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真冬のリール考 [リール]

今年の初めにMGXシータ2000SHを2台購入して使っていたのですが、性能面でも満足の出来る製品だったためとても気に入り、先日MGXシータの2500SHも1台追加購入しました。

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MGXシータが日本で発売されたのは2020年ですが、I CAST SHOWやアブガルシアのSNSでレボシリーズのモデルチェンジが発表となっていますのでそろそろモデル末期かと思います。もし旧型扱いということになればこれから安くなるかもしれない。今は待ち時か?
でも自分は市場から無くなる前に手に入れておきたかった。実用上では特に急ぐ必要は全くありませんでした。一部の海外販売店サイトなどで目にすることが出来るモデルチェンジ後のニューモデルは形状的にきっと自分には合わない。ですので、型落ち云々などより、自分に合った道具が無くなってしまうかもしれないという危機感からリールの追加購入に至りました。

MGXシータを導入する際、1点だけ気掛かりだったことがありました。それはリールフットが金属(マグネシウム)製だったこと。現在は剛性重視ということでリールの外装はフルメタル化の方向性にあります。確かに負荷の大きな釣り(青物狙いのソルトゲームなど)ではその考えは正しいのですが、バスであれば自分はリールフットは樹脂素材のものが理想です。寒い時期でも冷たくないから。とはいえ現行の候補の中にその選択肢は残念ながらありませんでした。

まだ厳寒期というには少し早かった先日の戸面原ダム。晴れの予報だったものがどういうわけかしっかりと雨に降られ、日中の気温も10度までしか上がらなかった。雨に濡れたこともあったのでしょうけれど、MGXシータのリールフットの冷たい事!特にロッドを持ち替えた直後なんて、キンキンに冷えていました。
それに比べて樹脂フットのリール(レボPRM)は冷たいには冷たいですが、素材そのものが芯から冷え切っているという感じではなく、持った瞬間の「冷たっ!」という感覚はないです。同時に持ってみると冷え度合がまるで違う。冬場の釣りでこの差は大きい。まぁ、真冬に本気モードで釣りをしようという人が少ないのでどうしても少数意見になってしまうのですけれど。

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この冬、どちらのリールをメインに使おうか悩んでいます。冷たいけれど使用フィーリングの良いMGXシータにするか、樹脂フットのPRMにするか。PRMはだいぶ酷使しているので少しガタも出始めており、使い心地に関してはMGXシータの方がだいぶ良い。

物凄くダサいものになるような気もするし、現実的ではないのだけれど、この時期になるといつも思う。ロッドのグリップがカイロのように暖かくなってくれたら良いなぁと・・・。

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