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シャッドテールの曲がり癖対策 [タクティクス]

ワームのパッケージ内にトレーは必要ないという人もいますが、私自身はあるに越したことはないと考えています。

以前、トレーを入れることよりもワームの入り本数を増やせればと思って生産工場に打診したところ、トレーはサービスで入れているようなものなのでそれを無くしたところでワームの入り数は変わらないという回答をもらったことがあります。つまりトレーというのはその価格もほんの微々たるもので、その有無が製品単価に反映されるレベルでないということです。ちなみにトレーの型代というものも発生しません。特殊な形状のものを作ったとしてもです。要するに、トレーの有無は製品価格にはほとんど影響がないという事を知っておいて下さい。

厳密にトレーの必要性を考慮するならば、ストレートワームやグラブは要らないとも言えます。逆に絶対に必要なのはチューブ、そしてシャッドテール。

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皆さん大好きなレッグワーム。後から発売された大きい方にはちゃんとトレーが入っていました。でも昔からある小さい方(2.5インチ)には入っていません。お店でこれを買ってきて、ギュウギュウに保管してしまうとどうなるか。

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まぁ、こうなりますよね。こうなるとワームの動きが悪くなり釣果も落ちてしまいます。

こうならないようにするためには、パッケージ内に自分でトレーを入れるのが一番です。え?トレーなんて持っていない?じゃあ次の方法で対処して下さい。

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レッグワームの上下に太めのワームを入れる。色移りしないように同系色のものがいいですが、レッグワームより一回り太いものであれば何でもいいです。写真はテナガホッグですが、これなんて使い古しのものを再利用しています。

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上下に太いワームを入れることでパッケージ内で空間が生まれます。ピッチリと空気を抜いて密封してしまうよりもこの方がワームの癖は付きにくいのです。

ちょっとした手間ですが、ワームを良いコンディションで使うことで釣果もアップする・・・はずです!!

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