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5/4 今日の相模湖 [釣行記]

7年ぶり位?に相模湖に行ってきました。

自分が足を運んでいた頃は手の平サイズの小バスがとても多かった印象です。でも、数年経ってもその傾向が変わりませんでした。小バスが年を追うごとに成長している様子が伺えなかった。

バスは過度のプレッシャーに晒されると成長が止まることがあります。かつての河口湖も25cm前後の魚ばかりになってしまったことがありました(まだ各地からの放流がなされる前の話です)。自分が学生時代に釣りをしていた池もアベレージが22~24cm程度で、それ以上の魚がほぼ皆無な池だったのですが、何年たってもアベレージが30cmを超えるようにはなりませんでした。

同様に、相模湖の小バスは1~2年魚とは限らず、実はそれ以上の年齢なのに小バスのままなのではないかと考えていました。

しばらく足を運ばなかったのには特に理由はないのですが、近年の相模湖で小バスが多いという話はめっきり聞かなくなりました。湖の状況がまた変わったのかな、と興味津々で行ってみました。

朝は秋山川の岸沿いを周ってみましたが鯉のハタキだらけでした。案の定、バンク撃ちは全く気配なし。見えバスの姿も皆無。

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桂川本流に移動。ここでも岸沿いにバスの気配がなかったので3mラインに狙いを変えてダウンショットで30cmクラスをキャッチ。この釣りでポロポロ拾っていくしかないかな、と思いきや何とその後はノーバイトで終了。あれこれ試してみましたがひたすら無でした。

昔に沢山いた小バスは全く姿を見掛けませんでした。以前の相模湖とは全然違うと思いました。自分の得意場所も機能しなくなっていたので、また探し直しですね。それはそれで面白そうな気はします。

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今の時期、相模湖では湖岸沿いに釣り禁止場所が結構あります。揚沢ワンドなんて全域がバス釣り禁止。これらはもちろん産卵期のバスを守るための措置となっています。ここまで本気で産卵期のバスを守ろうというフィールドは他にはほとんどないはず。

バスが激減して釣りが成立しなくなってきているフィールドは少なくありません。そのまま放置すればいずれ壊滅状態になる。釣り人が多い場所ほどそうなりやすい。相模湖は良いお手本だと痛感しました。これから先も末永くバス釣りを続けようと思ったら、これくらい本気で魚資源を守らないと駄目だと思います。

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