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釣りフェスティバル2022 オンライン開催決定 [イベント]

いつの間にか公式発表されていましたが、2022年の釣りフェスティバルは今年同様、オンラインでの開催が正式に決定しました。会期は2022年1月21日~23日だそうです。

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果たして2022年の1~2月にコロナ禍がどの程度終息しているのか見当が付きませんけれど、会場の手配やら各メーカーの出展準備も早々に始まってしまいますので、今の段階でも依然として東京都や横浜市にまん延防止重点措置が出ている状況を鑑みると現場型のイベントとしての開催を決断するのはあまりにもリスクが高いと言えるでしょう。

会場内は確実に「密」ですし、そもそも展示されている「ロッド」や「リール」は大勢の来場者が手にする。それをその都度消毒する?いやいや、スタッフの人手が追いつきません。スタッフとしても、大勢の来場者と接することに不安があります。

自分は本当は、ユーザーの皆さんと直接話が出来たりする機会という事で現場型のフィッシングショーは大好きなんです。でもこんな情勢の中ではオンライン開催となって物凄くホッとしています。魚釣りが楽しめるのは健康であってこそ。健康第一です。フィッシングショーに行って健康を損なうようなことがあってはなりません。

2023年のつりフェスティバルこそ現場開催できることを願って、2022年は2回目のオンライン開催で楽しんでいただきたいものです。まだだいぶ先の話ですけれど(汗)。

自分が気掛かりなのは、各メーカーのブースを造る装飾業者さん、コンパニオンを派遣する業者さんなど、そろそろ本当にヤバいかも・・・。

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6/26 今日の水郷 [釣行記]

6月20日で自分が住んでいる地域のまん延防止重点措置が解除となりました。越県移動を伴う釣行は自粛をしていましたので、2ヶ月振りの水郷釣行に行ってきました。久し振りに愛艇にも乗ることが出来ました。蜘蛛の巣だらけでしたが、猫にイタズラされていなくてホッとしました。

今日はJB戦とのバッティングを避けるため利根川に出ました。台風による降雨を見越しての事でしょうか、今日は終日水門開放をしていたようです。朝は水位が高いと思いましたが、ドンドコ流れで、午後にはかなり水位が低くなりました。

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小見川閘門を抜けて利根川に出る水路、15時に通る際に激浅になっていて、ところどころで軽く乗り上げながら無理矢理進みました。小見川閘門から上流斜め方向に向いている通路なんて、完全に干上がってました。ここまで利根川の水位が落ちたのを見るのは初めてかも。

利根川は条件が良くないことは早々に察したのですが、シーバスだったら釣れるだろうなんて甘い考えを持っていました。シーバスはむしろ多少流れが出ていた方がいいでしょうから。ですが想像以上に濁りもキツかったためか、有望なスポットを数ヶ所ランガンしたにも関わらずノーヒットでした。魚探にも全く反応がありませんでした。

ハクレンのスレ掛かり防止としてダブルフック仕様にしたテールスピンジグを使いましたが、水深8mのボトムまで落としてからの巻き上げでドンッ!とヒット。40cmくらいのセイゴかな?と思いきや、小型のキャットフィッシュでした。

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でも、ダブルフックは信じて投げ切るのが難しい。たまに「トンッ!」という感触があって、おそらくはボラか何かの魚体に触れているのだろうとは思うのですが、もしかしたらシーバスがチェイスしてきたのにフッキングしなかったようにも思えてしまいます。トレブルフックだったら1尾くらいヒットしていたんじゃないか、と思ってしまいます。

バスの方は、水深のあるアシをファットイカとポトフで攻めていきました。流れが強かったですが、ちょっとしたワンド状になっている場所にバスが流れを避けて退避しているのではないか、と仮定して攻めていきました。ポトフで一発出ましたがスッポ抜け。延々と攻めていって、それだけでした。

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夕方は常陸利根川に戻りましたがギルが1尾釣れたのみ(涙)。こちらは最下流の常陸川水門を締め切っていて流れもなく、釣りやすかったです。ただやっぱりボートは多かったです。プレッシャーはかなり高かったことでしょう。

結果はボウズでしたが、休みの日に自粛している生活に飽き飽きしていたのでルアーを投げているだけでも気分がメチャクチャ上向きました。リザーバーにも行きたいと思っているのですが、ここにきてコロナの新規感染者数がリバウンドの様相を呈しているのが気掛かりです。

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増水の利根川をフラグラブで攻略 [釣果報告]

久し振りに利根川をホームとするアキラさんから釣果報告をいただきました。どうもありがとうございます。

この時期ならではの、増水気味の利根川。冠水植物も多くなるので雰囲気は最高!なんですよね、雰囲気はね(汗)。

6月21日にキャッチした43cm。ヒットルアーはフラグラブだそうです。

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かなり増水して岸際にバスが寄っていたようです。岸際をテキサスでズル引きしてるとラインがスーッと走りました。数回のボウズを経てやっと今年初バスです。増水+いい感じのカバーで2本目3本目と期待しましたがバイトはこれっきり。やっぱりバス減ったよなぁとつくづく思いました。ただ今日の1匹でなんとかモチベーションが保てそうです。魚を連れて来てくれたフラグラブに感謝です。

利根川に通い込んでいるアキラさん。以前はコンスタントにグッドサイズをキャッチされていた印象がありますが、そのアキラさんでさえ数回ボウズをくらい、この日もこの1バイトのみだったということですから、やはり利根川のバスは依然として激減したままなのでしょうねぇ(涙)。

おまけに台風も来そうだし・・・利根川は台風の影響も大きいフィールドですのでちょっと心配です。

皆様からのスミスルアーでの釣果報告をお待ちしております。 釣果報告はこちらから。よろしくお願いいたします。

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100Yearsアニバーサリー アンバサダー 3-BOX [リール]

色々な国によってリールの嗜好というのも異なるようで、ABUの100周年記念リールというのも、国によって販売品が違うようです。

イギリスでは5500CDLのセット販売でした。

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格好イイ!!木箱もいいなぁ。

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これは日本でも欲しがる人がいるのではないかな。限定150セットらしいので将来的にはプレミアも付きそうなリールですね。

ただ、価格は1999.99イギリスポンド。日本円にして30万円オーバー(汗)。先立つものがありませんので自分には買えませんけれど、もし買ったとしても実際に使う勇気もないです。

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リチウムイオンバッテリーを知る [その他]

以前に複数回リチウムイオンバッテリーについて記したことがあったのですが、ネット検索するとそれらの記事が上位の方に来るらしく、未だに質問や相談を受けることが多いです。でもその質問の答え、既にブログ内に書いてあるんだけどなぁと思うことも少なくないですが(苦笑)。

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リチウムイオンバッテリーを5年以上使った人は日本にはまだいないと思います。ですがリチウムイオンバッテリーが普及し始めてから数年が経ちました。様々な人の見解や、トラブルの事例もわかってきました。もうそろそろ新しい視点でリチウムイオンバッテリーを語ってもいい段階に来ているのではないでしょうか。

だって未だに、どの種類のリチウムバッテリーなのかすら明記せず、ただ単に軽いだの速いだのとうたっている製品もあります。それも日本のメーカーでです。そんなの当たり前!鉛のバッテリーがクソ重いものだったんだから。少しキツイ表現ですが、釣り人の無知に付け込んだ売り方に思えてなりません。乾電池だってマンガン乾電池かアルカリ乾電池かくらいちゃんと明記して売っています。
ちゃんと種類を明記して、その特性まで踏み込んで説明しているのはオオツカさんのリチビーくらい。他はどれも説明不足だったり、特性に関してウソばかり書いてあるところさえあります。

じゃあどれを選んだらいいの?それは個々のアングラーが何を重視するかによります。だから知っておくべきはリチウムイオンバッテリーの銘柄以前に「種類」とそれらの「特性」です。

【リチウムイオンバッテリーには3種類ある】

リチウムイオンバッテリーはどれも同じというわけではありません。種類があり、それぞれに特性が異なります。厳密に分けると種類も多いのですが、市販品では3種類が多く見られます。

■ 3元系リチウム
ニッケル・マンガン・コバルトを使っているのでNMC系と呼ばれることもありますが、一般的にLi-Ionと表示されているバッテリーはこの3元系リチウムであることが多いです。

■ リン酸鉄系リチウム
LiFePO4と表記されるバッテリーです。

■ チタン酸リチウム
LTOと表記されるバッテリーです。急速充電が可能なのが最大の特徴で、安全性、低温下での安定動作にも優れているのですが、日本のメーカーでエレキ用として販売されているものはないと思います。価格もかなり高額なので一般的ではありませんが、ここでは性能比較という意味で掲載とします。

【軽さ比較】

ここでは12v100Ahを比較のための基準としました。表の中の重量表記は同一メーカーでの一例です。メーカーにより差異はあります。

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最も軽いリチウムイオンバッテリーは3元系のバッテリー(Li-Ion)です。12v100Ahで7kgで、これが80Ah、60Ahとなると5kgを下回るものさえあります。軽さを重視してリチウムイオンバッテリーを選ぶのならば、ダントツで3元系となります。

次いで軽いリチウムイオンバッテリーはリン酸鉄系のバッテリー(LiFePO4)です。3元系では軽すぎてボートの安定性が、というのであれば意図的に少し重いリン酸鉄系、特にその中でも少し重いものを選んでみるのも手です(12v100Ahで15kgというバッテリーもあります)。だって、軽過ぎるから鉛のバッテリーも積む、なんて本末転倒な話ですから。

チタン酸リチウム(LTO)はリチウムイオンバッテリーの中では重い方です。とはいえ、鉛のバッテリーよりは軽いですが。

【パワー比較】

ここでは12v100Ahを比較のための基準としました。表の中の重量表記は同一メーカーでの一例です。メーカーにより差異はあります。
また、表内の電圧は理論上の計算値ですが、実際にはこれよりも高い場合がほとんどです。12.8v→13.2v 等。パワーと記しますが、理論上は電圧(電力)が高いほどエレキが速くなりますのでパワーと表記させていただきました。

まず知っておいていただきたいことは、リチウムイオンバッテリーを構成する際にキッチリ12vに合わせることは出来ないということです。これは内部のセルの電圧がそれぞれ決まっているため。3元系のセルは1個が3.7v、リン酸鉄系のセルは3.2v、チタン酸系のセルは2.4vと決まっているのです。これを複数構成として12vに近付けています。

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最もパワーのあるバッテリーはリン酸鉄系のバッテリー(LiFePO4)です。3.2vのセルを4個の構成で12.8vが理論値です。実際には13vを超える場合がほとんどです。12vエレキで使用する際は、やや電圧が高いということを頭に入れておいて下さい。電圧が高い分やや速いのかもしれませんが、ハイパワーで使い続けるとその分焼き付き易いということです。
また、12vのリン酸鉄系バッテリーを並列繋ぎにしては駄目です。12v×2=24vとはなりません。実際には24vを大きく超えることがあるので機材の破損に繋がります。

3元系のバッテリー(Li-Ion)はパワーはありません。船の重さが軽くなる分の相殺があるとはいえ、鉛のバッテリーよりも遅いのでは?と感じるケースもあるはずです。
3.7vのセルを3個の構成で11.1vが理論値です。実際にはこれよりやや高いですが12v未満となることが多いです。よく「リチウムは鉛のバッテリーより速い」と言われますが、それはリチウムイオンバッテリーが全て速いのではなく、あくまでリン酸鉄系のバッテリー(LiFePO4)が速いだけです。

【安全性比較】

まず明記しておきたいのが、リチウムイオンバッテリーが過充電や過放電、熱暴走しないためにBMSという制御基板が入っているということです。つまり、正常に使用している範疇においてはリチウムイオンバッテリーは安全だということです。ところがバス釣りで使う場合、バッテリー内への浸水や、衝撃、ケースの破損といったリスクの可能性がゼロではありません。

以下に示す安全性評価は、あくまでそうした「想定外」のケースが発生した場合に、内部構造がどのような化学変化を起こしどのような症状を引き起こす可能性があるか、という視点で読み進めて下さい。

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最も安全性の高いリチウムイオンバッテリーはチタン酸リチウム系のバッテリー(LTO)です。仮にバッテリー温度が300度を超えても熱暴走を起こしません。外的要因が加わって破損をしたとしても同様です。
ただ、前述したように非常に高額なものとなります(3元系の約2倍)のでエレキ用としては検討対象外になるかと思います。

次いで安全性の高いリチウムイオンバッテリーはリン酸鉄系のバッテリー(LiFePO4)です。リン酸鉄系のバッテリーが熱暴走を起こした場合、温度が267度まで上がる可能性があるが発煙レベルに留まることが多く発火リスクは低いとされています。また外的要因により破損をした場合には熱暴走の恐れはありません。最悪、煙が出る恐れはあっても発火したり爆発する危険はほとんどないと理解しておけばいいでしょう。

3元系のリチウムイオンバッテリー(Li-Ion)の場合は熱暴走を起こすと温度が429度まで上がり、発煙のみならず発火の恐れがあります。また外的要因が加わり破損を起こした場合には熱暴走を起こす可能性があります。熱暴走を起こした際には水素、一酸化炭素、二酸化炭素のガスを発生するため爆発する恐れがあります。

参考までに記しておくと、リチウムイオンバッテリーが発火した際には「大量の」水をかけるのが釣り場での現実的な対処となります。少量の水では発熱と水素の発生を起こしますが、大量に水を掛けることで発熱を上回る冷却を促進することが重要との事です。

リチウムイオンバッテリーは1種類ではなく、それぞれに特性が異なるということを知っておいて下さい。そして、自分自身に合ったリチウムイオンバッテリーを選んでもらいたいと思っています。

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ビワー Sトラウトフローティング ようやく入荷 [Biwaa]

コロナ禍の影響で、密を避けた屋外でのレジャーに目を向けた人が多かったため、アウトドアや釣り業界は売り上げが伸びています。その反動で生産の遅延、さらには出荷業務の遅延なども発生しています。

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今年の新製品、ビワーのSトラウトフローティング(6.5インチ)もおおよそ半月ほど遅れて日本に入ってきました。そして5月下旬から販売店様への出荷が始まっていたようなのですが、私の個人オーダー分は最後の後回しにされて(涙)今頃になってようやく手元に届いたのでした。たまたま外出自粛で釣りにも行けない期間だったからいいようなものの、普段のペースで釣りに行っている状態だったらブチ切れていたことでしょう。

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開発担当だった私の手元にもプロトがほんの数個しかなく、しかもそれはマスターサンプルとして保管しておかなくてはならないものなのでとても思い切って実戦投入出来るものではありませんでした。やっと使えるものが手元に届いた!ということで喜んでおります。購入したのは5個ですが、それとて普通のルアーよりは高価なものなのでなかなかの出費です。

散々説明済ではありますが、6.5インチのフローティングはスミスの要望から生まれた特注品。日本でしか販売されていません。自重は41gです。6.5ftミディアムクラスのクランキングロッドでも使うことの出来るサイズ感です。大き過ぎないのでアキュラシーキャストや着水音に留意したアプローチにも絶好です。

7.5インチのフローティングモデルは元々ビワーのラインナップに存在したものですが、ニジマスカラーのみという絶滅危惧種だったものを特別に日本向けにカラーを増やしてラインナップさせたものです。自重は70gありますので相応の専用タックルが必要となりますが、これくらいのサイズ感がないと使う気がしないというビッグベイト好きの方も多いことでしょう。バスのみならずシーバスにも是非。

なおシーバスで試したところ、ジョイクロ、ダウズスイマーなどとはまるっきり魚が反応する状況が異なりました。これに関しては私自身もまだ十分な実績に基づいた話ではないのでここでは触れませんが、バリエーションの1つとして持っておくべきルアーとだけ言っておきます。

先月入荷した分のSトラウトフローティングは、おかげさまで全て完売となりまして現在(2021.6.14)メーカー在庫は欠品となっております。次回の入荷は下手をすると半年後?なんていう可能性もありますので、是非今のうちに販売店の店頭在庫よりお買い求め下さい。



この泳ぎ・・・惚れ込んでしまう事間違いなしです。

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チャンバサダーレフトハンドル、着弾!!2 [リール]

チャンバサダーを知らない人に見せた時の反応が面白くてたまらないです。

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まずは黙って触らせる。少し造りが荒いところがあるけれどちゃんとしたリールですね、となる。次に「じゃあ、コレ幾らすると思う?」と聞きます。中国製のリールではあるし、わざわざ質問をしてくるということは、さては結構安いんだな、とほとんどの人は考える。

でも、その価格帯を見事に当てた人は今のところいません。大抵、7000円?5000円?という答えが返ってくる。

正解(1500円台)を伝えると皆一様に「えぇー!!」となる。そしてもう一度リールを手にする。とても¥1500台というのが信じられないから2度驚く。

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自分はこれまでチャンバサダーを3台保有(CL25×1台、CL30×2台)していて、先日左ハンドル(CL25L)を3台追加したばかり。自分はリールを入手するとすぐに分解する悪い癖があるのですが、元々保有していた3台は特に造りが悪いという箇所もなく、中国製品にありがちな安かろう悪かろうという印象は全くありませんでした。ここの生産工場(Ming Yang)は割とちゃんとしているんじゃないかな?
(但し、遠心ブレーキ搭載と明記しているのに実際には付いていないというのはイカンだろうと思っていますが)

ところが追加で購入した左ハンドルのリールときたら・・・

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フレームのステーの1本を見てビックリ。何じゃコリャ?!ヤスリか何かで削られてる!!

多分、設計では本体の穴にピッタリとハマるようにしたものの、生産時の誤差が大きくハマらなかったんでしょうね。それで止む無くステーを削って本体と組めるようにしたと。
でも、見えない部分だからいいだろう、という発想はいけませんよ。

ところが驚いたのはそれだけではありませんでした。何と1台のみならず3台とも下部のステーがヤスリで削られていたのです。ここまでくると生産時のバラツキというレベルではなく設計ミスですね。ちなみに、右ハンドル(CL25)はそのようなことはありませんでした。

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そしてフレームの上部にガッツリと大きな傷があるものが1台。ちょっとパーミング気味に握り込むと指に当たって痛いです。

中国製だから駄目だ、という判断を自分はしません。自分も中国で生産をさせているものがあります。中には優秀な工場も存在します。こちらが指示した以上のことをやってくる、気の利いた工場もあるのです。だから自分は中国製だからと一括りにはしません。でもMing Yang社はあいにく残念な会社だったかもしれない。

Ming Yang社は検品基準を厳しくすれば面白いリールが作れるのにな。ちょっと残念な出来事でした。

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スーパースプーク ボイオ [ヘドン]

立場上、PRADCO社関連の新製品情報は自分の元に早く届きます。新製品情報が届いたらすぐに社内にアナウンスを行い、営業員が注文を受けられるよう態勢を整えてあげるようにしなくてはなりません。それと並行して新製品情報をあちこちに拡散させるのも自分の仕事です。

なので今回も同じように仕事を進めたのですが、途中で何か違和感を感じました。手元に届いた資料が簡素なものだったので、より知見を深めたいと思ってPRADCOの公式サイト、デジタルカタログ、公式のSNSなどで情報をあたってみたのですが、該当製品の情報が全く出ていない。今(2021.6.9)でもそうです。

これはもしや7月まで伏せておかなくてはいけない情報だったのでは?!そのようには言われていないけれど、そんな気がしてきました(汗)。というのは、I CASTショーも控えているし7月にPRADCOがデジタルカタログをアップデートする予定があるので、これはきっとそこで発表する新製品だったに違いない(滝汗)。

しかしそれに気付いた時は既に遅し、営業員があちこちの販売店に案内を出した後だったので、ネット上で情報が拡散してしまった(焦)。一言、まだ情報を公に出さないで下さいと注文書に入れておけばよかったのですが、気が付くのが遅かった(汗)・・・

とはいえ商品自体は6月下旬にスミスに入荷してくるので、そろそろ公にしないとこちらとしては色々と不都合も出てきてしまう。

というわけで、これまではブログ上ではずっと情報を伏せていたのですが、ヘドンの新製品スーパースプークボイオの紹介です。スミスの公式サイトでも間もなくアップとなります。もう発売間近なので、公開しないとしょうがない(と、自分に言い聞かせてみる)。

3インチサイズのスーパースプーク"ボイオ"(Super Spook Boyo)は小型のスレッドフィンシャッドを忠実に再現し、池や河川といった小規模な水域でその威力を発揮するモデルです。しかしながらその遠投性能、ワンノッカーサウンドがもたらすハイアピール性能といったスーパースプークの特徴は継承しており、高い実釣性能を有する実戦型のペンシルベイトに仕上がっています。

【ヘドン スーパースプーク ボイオ】

●フレッシュウォーターフック仕様カラー

02 Black Shiner
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14 Bone
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HBS Wounded Shad
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HFB Florida Bass
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HOS Okie Shad
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527 Blue Herring
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528 Wiper
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529 Bluegill Fry
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●ソルトウォーターフック仕様カラー

532 Sweet Tooth
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533 Bonafideclown
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534 Speck Magic
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535 Inshore Candy
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536 Peach Ring
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・全長:7.5cm
・自重:3/8oz(9.5g)
・オープンプライス

・7月発売予定

アメリカでも未発表の情報ですが、先行して公開してしまった(汗)。今年は日本からI CAST SHOWに行く人はいないかと思いますが、もし先行情報で知っていたとしても「へぇ~、こんなの出るんだ!知らなかったよ」と言っておいて下さいね(笑)。

また、既に販売店様からの注文を沢山いただいているのですが、フレッシュウォーター用フックを装着したカラーに注文が集中しており、ソルトウォーター用フックを装着したカラーの注文数が比較的少ないようです。フック交換はするでしょうが、個人的には535、536辺りはバスに使いたいと思えるカラーです。

また、私自身もまだサンプルを所有していないので何とも言えないところですが、チヌトップに良さげじゃない?という声が多いようです。発売したらどなたか試してみて下さい。

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チャンバサダーレフトハンドル、着弾!! [リール]

クラシカル系のリールに興味のない人は聞いたら驚くかもしれませんが、小型の丸型ベイトリール、その中でも特に左ハンドルの価格相場というのがとんでもないことになっています。

元々の流通量が少ないということもあるのですが、アンバサダー2501Cというレフトハンドルモデルの価格相場は何と数十万円というレベルになっています。アルミボートのフルセットが買えてしまいますよ。
あまり好ましくないことですがスミスのプラッガーレフトハンドルもオークションで11万円超で落札だとか・・・(そんな価格で落札したら後悔することになりますよ!!理由は今は書けませんけど、察して下さいませ)。

要するに、小型の丸型レフトハンドルがとても希少になっているということです。渓流ベイトフィネスの普及がその一因となっているのは間違いないところですが、実はこの手のリールは中国富裕層の間でも大変な人気があり、しかもその8割以上はレフトハンドル需要となっています。中国は日本よりもレフトハンドルの使用率が遥かに高いのだそうです。

その波は有名メーカー品のみならず、私が「チャンバサダー」と称していじって楽しんでいるMingYang社の格安リールに関してもまた然り。元々のメーカーラインナップにはレフトハンドルも存在したらしいのですが、昨年の時点で中国の販売店にも在庫を持っているところは皆無でした。

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ところが今年の4月下旬、とある販売店が左ハンドルのCL25を販売しているのを発見!しかもカラーはレッド、いいじゃない!他の販売店にはそのような在庫が見当たらないのでメーカーが再販したわけでなく、デッドストックが出てきたものと思えました。
複数台の在庫が確認できたのですが、とりあえず3台オーダー。その際は確か在庫が8台くらいあって、そもそも1台¥1500ちょっとですから全て買い占めてやろうかなとも思ったのですが(笑)自分自身が使うタイプのリールではないので3台に抑えておいた次第。

でもレッドのレフトハンドルはなかなかお洒落かもしれないなぁ。人に見せたらきっと、自分も欲しいという人が続出することでしょう。やっぱり全数抑えておけば良かったかな?なんて思っていたところ、販売店からメッセージが届きました。

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レッド売り切れてしまったアルヨ。
この色だったら3台アルヨ。
これでイイカ?ファーストサマーウイカ?

おいおい、自分がオーダー入れた時には在庫ありの表示だったじゃん・・・。写真のリールはシルバーで、しかも右ハンドル。
ここで販売店の提案を断って返金してもらうという選択肢もあったのですが、実はCL25のシルバーも他では売っているのを見たことがないレアカラー。安いモノだし、まぁいいかと思って了承しました。

でも・・・欲しかったなぁ・・・赤の左ハンドル(涙)。タッチの差で間に合わなかったのかもしれません。直後の販売店のサイトを見たら、SOLD OUTになっていました。

そしてオーダーから1ヶ月少々が経過し、注文をしていたことすら忘れかけていた6月初旬、荷物が着弾!!

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(本来、CL25は箱に入っています)

リール3台入っているわりには箱があまりに小さくないかい?!元々のCL25の箱だけでもそれなりの大きさがあるはずだけど?

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梱包を開封したら、ビニール袋に入ったリールが3台放り込まれていました。まぁ、いいけど・・・(汗)。

リールの色は販売店の伝達通り3台ともシルバー。でも、ちゃんと左ハンドルのリールが来てるじゃん!!これなら全然OKアルヨ!!

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シルバーのCL25をまじまじと見てみると、アンバサダーっぽさ倍増(笑)。全然アリだなぁ、コレは。知らない人が見たら確実に欲しくなってしまうレベル。

自分の周りで欲しいという人が居たら、1台¥3,000で売りつけようかと(爆)。

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スティッキー0新色 [スミスルアー]

スティッキー0に新色が4色追加となります。本来ならば今年のカタログに掲載する予定でわざわざページスペースを空けていたのに、大阪支店のITN君がモタモタしていてカタログ掲載に間に合わなかったもの。

31.WA2(ワカサギⅡ)
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32.S-10(パープルワカメ)
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33.RB(レインボー)
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34.FL(フロリダ)
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ちょっとこれまでのスティッキーらしさから逸脱したカラーもあるので社内でも賛否両論だったりもしましたが、カラーの幅が広がるのはいいことですね。

新色は7月発売予定です。

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