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4/2 今日の水郷 [釣行記]

埼玉県のまん延防止重点措置が解除になりましたので、ボチボチ釣行を再開していこうと思います。

霞ヶ浦水系の茨城県某川に久し振りにやってきました。ここはかつて自分がホームフィールドとしていた場所です。岸釣りでは何度か来ていたのですが、ボートで出るのは10年以上振り。
この川は震災の際に土手や側道、橋などの損傷が激しく、かなり長期に渡って補修工事が行われていました。自分が大好きだった川だけに思い入れも強く、川がメチャクチャになってしまった光景を見たらこの川で釣りをしたいという気持ちが失せてしまっていました。

当時、この川ではライトリグの矢板撃ちとテキサスリグのベジテーションマット撃ちが2大タクティクスでした。しかし今では岸沿いも随分と浅くなってしまっています。果たして当時の釣りは今でも通用するのか?

まず、当時最も数が釣れた矢板エリアに直行してスパイニークローラーのワッキーリグから試していきました。しかし、浅い、浅過ぎる・・・当然のことながら全くバイトはありませんでした。

途中、ベジテーションマットがあればテナガホッグのテキサスリグを撃っていきました。するとほどなく、明確なバイトあり。アワセると乗った。マットの中でダバダバ暴れている魚、デカくない(汗)?プリスポーンの49cmでした。

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マット撃ちは生きているのか?としばらくこれを続けてみましたがノーバイト。とはいえ時期的な要因もあるでしょう。

いかんせん岸沿いが浅くなり過ぎてしまっていて岸沿いを撃っていく釣りがどうにもピンと来ない。ショルダー部をサスペンドジャークベイトやクランクで探ってみましたが、自分が選んでいるエリアではマッチしている感じがしない。

随分と地形も変わってしまいました。改めて魚探を掛けていくと気になるものを発見しました。震災後の復旧工事で入れられたのだと思いますが、岸から5mほど離れた位置に、岸と平行にフィルターユニットが沈んでいることに気が付きました。岸や、岸スレスレには何もないので魚探がなければ見付けられない。そんな場所が幾つもありました。水深は1.2~2mくらいの場所に入っている。

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岸沿いの矢板は浅くなり過ぎてバスが居着ける場所ではなくなってしまった。だったらバスはもう少し水深のある場所にいると想像できる。そんなところにフィルターユニットが沈んでいたら、バスはしっかり着くんじゃないだろうか。

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スパイニークローラーのワッキーリグでハイペースに(雑ともいう)探っていくと来た!やっぱり居ましたね。あとはどれだけの魚が絞り出せるか。

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途中、ベジテーションマット撃ちでも2バイトあり。1本はスッポ抜けましたが1本はキャッチ。ただ、丹念に探っている割にはバイトが遠いとも感じました。

残り時間は隠れフィルターユニットをじっくりと探っていきます。少しでも重いネイルシンカーを入れると簡単にスタックしてしまうので軽いネイルシンカーでスパイニークローラーをフワッと落とす作戦に変更。まぁまぁ風も強い中で辛抱強くスローな釣りを行いました。

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結果的にはこの読みが当たり、4バイト2フィッシュを得ました。

本日の結果はトータルで8バイト5フィッシュ。水温も12度台まで達しており、霞ヶ浦水系にも春到来といったところです。

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