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10/16 今日の北関東某所 [釣行記]

自分は釣り業界の人間ではありますが、一応は会社員です。ほとんどの人と同様に基本的には土日休み(月に1~2度土曜日出勤の日もある)です。ですから釣りに行くのも土日がほとんど。

しかし土日の人気フィールドの混雑ぶりといったら半端ない。ボート屋さんの駐車場もギッシリだったりします。湖上では行く先々のポイントにことごとく先行者が居たりして、なかなか思うようなゲーム展開が出来ないことも多いでしょう。

平日に釣りが出来ればいいのですが、なかなかそうもいかないのが実情です。土日でも空いているフィールド、無いものかね?

答えは・・・ある!ただ、人が少ないだけの理由もあります。その最たるものが「釣れない」です。
でも、今は霞ヶ浦水系だってボートで1日やって0~2尾という場合がほとんどです。房総リザーバーだって、週末に大勢で叩き合いとなれば1人当たりの釣果はその分落ちる。そう考えれば、0では考え物ですが、数尾釣れるのであれば全然OKじゃないかな?自分はそう思っていて、それが実現できそうなフィールドを模索していました。

そして今日は北関東の某リザーバーに出掛けてきました。自分自身初のフィールドになります。勿論、リリース禁止でもありませんしワーム禁止でもありません(立場上、自分はそうしたフィールドでは釣りをしませんので)。自宅からは2時間掛かりました。距離的には何とか日帰りの許容範囲ではないかと思います。

この湖はほとんどの人がワカサギ釣り。バス釣りの人は私以外にたったの2艇。土曜日にたった3艇ですよ?!これならば自分がやりたい釣りが自由に展開できそうです。

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イメージ的にジンクリアな水質をイメージしていたのですが水の色は濁っていて、しかも全体にアオコが浮いていました。水温は18度台でした。シャローを見て回りますが、バスやオイカワなどの姿は全く見えません。魚の跳ねも全くない。
ただ、魚探にはところどころにワカサギの群れが映ります。バスもワカサギを意識してディープに落ちているかな?水温的にはまだシャローも全然いけそうだけれど。

何せ、事前に釣果情報などはシャットアウトしています。自分の力量でバスを探していくのが楽しいので。完全に0からのスタートです。

シャローから水深8mまでチェックしますが全くバイトがありません。ハズしているのか、はたまた相当に魚影が薄いのか。ディープフラットの4~8mはかなりしつこくダウンショットで攻めましたがかすりもしません。

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インレットを見に行くと、余計にドチャ濁りでした。魚探にも何も映らず。

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この湖にはウッドチップや浮草系が溜まったような浮きゴミ溜まりというものが皆無でした。一部、ブッシュが冠水している場所とアオコの吹き溜まりがリンクしていたので、パワーフィネスで攻めましたがノーバイト。シャローには居ないのかな。

ところどころでSトラウト6.5インチフローティングも投げてみましたがバスが追尾してくる様子も全然ない。

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正午を回った時点で依然としてノーバイト。ヒントすら得られない状況で攻めあぐねていたのですが、岩盤の岬に落としたシンクスパイダーでようやく1尾キャッチ。完全にマグレで釣れた1尾ではありましたが、もしかしてノーシンカーのバンク撃ちを続ければポツポツ拾っていけるのかな?でもそれは考えが甘かったようで、それ以後は完全に無。

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夕方は水深2~3mのフラットを比較的速いペースでダウンショットを横引きして2尾キャッチ。魚の姿が全く見えないのとワカサギに翻弄されて深い場所ばかり狙いすぎていたのかもしれません。

この湖、間違いなく週末でも空いている(笑)。ただバスはかなり薄いと感じました。ですが他人とのバッティングがない分、攻め方次第で数尾釣ることは可能そうです。雰囲気的にはもっと釣れても良さそうなものでしたが、人がいない釣り場ってこんなものなのかもしれないですね。

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