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9/7 黒鯛大将で狙う伊勢湾のチヌ [釣果報告]

チヌのルアー釣りほど地域差が出る釣りというのも珍しいと思います。
バスであれば東北のバスも九州のバスも釣り方に大差はないと思います。極論すれば日本のバスとアメリカのバスも然り。

で、本題のチヌ。地域によっては「チョロイ」釣りの部類だと思います。魚も沢山いてルアーでたやすく釣れる。
ところがこれが日本海側に行くと話が違います。魚が少なく、確率的に釣れる率が極めて低い。

そして太平洋側の港湾部に行くとまたまた話が違ってくる。魚は沢山いるのに、釣れない。
東京湾のチヌもそうですね。シーバス狙いで使うメタルバイブで釣れたという話はよく耳にしますが、チヌ専用ルアー(トップウォータープラグ、ワームなど)で専門に狙って釣ったという話はほとんど聞かない。

どうやら伊勢湾も同じような感じらしいです。魚は多いのにルアーでは釣れない。

一時期、名古屋港の主であるOKさんはこのチヌを何とか釣ろうと試行錯誤していました。でも当時は駄目でした。
ところがそれでも諦めることなく試行錯誤を続けていたようです。そしてとうとうその確率を25%まで上げたようです。他の地域に比べるとまだまだ低い、でもこれって凄いことだと思います。

今夜は趣向を変え、黒鯛と闘って参りました(笑)。
相棒は勿論、黒鯛大将2.8inです!
チニングは伊勢湾のオカッパリでは安定感の無い釣りの代名詞ですが、餌師の方々が釣果を出しておられると何が何でもと思ってしまいます(笑)。
自分の釣りでも過去に実績こそあるものの、いざ狙うとなると引き出し不足で挫折気味です(笑)。 よって頼みの綱は黒鯛大将2.8in!!

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今夜は若輩者の自分にも釣果をもたらせてくれました!
感謝と喜びで…
抱き締めるには小さなボディーの黒鯛大将なので気持ちだけ抱き締めておきます!(笑)。

OKさん、どうやらこの釣れない釣りをストイックに探求することへの喜びを感じ始めてしまっているようで、ますますドM系の釣り人になりつつあるような気が(笑)。

まだノウハウが確立されていない釣りだからこそチャレンジのし甲斐があるというものですよね。結果が出た時の喜びと言ったらそりゃあもう格別ですから。

情報が溢れている今の時代、釣り方から場所まで調べてから釣りをする人が増えました。自力で何かをやろうという人は少なくなってしまいました。時代の弊害だと思います。自力で釣ることの意義、自力で釣った時の喜び、知ってもらいたいですけどね。

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