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フォグストップカン [自社製品]

コロナウイルスの影響で、首都圏では外出の際はマスク着用が当たり前になりました。電車の中を見渡してみてもマスクの装着率は9割を超えているでしょう。勿論自分も毎日マスク着用です。毎年、花粉症の人っていちいちマスクを付けなくてはならず大変そうだなぁなんて他人事のように思っていたのですが、同じ立場になりました。

しかし自分は眼鏡もかけているのでマスクを装着するとすぐに曇ってしまいます。

曇り止めも持っていますが、自分が使っているP社のものは効果が長続きしない気がします。塗布した後に拭き取り過ぎているのかと思って拭き取りを簡易に終えると、今度はレンズ上に薬剤が残って視界がクリアにならない。また少しベトツキが残るのでホコリを吸着してしまうという欠点がありました。

まぁこんなものかと思っていたのですが救世主が現れました。

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フォグストップカン。

缶の中に曇り止めの薬剤を浸透したクロスが入っています。これで眼鏡を拭いたら超快適になった!!
レンズが曇らないのは当然のこととして、レンズにベタベタ感が残らずドライなのがいい。これなら埃やウイルスが付着する恐れも低いでしょう。視覚的に薬剤が残っている印象もなく、視界もクリア。

使い終えたら缶に戻せば乾燥が防げます。おおよそ300回程度使えるそうです。

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不思議なクロスです。曇り止めの薬剤が浸透されているという事ですがビチャビチャに濡れているわけではありません。初開封時でも少ししっとりしているかな?という程度。洗濯物でいえば「生乾き」といえばわかりやすいでしょうか。
でもほぼ乾いたクロスなのです。クロスを触れた指が濡れるという感覚は全くない。これでレンズを拭いても本当にちゃんと薬剤が塗布されているのか?と疑いたくなりますが、効果としてはキッチリと出ますので問題はありません。レンズに息を吹きかけてから塗布すると薬剤の馴染みがいいようです。
一般的なジェルタイプの曇り止めというと「ベタベタ」なイメージがありますが、フォグストップカンのクロスに関してはドライでサラサラです。何だかナプキンのうたい文句っぽいですが(笑)。

見た目がクリーニングクロスのようですが、クリーニング兼用ではありません。必ず別の専用クロスで綺麗にしてから使用するようにして下さい。というのは、クロスが汚れてきても洗えません。洗ってしまうと浸透させている曇り止め薬剤まで落ちてしまってただのクロスになってしまいます。

日常生活のメガネは勿論の事、釣りで使う偏光グラスにも勿論OK。但し、防曇処理されているレンズへの使用はしないで下さいとの事でした。
ちなみに、災害ボランティアでの活動用に防曇処理されたゴーグルを持っているのですが、これに使ってみても防曇性能が上がるという事はなかったです。ダブル防曇パワーを期待したのですが(苦笑)。

コロナウイルスの影響で釣具全般が売り上げを落とす中、例外的に物凄く売れていたのは「アンチフォグ」(曇り止め)とこのフォグストップカンでした。やはり皆さんマスク着用でのメガネの曇りが気になっていたんですね。

¥1,200+税

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