帯状疱疹 [日記]
世の中がコロナウイルスの拡大に注視している中で、それとは無関係のウイルス性の病気に掛かってしまいました。こんなところでもしっかりと天邪鬼ぶりは発揮されるものです。
3/26
右脚の膝上に痛みを感じる。痛みというか、短パンで湖上に出てみたら予想以上に日焼けしてしまってヒリヒリしているあの感じ。走ったり転んだりしたわけでもなく脚にダメージなんてないはずなので不思議だなと思いつつも、あまり深くは考えず。
3/27
どういうわけか脚の痛みが右下腹部に移動。まぁまぁ痛い、でもあまり深くは考えず。
3/28
右脚の付け根と腰回りに痛みが移動。あまりの激痛に歩くのがやっと。入浴時、右脚の膝上と右半身の腰から尻部にかけて多数の発疹が出てきたのを発見。こりゃどう見ても何かの病気でしょ。
3/29
体の激痛は変わらず。横になると幾分治まるので眠くもないのにずっと横になってました。発疹はますます酷くなって水膨れになっているものも出てきました。体温を測ると37.6度。微熱アリ。
微熱アリというのが悩みどころだったんです。コロナウイルスの検査を受ける際は微熱が4日以上続くことを確認してから窓口に相談するんですよね。いきなり病院に行ってはならないと。でも自分は咳など全く出ないし、発疹が出ているから違う病気だろうと。とりあえず電話で症状を説明してから病院に行くことにしました。
3/30
会社を休んで病院へ。症状を伝えると内科に案内されました。診察結果は「帯状疱疹」。
帯状疱疹って知ってます?と先生。体中に湿疹が出来る病気ですよね?でも体のあちこちが激痛だし微熱もあるんですけど・・・それもウイルスが神経を攻撃しているから起きているんだそう。なるほど、痛みが移動するのはそういうわけなのね。症状が酷い場合だと高熱を出してしまうこともあるようで、自分の場合はまだ序の口レベルだったみたいです。
でも帯状疱疹がこれだけ痛みを伴う病気だとは思いませんでしたよ。完治させるには1週間程度薬を飲み続けて下さいとのこと。その後に皮膚科にも行かなければいけないみたい。まぁ、治療手段のある病気なだけマシでしたかね。
健康な成人に感染させる恐れはほとんどないとの事なのですが、とりあえずは症状が治まるまで自宅で大人しくしていることにしました。そもそもまだまともに歩けないし。
そういうことでお仕事関係の皆様、申し訳ありませんが当面会社を休んでおります。何卒よろしくお願い申し上げます。
3/26
右脚の膝上に痛みを感じる。痛みというか、短パンで湖上に出てみたら予想以上に日焼けしてしまってヒリヒリしているあの感じ。走ったり転んだりしたわけでもなく脚にダメージなんてないはずなので不思議だなと思いつつも、あまり深くは考えず。
3/27
どういうわけか脚の痛みが右下腹部に移動。まぁまぁ痛い、でもあまり深くは考えず。
3/28
右脚の付け根と腰回りに痛みが移動。あまりの激痛に歩くのがやっと。入浴時、右脚の膝上と右半身の腰から尻部にかけて多数の発疹が出てきたのを発見。こりゃどう見ても何かの病気でしょ。
3/29
体の激痛は変わらず。横になると幾分治まるので眠くもないのにずっと横になってました。発疹はますます酷くなって水膨れになっているものも出てきました。体温を測ると37.6度。微熱アリ。
微熱アリというのが悩みどころだったんです。コロナウイルスの検査を受ける際は微熱が4日以上続くことを確認してから窓口に相談するんですよね。いきなり病院に行ってはならないと。でも自分は咳など全く出ないし、発疹が出ているから違う病気だろうと。とりあえず電話で症状を説明してから病院に行くことにしました。
3/30
会社を休んで病院へ。症状を伝えると内科に案内されました。診察結果は「帯状疱疹」。
帯状疱疹って知ってます?と先生。体中に湿疹が出来る病気ですよね?でも体のあちこちが激痛だし微熱もあるんですけど・・・それもウイルスが神経を攻撃しているから起きているんだそう。なるほど、痛みが移動するのはそういうわけなのね。症状が酷い場合だと高熱を出してしまうこともあるようで、自分の場合はまだ序の口レベルだったみたいです。
でも帯状疱疹がこれだけ痛みを伴う病気だとは思いませんでしたよ。完治させるには1週間程度薬を飲み続けて下さいとのこと。その後に皮膚科にも行かなければいけないみたい。まぁ、治療手段のある病気なだけマシでしたかね。
健康な成人に感染させる恐れはほとんどないとの事なのですが、とりあえずは症状が治まるまで自宅で大人しくしていることにしました。そもそもまだまともに歩けないし。
そういうことでお仕事関係の皆様、申し訳ありませんが当面会社を休んでおります。何卒よろしくお願い申し上げます。
2020-03-27 [日記]
とうとう首都圏でも週末の外出自粛要請が出てしまいました。ですがコロナウイルスの拡大状況を鑑みるとそれも仕方のないことです。むしろ積極的な策をどんどん講じて欲しいくらい。
これまでは人混みを避けるという点において、アウトドアに意識が向く人も増えていました。キャンプ場が繁盛したり、釣り場に人が増えたりと。ただ、外出自粛要請が出たとなると話は違ってきます。
一足先に週末の外出自粛要請が出ていた北海道においては臨時休業する遊漁船もあったそうで、釣り業界的にも悪影響が出ていました。
今回首都圏の外出自粛要請には2通りあって、都心へ向かうことを自粛して欲しいというものと、外出自体を自粛して欲しいというものに分かれています。県によって違います。前者であれば、都心に向かわなければ外出して構わないとも解釈できる。
私が住んでいる埼玉県は後者ですので外出自体が自粛対象です。
関東で行われる予定だったバストーナメントも軒並み延期。その中で決行をしようとしていたトーナメントもありましたが行政から中止して欲しいとの要請があったそうですから、行政からしてみれば屋外のイベントであっても今週末は自粛して欲しいというスタンスなのでしょう。
ずっと家に籠っていると早く釣りに行きたくなりますね。とりあえず今週末はスモラバでも巻くことにしますか。
コロナウイルス、早く終息して欲しい。
これまでは人混みを避けるという点において、アウトドアに意識が向く人も増えていました。キャンプ場が繁盛したり、釣り場に人が増えたりと。ただ、外出自粛要請が出たとなると話は違ってきます。
一足先に週末の外出自粛要請が出ていた北海道においては臨時休業する遊漁船もあったそうで、釣り業界的にも悪影響が出ていました。
今回首都圏の外出自粛要請には2通りあって、都心へ向かうことを自粛して欲しいというものと、外出自体を自粛して欲しいというものに分かれています。県によって違います。前者であれば、都心に向かわなければ外出して構わないとも解釈できる。
私が住んでいる埼玉県は後者ですので外出自体が自粛対象です。
関東で行われる予定だったバストーナメントも軒並み延期。その中で決行をしようとしていたトーナメントもありましたが行政から中止して欲しいとの要請があったそうですから、行政からしてみれば屋外のイベントであっても今週末は自粛して欲しいというスタンスなのでしょう。
ずっと家に籠っていると早く釣りに行きたくなりますね。とりあえず今週末はスモラバでも巻くことにしますか。
コロナウイルス、早く終息して欲しい。
埼玉県のバスアングラーの皆様へ。 [物申す!]
去る2月6日、第408回埼玉県内水面漁場管理委員会が開催されました。
埼玉県内における外来魚の再放流禁止というのは委員会指示として決められているもので、その更新・見直しというのは2年毎に行います。今回の委員会において、まさしくその更新・見直しが議題に上がっていたというわけです。
(2018年2月に開催された委員会時の写真です)
この委員会というのは事前に申し込みをすればどなたでも傍聴することが出来ます。私もこの更新にあたる委員会というのは毎回傍聴をしてきたのですが、今回はフィッシングショーOSAKAの直前のタイミングだったこともあり傍聴に出向くことが出来ませんでした。
が、その結果というのは既に報告を受けています。県に先立ってのフライング公表はしないようにと言われていましたが、24日に埼玉県からの発表がありましたのでここで記します。
埼玉県内におけるオオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュに関しては令和4年3月31日まで再放流が禁止となります。残念ながら今回もまた更新されたということです。
今回の委員会においても、遊漁代表委員3名はオオクチバスの再放流禁止に関しての部分解除を主張してくれました(コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュに関しては異議を唱えていません)。
この主張に対して委員会内では大きな異議は出なかったと聞いています。それどころか漁協側の代表者の中にも、現在の釣り業界の中においてバス釣りの占める割合が大きいという現状を理解し、オオクチバスに関しては緩和を認めても良いのではないかという意見も上がったとの事です。
それでも更新(=現状維持)で終わってしまったのには理由があります。
それは一体どこを部分解除すればいいのか?という点です。なお、具体的な場所の提示さえ出来るのならば、2年毎の更新タイミングに関わらずとも随時それを委員会において検討することも出来ます。
もしもこれが埼玉県でなかったらもっとスムーズに話が進められたかもしれない。というのも埼玉県には規模の大きなフィールドがなく、さらにそのほとんどが岸釣り。もし仮に数ヶ所の池などでリリース禁止を解除して釣り人を誘致したとしても、ゴミや駐車、騒音といった問題が発生するのは目に見えている。結果、それで釣り禁止になってしまったら本末転倒です。
私自身が埼玉県内のフィールドにおける可能性を模索する中で、県内のとある湖の関係者と話をしたこともあります。埼玉県内にはルアー釣り(リール釣り)を禁止している湖が何ヶ所かあります。ヘラブナ釣りやワカサギ釣りで成り立っている湖です。貸しボートもある。房総の湖のように、もしヘラブナ釣り客が減少して営業が危ぶまれているような湖があれば、そこにバス釣りの人が加わることが出来るかもしれない。上手くやれば地元に利益も落とせる、そう考えての事でした。
しかし現状はヘラブナ釣りが変わらず賑わっているという事でした。週末ともなると好きなポイントに入る事さえままならないのだとか。房総との大きな違いは首都圏からのアクセスのしやすさでしょうか。そもそも市街地から近いところに湖がある。当然、私としてもそれ以上の提案はしませんでした。
また、何名かの漁協関係者の方と話をしたこともあります。実際のところはバス釣りの人が支払う入漁料が一定収入となっている場所もあり、現場レベルの漁協関係者からはバスを排除したいという声はあまり聞こえてきません。そもそもオオクチバスなんて問題とするほどには生息数がいないこと、それよりも鵜による被害の方が遥かに大きく、むしろ水辺に人がいることで多少なりとも被害を抑えられるので水辺に来てくれる人がいてくれた方がよい、という話もありました。現場レベルの漁協関係者はきちんと現状を理解してくれていると感じました。
以上が埼玉県内の現状となります。
私は埼玉県内でのオオクチバスの再放流禁止に関して部分解除を求めていく姿勢は今後も変わりませんが、出来ることならば遊漁側の希望を無理矢理押し通すというより、漁協側にもメリットを生むような手段を模索していきたいと考えています。釣り人にだけメリットがあるようでは長続きしないと思うからです。かなりハードルは高いのですけど。
これを解決するためには遊漁代表の委員に頑張っていただくだけでは実現は出来ない。もっと現場レベルで動いてくれる力が必要です。本件に関して共に考え、行動を起こしていきたいと考える方は連絡下さい。口先だけでなく、目的に向かって行動できる人は歓迎します。埼玉県内のバス釣り関係者、大勢いますよね?
埼玉県内における外来魚の再放流禁止というのは委員会指示として決められているもので、その更新・見直しというのは2年毎に行います。今回の委員会において、まさしくその更新・見直しが議題に上がっていたというわけです。
(2018年2月に開催された委員会時の写真です)
この委員会というのは事前に申し込みをすればどなたでも傍聴することが出来ます。私もこの更新にあたる委員会というのは毎回傍聴をしてきたのですが、今回はフィッシングショーOSAKAの直前のタイミングだったこともあり傍聴に出向くことが出来ませんでした。
が、その結果というのは既に報告を受けています。県に先立ってのフライング公表はしないようにと言われていましたが、24日に埼玉県からの発表がありましたのでここで記します。
埼玉県内におけるオオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュに関しては令和4年3月31日まで再放流が禁止となります。残念ながら今回もまた更新されたということです。
今回の委員会においても、遊漁代表委員3名はオオクチバスの再放流禁止に関しての部分解除を主張してくれました(コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュに関しては異議を唱えていません)。
この主張に対して委員会内では大きな異議は出なかったと聞いています。それどころか漁協側の代表者の中にも、現在の釣り業界の中においてバス釣りの占める割合が大きいという現状を理解し、オオクチバスに関しては緩和を認めても良いのではないかという意見も上がったとの事です。
それでも更新(=現状維持)で終わってしまったのには理由があります。
それは一体どこを部分解除すればいいのか?という点です。なお、具体的な場所の提示さえ出来るのならば、2年毎の更新タイミングに関わらずとも随時それを委員会において検討することも出来ます。
もしもこれが埼玉県でなかったらもっとスムーズに話が進められたかもしれない。というのも埼玉県には規模の大きなフィールドがなく、さらにそのほとんどが岸釣り。もし仮に数ヶ所の池などでリリース禁止を解除して釣り人を誘致したとしても、ゴミや駐車、騒音といった問題が発生するのは目に見えている。結果、それで釣り禁止になってしまったら本末転倒です。
私自身が埼玉県内のフィールドにおける可能性を模索する中で、県内のとある湖の関係者と話をしたこともあります。埼玉県内にはルアー釣り(リール釣り)を禁止している湖が何ヶ所かあります。ヘラブナ釣りやワカサギ釣りで成り立っている湖です。貸しボートもある。房総の湖のように、もしヘラブナ釣り客が減少して営業が危ぶまれているような湖があれば、そこにバス釣りの人が加わることが出来るかもしれない。上手くやれば地元に利益も落とせる、そう考えての事でした。
しかし現状はヘラブナ釣りが変わらず賑わっているという事でした。週末ともなると好きなポイントに入る事さえままならないのだとか。房総との大きな違いは首都圏からのアクセスのしやすさでしょうか。そもそも市街地から近いところに湖がある。当然、私としてもそれ以上の提案はしませんでした。
また、何名かの漁協関係者の方と話をしたこともあります。実際のところはバス釣りの人が支払う入漁料が一定収入となっている場所もあり、現場レベルの漁協関係者からはバスを排除したいという声はあまり聞こえてきません。そもそもオオクチバスなんて問題とするほどには生息数がいないこと、それよりも鵜による被害の方が遥かに大きく、むしろ水辺に人がいることで多少なりとも被害を抑えられるので水辺に来てくれる人がいてくれた方がよい、という話もありました。現場レベルの漁協関係者はきちんと現状を理解してくれていると感じました。
以上が埼玉県内の現状となります。
私は埼玉県内でのオオクチバスの再放流禁止に関して部分解除を求めていく姿勢は今後も変わりませんが、出来ることならば遊漁側の希望を無理矢理押し通すというより、漁協側にもメリットを生むような手段を模索していきたいと考えています。釣り人にだけメリットがあるようでは長続きしないと思うからです。かなりハードルは高いのですけど。
これを解決するためには遊漁代表の委員に頑張っていただくだけでは実現は出来ない。もっと現場レベルで動いてくれる力が必要です。本件に関して共に考え、行動を起こしていきたいと考える方は連絡下さい。口先だけでなく、目的に向かって行動できる人は歓迎します。埼玉県内のバス釣り関係者、大勢いますよね?
3月下旬 イモグラブで狙う若狭湾のメバル [釣果報告]
中部・北陸方面ではイモグラブのソルトゲームが大人気!!その火付け役となったのがYoutuberのM野さん。
そしてM野さんのアドバイスに基づいて発売されたのがソルトウォーターでの使用を前提にセレクトされたイモグラブの限定カラー。#000と#038はM野さんのチョイスによるもの。#000は現在アメリカの定番からも外れてしまっていたカラーでしたが、M野さんの要望に沿って復活させました。
まだ発売されたばかりのイモグラブ海カラーにて、早速M野さんがメバルの実釣に挑んできました。すると、物凄い結果となりました。動画もありますので是非ご覧下さい。
3月下旬:福井県・若狭湾でのイモグラブ40(クリアーカラー)を使ったメバリング釣果報告
この度は若狭湾の海藻繫茂地帯に潜むメバルをイモグラブを使って釣ってみようと試みました。
今年は去年ほど海藻がびっしり!・・・というわけでは無いのですが、それでもプラグやジグヘッドを使うと、たいてい一度は根がかりしてしまう状況です。
これが、一度でも海藻に引っかかってしまうと、フックを外す際に海藻が大きく揺れて、大型メバルの警戒心が高まり、結局、小型のメバルしか釣れなかった。という結果になりがちです。
しかし、イモグラブなら、引っかかることなく、スムーズに海藻地帯を攻めることが出来るため、大型メバルも、ほとんど警戒することなく、バイトしてくるはず・・・?!
と期待しつつ、イモグラブ40をキャスト。
今回使用したのは、3月に発売となった新色のクリアーカラー。
ソルトイン素材なので、クリアと濁り具合が絶妙なバランスで、メバルと相性抜群と思われます。キャストする前から釣れる予感がめちゃくちゃします!
そして、キャストして、海藻の抵抗が感じなくなった場所でフォールさせると「コツン」と明確なバイトがあります。
今までの経験上、イモグラブを海藻地帯で使うと、メバルのアタリがとても明確な場合が多いです。
スイープ気味なフッキングをすると、強烈な引き!
釣り上げてサイズを確認すると、
なんと!まさかの尺メバルじゃないですか!
若狭湾に生息するメバルの多くはクロメバルで、他のメバルよりも大型化しないといわれています。
そんな中での尺サイズ。
まさにイモグラブがもたらした奇跡と言えるでしょう。
そして、やはり、クリアーカラーは釣れます!
ここまで釣れる、神がかり的なカラーですから限定カラーとは言わずに、レギュラーカラーとして頂けないでしょうか?
ぜひぜひよろしくお願いいたします!!
この度はイモグラブ40(クリアーカラー)のおかげで最高の釣りができました。
ありがとうございます!
【当日の模様はこちら】
いきなり尺メバルを釣りますか?!素晴らし過ぎます。
実は私もクリアーカラーが嫌いじゃないもので、以前にイモグラブとファットイカに#187(クリアーペッパー)というカラーをラインナップしていたのです。
今だったらバスの世界にもシラウオパターンがありますので人気が出たのかもしれないですが、当時は売れなくってねぇ(涙)。すごい釣れるんだけどなぁと思いつつも、売れないカラーということで泣く泣くラインナップから外したことがあるのです。
ですが限定色として発売した#000をレギュラーカラーに追加することは当面ないです。だって、限定です!という触れ込みで販売したものをそのまま作り続けちゃったら販売店さんから文句が出ちゃう。なのでまぁ、少なくとも1年は作らないですね。気になる方はどうか早目に入手していただきたいです。
ですが、ソルトでのイモグラブの需要が下がらないようであれば、個人的にはM野さんセレクトの#000、#038は定番カラーに加えたいなぁ、と思っています。
そしてM野さんのアドバイスに基づいて発売されたのがソルトウォーターでの使用を前提にセレクトされたイモグラブの限定カラー。#000と#038はM野さんのチョイスによるもの。#000は現在アメリカの定番からも外れてしまっていたカラーでしたが、M野さんの要望に沿って復活させました。
まだ発売されたばかりのイモグラブ海カラーにて、早速M野さんがメバルの実釣に挑んできました。すると、物凄い結果となりました。動画もありますので是非ご覧下さい。
3月下旬:福井県・若狭湾でのイモグラブ40(クリアーカラー)を使ったメバリング釣果報告
この度は若狭湾の海藻繫茂地帯に潜むメバルをイモグラブを使って釣ってみようと試みました。
今年は去年ほど海藻がびっしり!・・・というわけでは無いのですが、それでもプラグやジグヘッドを使うと、たいてい一度は根がかりしてしまう状況です。
これが、一度でも海藻に引っかかってしまうと、フックを外す際に海藻が大きく揺れて、大型メバルの警戒心が高まり、結局、小型のメバルしか釣れなかった。という結果になりがちです。
しかし、イモグラブなら、引っかかることなく、スムーズに海藻地帯を攻めることが出来るため、大型メバルも、ほとんど警戒することなく、バイトしてくるはず・・・?!
と期待しつつ、イモグラブ40をキャスト。
今回使用したのは、3月に発売となった新色のクリアーカラー。
ソルトイン素材なので、クリアと濁り具合が絶妙なバランスで、メバルと相性抜群と思われます。キャストする前から釣れる予感がめちゃくちゃします!
そして、キャストして、海藻の抵抗が感じなくなった場所でフォールさせると「コツン」と明確なバイトがあります。
今までの経験上、イモグラブを海藻地帯で使うと、メバルのアタリがとても明確な場合が多いです。
スイープ気味なフッキングをすると、強烈な引き!
釣り上げてサイズを確認すると、
なんと!まさかの尺メバルじゃないですか!
若狭湾に生息するメバルの多くはクロメバルで、他のメバルよりも大型化しないといわれています。
そんな中での尺サイズ。
まさにイモグラブがもたらした奇跡と言えるでしょう。
そして、やはり、クリアーカラーは釣れます!
ここまで釣れる、神がかり的なカラーですから限定カラーとは言わずに、レギュラーカラーとして頂けないでしょうか?
ぜひぜひよろしくお願いいたします!!
この度はイモグラブ40(クリアーカラー)のおかげで最高の釣りができました。
ありがとうございます!
【当日の模様はこちら】
いきなり尺メバルを釣りますか?!素晴らし過ぎます。
実は私もクリアーカラーが嫌いじゃないもので、以前にイモグラブとファットイカに#187(クリアーペッパー)というカラーをラインナップしていたのです。
今だったらバスの世界にもシラウオパターンがありますので人気が出たのかもしれないですが、当時は売れなくってねぇ(涙)。すごい釣れるんだけどなぁと思いつつも、売れないカラーということで泣く泣くラインナップから外したことがあるのです。
ですが限定色として発売した#000をレギュラーカラーに追加することは当面ないです。だって、限定です!という触れ込みで販売したものをそのまま作り続けちゃったら販売店さんから文句が出ちゃう。なのでまぁ、少なくとも1年は作らないですね。気になる方はどうか早目に入手していただきたいです。
ですが、ソルトでのイモグラブの需要が下がらないようであれば、個人的にはM野さんセレクトの#000、#038は定番カラーに加えたいなぁ、と思っています。
シャッドテールの曲がり癖対策 [タクティクス]
ワームのパッケージ内にトレーは必要ないという人もいますが、私自身はあるに越したことはないと考えています。
以前、トレーを入れることよりもワームの入り本数を増やせればと思って生産工場に打診したところ、トレーはサービスで入れているようなものなのでそれを無くしたところでワームの入り数は変わらないという回答をもらったことがあります。つまりトレーというのはその価格もほんの微々たるもので、その有無が製品単価に反映されるレベルでないということです。ちなみにトレーの型代というものも発生しません。特殊な形状のものを作ったとしてもです。要するに、トレーの有無は製品価格にはほとんど影響がないという事を知っておいて下さい。
厳密にトレーの必要性を考慮するならば、ストレートワームやグラブは要らないとも言えます。逆に絶対に必要なのはチューブ、そしてシャッドテール。
皆さん大好きなレッグワーム。後から発売された大きい方にはちゃんとトレーが入っていました。でも昔からある小さい方(2.5インチ)には入っていません。お店でこれを買ってきて、ギュウギュウに保管してしまうとどうなるか。
まぁ、こうなりますよね。こうなるとワームの動きが悪くなり釣果も落ちてしまいます。
こうならないようにするためには、パッケージ内に自分でトレーを入れるのが一番です。え?トレーなんて持っていない?じゃあ次の方法で対処して下さい。
レッグワームの上下に太めのワームを入れる。色移りしないように同系色のものがいいですが、レッグワームより一回り太いものであれば何でもいいです。写真はテナガホッグですが、これなんて使い古しのものを再利用しています。
上下に太いワームを入れることでパッケージ内で空間が生まれます。ピッチリと空気を抜いて密封してしまうよりもこの方がワームの癖は付きにくいのです。
ちょっとした手間ですが、ワームを良いコンディションで使うことで釣果もアップする・・・はずです!!
以前、トレーを入れることよりもワームの入り本数を増やせればと思って生産工場に打診したところ、トレーはサービスで入れているようなものなのでそれを無くしたところでワームの入り数は変わらないという回答をもらったことがあります。つまりトレーというのはその価格もほんの微々たるもので、その有無が製品単価に反映されるレベルでないということです。ちなみにトレーの型代というものも発生しません。特殊な形状のものを作ったとしてもです。要するに、トレーの有無は製品価格にはほとんど影響がないという事を知っておいて下さい。
厳密にトレーの必要性を考慮するならば、ストレートワームやグラブは要らないとも言えます。逆に絶対に必要なのはチューブ、そしてシャッドテール。
皆さん大好きなレッグワーム。後から発売された大きい方にはちゃんとトレーが入っていました。でも昔からある小さい方(2.5インチ)には入っていません。お店でこれを買ってきて、ギュウギュウに保管してしまうとどうなるか。
まぁ、こうなりますよね。こうなるとワームの動きが悪くなり釣果も落ちてしまいます。
こうならないようにするためには、パッケージ内に自分でトレーを入れるのが一番です。え?トレーなんて持っていない?じゃあ次の方法で対処して下さい。
レッグワームの上下に太めのワームを入れる。色移りしないように同系色のものがいいですが、レッグワームより一回り太いものであれば何でもいいです。写真はテナガホッグですが、これなんて使い古しのものを再利用しています。
上下に太いワームを入れることでパッケージ内で空間が生まれます。ピッチリと空気を抜いて密封してしまうよりもこの方がワームの癖は付きにくいのです。
ちょっとした手間ですが、ワームを良いコンディションで使うことで釣果もアップする・・・はずです!!
ミミズ虫? [その他]
シンクスパイダーのカラーは全10色です。グリパンやウォーターメロンといった定番色はもちろんの事、視認性の高いホワイト、チャートリュース。シルエットを際立たせるブラック、コークなど。
そしてこれまでパフォーマンスベイトにラインナップのなかったカラーとして三島湖のローカルカラーが発祥のFRZ、そして近年人気のミミズカラーを新たに加えています。
さて、その中でダントツの一番人気は何色だったと思いますか?
その答えはミミズカラーです。
マジで?!と思いました。これまではグリーンパンプキンがずっと不動の座で1番でしたから。まさかグリーンパンプキンを2番手に押し下げるカラーが出てきたなんて驚きです。ちなみに10年前であればベスト3には絶対に入っていたウォーターメロンペッパーは何と10色中7位と下位に沈んでいます。時代の流れを感じてしまいますねぇ。
さて、ミミズカラーは私自身はほとんど使わないカラーです。まぁ、ストレートワームだったら使ってみようかなと思うかもしれない。でもインセクト系のワームにミミズカラーってどうなのよ?という気持ちが自分にはありました。ですが周りの声に耳を傾けてみたところ、欲しいという声が割と聞かれたためにラインナップに加えたものです。でもまさかグリパンを抑えて1位になるとは。ビックリしました。
そんなわけで?モッサにも今シーズンの新色としてミミズカラーが新たに加わります。
これまた迷いました。沈むワームであれば「サイトフィッシングでの反応がいい」という理由が成り立ちます。でもモッサは水面で使うものですからね。水面にミミズカラーってどうなのよと。明らかにミスマッチだろうと。でもこれまた欲しいという人もいらっしゃいましたので、メーカーサイドとしてはその要望にもお応えしようかと、そういうことでラインナップすることにしました。
何はともあれ、ミミズカラーって物凄い人気があるんだなぁと改めて痛感した次第。
**********
今から30年以上前、ギドバグにナチュラルプローブルーが出たときはビックリしました。それまでにない色、でもナメクジみたいで凄く釣れそうだと思ったし、実際に使ってその威力に驚いた。印旛沼でも亀山ダムでも物凄く釣れました。
そしてスライダーワームにもナチュラルプローブルーが加わった。細いシルエットに合わせるとこれはミミズっぽい色だなぁと思いました。バスグラブのプローブルーはノーシンカーの水面引きで最強でした。
そしてゲーリーヤマモトのチューブワームにもプロブルーがラインナップされたのですが、何だかこれはちょっと赤味の強いプロブルーだったんですよね。写真では上手く再現できないのですが、陽射しの下で見ると赤っぽいのです。
ミミズカラーの発祥はクリームのワームで、人気の火付け役はレインズスワンプ。それは間違いないと思います。ですが自分の中で初めて使ったミミズカラーは、この赤味がかったゲーリーチューブです。そんな経緯もあって自分の中でのミミズカラーというのは、赤味がかったナチュラルプローブルーという位置づけとなっています。
そしてこれまでパフォーマンスベイトにラインナップのなかったカラーとして三島湖のローカルカラーが発祥のFRZ、そして近年人気のミミズカラーを新たに加えています。
さて、その中でダントツの一番人気は何色だったと思いますか?
その答えはミミズカラーです。
マジで?!と思いました。これまではグリーンパンプキンがずっと不動の座で1番でしたから。まさかグリーンパンプキンを2番手に押し下げるカラーが出てきたなんて驚きです。ちなみに10年前であればベスト3には絶対に入っていたウォーターメロンペッパーは何と10色中7位と下位に沈んでいます。時代の流れを感じてしまいますねぇ。
さて、ミミズカラーは私自身はほとんど使わないカラーです。まぁ、ストレートワームだったら使ってみようかなと思うかもしれない。でもインセクト系のワームにミミズカラーってどうなのよ?という気持ちが自分にはありました。ですが周りの声に耳を傾けてみたところ、欲しいという声が割と聞かれたためにラインナップに加えたものです。でもまさかグリパンを抑えて1位になるとは。ビックリしました。
そんなわけで?モッサにも今シーズンの新色としてミミズカラーが新たに加わります。
これまた迷いました。沈むワームであれば「サイトフィッシングでの反応がいい」という理由が成り立ちます。でもモッサは水面で使うものですからね。水面にミミズカラーってどうなのよと。明らかにミスマッチだろうと。でもこれまた欲しいという人もいらっしゃいましたので、メーカーサイドとしてはその要望にもお応えしようかと、そういうことでラインナップすることにしました。
何はともあれ、ミミズカラーって物凄い人気があるんだなぁと改めて痛感した次第。
**********
今から30年以上前、ギドバグにナチュラルプローブルーが出たときはビックリしました。それまでにない色、でもナメクジみたいで凄く釣れそうだと思ったし、実際に使ってその威力に驚いた。印旛沼でも亀山ダムでも物凄く釣れました。
そしてスライダーワームにもナチュラルプローブルーが加わった。細いシルエットに合わせるとこれはミミズっぽい色だなぁと思いました。バスグラブのプローブルーはノーシンカーの水面引きで最強でした。
そしてゲーリーヤマモトのチューブワームにもプロブルーがラインナップされたのですが、何だかこれはちょっと赤味の強いプロブルーだったんですよね。写真では上手く再現できないのですが、陽射しの下で見ると赤っぽいのです。
ミミズカラーの発祥はクリームのワームで、人気の火付け役はレインズスワンプ。それは間違いないと思います。ですが自分の中で初めて使ったミミズカラーは、この赤味がかったゲーリーチューブです。そんな経緯もあって自分の中でのミミズカラーというのは、赤味がかったナチュラルプローブルーという位置づけとなっています。
ザラポーチの楽しみ方 [ヘドン]
ヘドンのマイクロプラグは昨日紹介したタイニーラッキー13以外にもあります。ザラスプークの最小版はザラポーチですね。
ただ、ザラポーチはその細さゆえに軽い。ちなみにメーカー表記は1/8ozですが使ってみた感じではスピニングでないと厳しい気がします。
ザラスプークは誰が使っても動かしやすいことで知られています。比較的誰にでもドッグウォークアクションが引き出せる。
ザラパピーもまぁまぁ扱いやすいです。ライトタックルであればなお良しです。
ザラポーチはですね、小さすぎて難しい。雑に扱うと水面で跳ねてしまう。ウルトラライトのロッドを使ってティップだけでチョンチョン動かす分にはいい感じなのですが、硬いロッド、雑なロッドワークでは扱いきれません。ある意味玄人向け?のプラグです。
ザラポーチなんていつでも買えるでしょ?とばかり思っていたのですがいつの間にかこのプラグも廃盤となって久しい。でもやっぱり小さいヘドンは人気がないです。ザラポーチを探しているという人にはこれまで会ったことがありません。
そしてこんなモノばかり持っている自分は、王道のヘドンコレクターの人達から見れば理解不能に違いないです。
昨日紹介したタイニーラッキー13はオリジナルのラッキー13をだいぶ寸詰まりにしたような形状ですが、オリジナルザラスプーク、ザラパピー、ザラポーチの3兄弟は基本的なボディー形状はほぼ同じです。
ですので、ザラポーチで30cmくらいの魚を釣ったらまずは写真を撮る。そして「ザラで釣ったよ~」ということで写メで友達に送る。すると送られた方は、こりゃデケェ!と一瞬焦る(ヘドンに詳しい人だとフック周りのパーツ類で見破りますけど)。
まぁ、それがザラポーチならではの楽しい遊び方ですかね。
ただ、ザラポーチはその細さゆえに軽い。ちなみにメーカー表記は1/8ozですが使ってみた感じではスピニングでないと厳しい気がします。
ザラスプークは誰が使っても動かしやすいことで知られています。比較的誰にでもドッグウォークアクションが引き出せる。
ザラパピーもまぁまぁ扱いやすいです。ライトタックルであればなお良しです。
ザラポーチはですね、小さすぎて難しい。雑に扱うと水面で跳ねてしまう。ウルトラライトのロッドを使ってティップだけでチョンチョン動かす分にはいい感じなのですが、硬いロッド、雑なロッドワークでは扱いきれません。ある意味玄人向け?のプラグです。
ザラポーチなんていつでも買えるでしょ?とばかり思っていたのですがいつの間にかこのプラグも廃盤となって久しい。でもやっぱり小さいヘドンは人気がないです。ザラポーチを探しているという人にはこれまで会ったことがありません。
そしてこんなモノばかり持っている自分は、王道のヘドンコレクターの人達から見れば理解不能に違いないです。
昨日紹介したタイニーラッキー13はオリジナルのラッキー13をだいぶ寸詰まりにしたような形状ですが、オリジナルザラスプーク、ザラパピー、ザラポーチの3兄弟は基本的なボディー形状はほぼ同じです。
ですので、ザラポーチで30cmくらいの魚を釣ったらまずは写真を撮る。そして「ザラで釣ったよ~」ということで写メで友達に送る。すると送られた方は、こりゃデケェ!と一瞬焦る(ヘドンに詳しい人だとフック周りのパーツ類で見破りますけど)。
まぁ、それがザラポーチならではの楽しい遊び方ですかね。
小さな幸運・2 [ヘドン]
ヘドンのルアーはコレクターズアイテムとしても高い人気があります。その生産時期・希少性などからとんでもなく高額なプレミア価格となっているものも少なくありません。
自分もヘドンのルアーは持っていますが希少性の高いものを持っているのではなく、立場的に資料として所有しておきたいと思ったもの、自分が開発(復刻)に携わったものなどを中心に購入しています。もちろん、実戦投入したいと思ったものも然りです。
でもそれらとは別に自分が思わず買ってしまうのがコレ。写真の最下段にあるタイニーラッキー13。買う理由は小さくて可愛いから(笑)。
以前にもブログで紹介したことがありますが、あれからチョコチョコ見付けては買い、さらに増えました。
このプラグ、いわゆるヘドンのコレクターにさえもほとんど見向きもされず、かといって一般アングラーが思わず買ってしまうようなものでもない。要は人気がない(笑)。なので中古ショップで¥500以下で売られていたりします。で、私みたいな物好きが買っていく。
かなり前に廃盤になっているはずですが未だに新品で店頭に並んでいるショップを知っています。人気のなさを物語ってますねぇ。
でも時代って回るものですから。きっとまたいつか小さなトップウォーターが流行るかもしれない。そうしたらこのルアーも希少価値が出る・・・かな?
自分もヘドンのルアーは持っていますが希少性の高いものを持っているのではなく、立場的に資料として所有しておきたいと思ったもの、自分が開発(復刻)に携わったものなどを中心に購入しています。もちろん、実戦投入したいと思ったものも然りです。
でもそれらとは別に自分が思わず買ってしまうのがコレ。写真の最下段にあるタイニーラッキー13。買う理由は小さくて可愛いから(笑)。
以前にもブログで紹介したことがありますが、あれからチョコチョコ見付けては買い、さらに増えました。
このプラグ、いわゆるヘドンのコレクターにさえもほとんど見向きもされず、かといって一般アングラーが思わず買ってしまうようなものでもない。要は人気がない(笑)。なので中古ショップで¥500以下で売られていたりします。で、私みたいな物好きが買っていく。
かなり前に廃盤になっているはずですが未だに新品で店頭に並んでいるショップを知っています。人気のなさを物語ってますねぇ。
でも時代って回るものですから。きっとまたいつか小さなトップウォーターが流行るかもしれない。そうしたらこのルアーも希少価値が出る・・・かな?
艶やかなるリアルベイトフィッシュソフトベイト・3 [製品開発]
新型ヴィヴィッドライブはあらゆるリグに使えるバランスというのがメインコンセプトの1つですが、もう1つの重要なコンセプトがあります。それはヴィヴィッドライブのコンセプトでもあったリアルベイトフィッシュソフトベイトの実現です。さらに今の技術があればヴィヴィッドライブとは比較にならないくらいリアルなワームに仕上げられる。でもどうしてそこまでリアルフィニッシュにこだわるのか。
東北では鮭の稚魚が降海する際、一時的に河口付近の港湾部に溜まることがあります。そうするとロックフィッシュの活性も一気に上昇する。現地では俗に鮭稚魚パターンと呼ばれています。ところが、あまりにも特定のベイトフィッシュに偏食しているものだからグラブもホッグも効きづらいとのことなのです。サイズ感、シルエット、外観、泳ぎ、とにかく鮭稚魚に似せる必要がある。
そして鮭稚魚パターンはその一例に過ぎません。何らかのベイトフィッシュが接岸すればターゲットは偏食傾向が強くなる。その時のベイトフィッシュになるべく似せることはそうした状況下での打開策となり得るはずだからです。
そして今の生産工場の持てる限りの技術を駆使してサンプルを制作してもらったところ、私の想像以上のものが出来上がってきた。反射板のインサートも可能でした。反射板のインサートは是非とも実現させたい事項の1つでした。ラメの細かな反射光の中にキラリと違う反射光を出せる。それだけ反射が複雑になる。それは間違いなく武器になると感じているからです。
ところが、それをテスターの人に渡すとあまり好ましくない反応が返ってきました。コレ、見た目にはいいのだけれど・・・と。どういうこと?!
テスターの八重樫さんは各社のロックフィッシュ用のワームもあれこれと使い込んでおり、それぞれのメリット・デメリットに関しても深い知見を持っていました。そして反射板入りのワームに関しては幾つかのデメリットを挙げられました。新ヴィヴィッドライブのサンプルもこれに当てはまるとのことでした。
私自身も反射板入りの製品はバス釣りで使っていました。そしてどちらかというと「見た目のリアルさで喰わす」ジャンルだからと割り切っていたのですが、ロックフィッシュゲームでは確かに大きなストレスとなるのは間違いありませんでした。
反射板入りのワームを使ったことがないという人もいるかと思いますので、まずはその構造を説明させていただきます。
反射板にはアルミの薄いシートが用いられています。チョコレートの包み紙みたいな感じです。左右両面に光沢が必要なので1枚ではなく2枚を張り合わせたものです。スミスではスケールタイプの反射シートを採用しました。写真のシートはゴールドですがシルバーも多用しています。
そしてボディー内において反射シートが入っている部分と周囲の若干の余白部分が空洞となっています。これは製造工程上の理由によるものですが、バス釣りにおいてはこの空洞を上手く活用されている人もいますね。
この構造を知っていただいた上で、フィールドテスターの人から挙げられたデメリットをおさらいしてみると、おおよそ納得してもらえることと思います。
でもこんなにデメリットがあるのならばもう面倒だから反射シートを入れることなんて止めてしまおうかとも思いました。でもそれは非常に消極的な開発姿勢ではないのかなと思い直したのです。
そもそも、生産工場の持てる技術をフルに使って、とことんリアルベイトフィッシュの再現にこだわったワームを作ろう、というのが元々の狙いだったわけですから。
(つづく)
東北では鮭の稚魚が降海する際、一時的に河口付近の港湾部に溜まることがあります。そうするとロックフィッシュの活性も一気に上昇する。現地では俗に鮭稚魚パターンと呼ばれています。ところが、あまりにも特定のベイトフィッシュに偏食しているものだからグラブもホッグも効きづらいとのことなのです。サイズ感、シルエット、外観、泳ぎ、とにかく鮭稚魚に似せる必要がある。
そして鮭稚魚パターンはその一例に過ぎません。何らかのベイトフィッシュが接岸すればターゲットは偏食傾向が強くなる。その時のベイトフィッシュになるべく似せることはそうした状況下での打開策となり得るはずだからです。
そして今の生産工場の持てる限りの技術を駆使してサンプルを制作してもらったところ、私の想像以上のものが出来上がってきた。反射板のインサートも可能でした。反射板のインサートは是非とも実現させたい事項の1つでした。ラメの細かな反射光の中にキラリと違う反射光を出せる。それだけ反射が複雑になる。それは間違いなく武器になると感じているからです。
ところが、それをテスターの人に渡すとあまり好ましくない反応が返ってきました。コレ、見た目にはいいのだけれど・・・と。どういうこと?!
テスターの八重樫さんは各社のロックフィッシュ用のワームもあれこれと使い込んでおり、それぞれのメリット・デメリットに関しても深い知見を持っていました。そして反射板入りのワームに関しては幾つかのデメリットを挙げられました。新ヴィヴィッドライブのサンプルもこれに当てはまるとのことでした。
- オフセットフックをセットする際、フックを反射板の左右どちらかにズラさなくてはならず、バランスが崩れる
- 使用後、フックを外そうとすると反射板に引っ掛かる
- フックを刺し通す位置が中空であるためフックの保持力がなく、ズレやすい
- 反射板の硬さによってワームの柔軟性が損なわれる
私自身も反射板入りの製品はバス釣りで使っていました。そしてどちらかというと「見た目のリアルさで喰わす」ジャンルだからと割り切っていたのですが、ロックフィッシュゲームでは確かに大きなストレスとなるのは間違いありませんでした。
反射板入りのワームを使ったことがないという人もいるかと思いますので、まずはその構造を説明させていただきます。
反射板にはアルミの薄いシートが用いられています。チョコレートの包み紙みたいな感じです。左右両面に光沢が必要なので1枚ではなく2枚を張り合わせたものです。スミスではスケールタイプの反射シートを採用しました。写真のシートはゴールドですがシルバーも多用しています。
そしてボディー内において反射シートが入っている部分と周囲の若干の余白部分が空洞となっています。これは製造工程上の理由によるものですが、バス釣りにおいてはこの空洞を上手く活用されている人もいますね。
この構造を知っていただいた上で、フィールドテスターの人から挙げられたデメリットをおさらいしてみると、おおよそ納得してもらえることと思います。
でもこんなにデメリットがあるのならばもう面倒だから反射シートを入れることなんて止めてしまおうかとも思いました。でもそれは非常に消極的な開発姿勢ではないのかなと思い直したのです。
そもそも、生産工場の持てる技術をフルに使って、とことんリアルベイトフィッシュの再現にこだわったワームを作ろう、というのが元々の狙いだったわけですから。
(つづく)
3月上旬 黒鯛大将で狙う淀川のチヌ [釣果報告]
ライトゲームYoutuberのM野さん、今回は淀川のチヌゲームに挑戦してきたそうです。今回は動画はないとのことですがグッドサイズのチヌをキャッチされたようです。
この度は大阪の淀川チニングに行って参りました。
淀川チニングは、とても盛り上がっている釣りで、地元のベテラン勢は1回の釣行で30~40尾も釣ると言うことなのです。
それじゃあ、私は10尾くらい釣れるかな。というと、そんな甘いものでは無く、某釣具メーカーの社員さんの話によると、ほとんどの人はボウズが当たり前。2~3尾釣れたら御の字とのこと。
ここまで極端な釣果の違いが出る「違い」とは何なのか?
とても不思議な部分ではありますが、とりあえず、私もやってみようと、淀川で釣れると評判の某メーカーのワームを使って釣りを開始。
釣り方はチニングは一般的に「ズル引き」で釣ると言われていますが、そうすると、根が激しいため、あっという間に根がかりしてしまうので5gテキサスリグで、ボトム中心にリフト&フォールで探っていきます。
すると、何度か「ガン!」」とか「コココッ!」というアタリがあるのですが、フッキングまで至りません。
そこで、我らが黒鯛大将にチェンジしてキャストすると
「コツ、ゴツ!」というアタリが!
おもい切り合わせると、強烈な引き!
上手くフッキングしました!
そして釣れたのは約38cmのチヌ(クロダイ)でした。
淀川ではキビレチヌという種類の魚が多く生息しているのですが、今回釣れたチヌ(クロダイ)が釣れるのは珍しいとのこと。
地元のベテラン勢のような突出した釣果ではありませんが、黒鯛大将を使ったからこそ釣れた貴重な一尾。
この度は黒鯛大将のおかげで感動の一尾が釣れました。
ありがとうございます!
関東でもチヌは増加傾向にあるのですが、シーバス釣りの外道で釣れることがあってもワームやトップウォータープラグでの釣りがどういうわけか成立はしていません。食性の違いでしょうか。キビレが増えればまた違うのかもしれませんけど。
それにしても淀川って30尾以上も釣る人がいるんですね。都市部の河川でそれだけ釣れたら面白いだろうなぁ。
沢山釣る人がいるというのはいいことです。自分の釣果がそれに及んでいなかったらまだ何かが足りないという事で研究してみる余地があります。さらに試行錯誤をする楽しみが残されているということですから。
この度は大阪の淀川チニングに行って参りました。
淀川チニングは、とても盛り上がっている釣りで、地元のベテラン勢は1回の釣行で30~40尾も釣ると言うことなのです。
それじゃあ、私は10尾くらい釣れるかな。というと、そんな甘いものでは無く、某釣具メーカーの社員さんの話によると、ほとんどの人はボウズが当たり前。2~3尾釣れたら御の字とのこと。
ここまで極端な釣果の違いが出る「違い」とは何なのか?
とても不思議な部分ではありますが、とりあえず、私もやってみようと、淀川で釣れると評判の某メーカーのワームを使って釣りを開始。
釣り方はチニングは一般的に「ズル引き」で釣ると言われていますが、そうすると、根が激しいため、あっという間に根がかりしてしまうので5gテキサスリグで、ボトム中心にリフト&フォールで探っていきます。
すると、何度か「ガン!」」とか「コココッ!」というアタリがあるのですが、フッキングまで至りません。
そこで、我らが黒鯛大将にチェンジしてキャストすると
「コツ、ゴツ!」というアタリが!
おもい切り合わせると、強烈な引き!
上手くフッキングしました!
そして釣れたのは約38cmのチヌ(クロダイ)でした。
淀川ではキビレチヌという種類の魚が多く生息しているのですが、今回釣れたチヌ(クロダイ)が釣れるのは珍しいとのこと。
地元のベテラン勢のような突出した釣果ではありませんが、黒鯛大将を使ったからこそ釣れた貴重な一尾。
この度は黒鯛大将のおかげで感動の一尾が釣れました。
ありがとうございます!
関東でもチヌは増加傾向にあるのですが、シーバス釣りの外道で釣れることがあってもワームやトップウォータープラグでの釣りがどういうわけか成立はしていません。食性の違いでしょうか。キビレが増えればまた違うのかもしれませんけど。
それにしても淀川って30尾以上も釣る人がいるんですね。都市部の河川でそれだけ釣れたら面白いだろうなぁ。
沢山釣る人がいるというのはいいことです。自分の釣果がそれに及んでいなかったらまだ何かが足りないという事で研究してみる余地があります。さらに試行錯誤をする楽しみが残されているということですから。