉協議会とはいえこれではいけません。危機感がなさ過ぎる。

過去に自分はこの社会福祉協議会に直接出向いたことがあります。他地域で災害ボランティアとして活動する際、現地でスムーズに活動できるよう、あらかじめボランティア保険に加入するためでした。

事情を伝えると「えっ、栃木県まで行って活動するんですか?!」と驚かれてしまった。ちなみに隣市ではボランティバスを用意して栃木市にボランティアを派遣していましたけど。
あまりの意識の低さに呆然としてしまったと同時に、もしこの場所が被災地になったらここの職員さん達、ちゃんと災害ボランティアセンターを立ち上げて運営していく事が出来るんだろうかと不安を覚えたことがあります。今回はまさにその不安が的中している感じ。

今回は過去の常総市や佐野市のような規模の水害というわけではありません。浸水被害の件数も少ないし、浸水が1mを超えるような規模でもない。既に1週間が経過してもう片付けが済んでいるという被災者も多いかと思います。災害ボランティアとして登録をしている自分の元にも何の連絡もないし、そもそもそれを必要とする要望ももうほとんど来ないでしょう。

災害時のあらゆる対応がとにかく遅すぎる。この先にさらなる大規模災害が起きた際、ここの社会福祉協議会はきっと対応しきれない。こんなことでは市民を守り切ることなんて絶対に出来ないですよ。
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6/8 今日の三島湖 [釣行記]

現在ヒロ内藤さんが日本に滞在しており、本日はBasserさんの取材が三島湖で行われました。自分の役割は内藤さんの送迎係。

内藤さんと記者さんが出艇するのを桟橋で見送り、それからのんびりと準備をして自分も出艇。本日はれっきとした勤務日ですので、ルアーのテストと撮影名目です。プロトのルアーはだいぶ良い感じに仕上がってきました。

単純にバスを釣ろうと思ったら、時期的にはもう縦ストラクチャーが効くんだろうなということでシンクスパイダーを沖のブイ下ロープに沿ってフォールしていくと2mも沈めないうちにラインが走ります。

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ブイだけラン&ガンしても今日は充分釣りになったかと思います。不思議と岸沿いの岩盤がイマイチだった気はしますが、たまたまかな?今日は諸事情あって14:00には撤収となりました。

今日はともゑボートさんにお世話になったのですが、平日にも関わらずボートもほぼ満艇で駐車場も満車でした。これには内藤さんも驚かれていたので、昨今のレンタルボート事情を色々と説明させていただきました。

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ヒロ内藤さんの記事は6月26日発売号のBasserにて掲載予定です。ちなみに内藤さん、昨日も別の場所で他誌の取材でした。昨夜の睡眠時間3時間半だったそうです。結構タフなので驚いてしまいます(汗)。

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