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4/23 今日の水郷 [釣行記]

少し遅くなりましたが今シーズン初の愛艇出撃。ボートカバーを開けたら今年もやっぱり猫の毛だらけでした。

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シンクスパイダーでフィルターユニットを撃っていくと強烈なバイト!!幸先がいいかと思いきや、キャットフィッシュでした(汗)。

バスを狙うとホゲ確率が大なのでシーバスも積極的に狙っていきます。曇天だったのでハードボトムの護岸沿いでミノーを引くもノーバイト。だいぶ周辺の水田からの水が流入しているようです。

続いて昨年から試している浚渫でのシーバス狙い。ボラの群れが溜まっている外浪逆浦の浚渫があり、シーバスはそこに居るんじゃないかと思っているのです。魚探を掛けると5mより浅い場所にはほとんど魚影が映りませんが7mを超えるとポツポツ映り始め、10~15mと深い場所には底から中層までビッシリと魚影が映っていました。

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、ボートの周囲はボラだらけ。

こんな釣りは誰もやっていないので上手く結果が出せれば自分だけで釣果を独り占めできる。東京湾ではコノシロの群れにシーバスが着くのだから霞水系だったらボラの群れにシーバスが着いているはず。そう信じて疑わなかったのですが、今日も結果は出ませんでした。居ないのか、居るけれど喰わないだけなのか。まぁ、このパターンで釣れないことはわかりました。

さて実は、今日を最後に愛艇を手放すことにしました。10年ちょっとほど乗りました。本当はもっと乗りたかったのですが、悩んだ末に決断しました。

手放すことに決めた理由は、霞ヶ浦水系のバスが減り過ぎて釣れなくなったから。バスがどんどん減っているという実感は以前からありましたが、今はもう釣りが成立できるレベルではなくなってしまった と思っています。
トーナメントのウェイイン率が2割という事は5回釣行して1尾釣れるという確率と同じことです。確かに周囲の人達に聞いてみると、3回連続~5連続ノーフィッシュという人がザラに居ます。上手い人でそのような確率です。

これだけ魚が減ってしまったのにこれまで通りにトーナメントは開催されているし、また台風などの影響で魚が大量死するかもしれない。バスが復活する要素がなく、今後はますます減ると思います。自分としてもさすがに見切りを付けざるを得なくなりました。悲しいけれど。

自分は現在52歳。この先あと何年バス釣りが楽しめるのかわかりません。怪我や病気などをしなかったとしてもあと10年ちょっとかなと思います。もうそんな僅かな時間しか残されていない。そう考えたら、釣れないフィールドに時間やお金を費やすよりももっと釣れるフィールドで1尾でも多くのバスを釣りたいという気持ちが大きくなりました。まだ行ったことのないフィールドにも足を運んでいきたいという気持ちもあります。

今後、霞ヶ浦水系は流入河川のみに絞り、あとは関東近郊のリザーバーなどに足を運んでいこうと思います。

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