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スペア用にも有用?中国製シャロースプール [リール]

あまりにもニッチ過ぎる内容だったので誰も読まないだろうと思っていたレボ4SXのカスタム記事。ところが意外にも反響がありました。記事の中で皆さんが気にされていたのは中国メーカー(AMO)製のスプールだったようです。

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使ってみてどうですか?と何人かの人に聞かれましたがまださほど使い込んでいないので耐久性などの検証はこれからです。でも投げてみた感じでは精度面での問題は感じていないです。標準装備されているセラミックベアリングが乾いた感じのシャーッという回転で気になりますが、しばらくはこのまま使ってみようと思っています。

でも自分が中国製のスプールを選んだのには決定的な理由があります。「これしか選択肢がなかった」のです。4世代目レボの33mm径スプールなんて日本のパーツメーカーさんはどこも作っていません。SXやエリートIB用ということになりますが、需要は見込めないのでしょうねぇ。

でもこのAMOというメーカーさん、商売やる気あるのか?!何でこんなリールのスプールなんてわざわざ作ったの?!と思える製品が幾つかあります。例えば、ダイワのミリオネアGS1000Cって知ってますか?

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コレ、ウチの父も持っていたのですが、1980年代頃に販売されていた安価な小型リールなのです。一応はルアーにも使えますが主用途としては船小物釣り用のリールだったと思います。メチャクチャ古くて、マイナーで、特に人気が高いわけでもない。こんなリールを今でも持っている人なんているんだろうか。
ましてやそんなリールのためのシャロースプール、どうして作ったのか全く理解不能。でもそれがまたオジサンにはたまらなくイイ(笑)。

中国製のリールパーツというと何となく不安要素を感じてしまうものですが、日本にはないものが販売されていたりするのは面白いです。少なくとも選択肢が大きく拡がるのは間違いありません。

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何より中国製シャロースプールの価格というのは凄いです。レボ4SX用シャロースプールの¥5,385という価格なんてメーカー純正スプールよりも安い。コレってスペアスプールの選択肢として大いにアリだなぁと思ったのです。純正スプールをスペアとして用意するよりもこちらの方がよっぽどイイということに気付いてしまった。

普段はあまりやらない釣りというのがあります。例えば、年に数回琵琶湖に遠征してパンチングをやる。田舎に帰るとロックフィッシュが釣れる。たまに友達にタチウオジギングに誘われる。でもわざわざそれ専用にリールを買うほど懐に余裕はない。かといっていちいちラインを巻き替えるのも面倒。そんな時にスプールの入れ替えだけで済むならとても助かります。

但し、そのスプールがあまりにも高価となると考えてしまう。価格次第ではリールを買った方がいいんじゃないかと思えることもあります。ですからスペアスプールは安価でなくては本末転倒。
その点、¥5,000台だったら許容範囲でしょう。¥7000を超えたら自分は買わない。また、2.5mm深、3.5mm深、5.0mm深と用途によって使い分けができるのもいい。

自分は昔から安いスペアスプールが欲しいと思っていました。カスタム用途だけではなく、スペア用としても中国製シャロースプールはもっと注目していいかもしれません。

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