ビッグバド2020年新色 [ヘドン]
前回に引き続き本日もヘドンネタです。
久し振りの生産となりますが、8月にヘドンのビッグバドが発売となります。ボーンカラー以外は新色で、スミスファクトリーカラーではなくPRADCO/HEDDONにて特注カラーとして生産されるものになります。
BON
これしか使わないという人も多いボーンカラー。
BKM
マット仕上げのブラックとなります。
SMRF
以前にベビーバドでは発売したことのあるカラーです。馴染みのあるヘドンレッドフラッグロゴ。背中はドワジャックの文字が入ります。
SMBF
こちらのヘドンロゴは見慣れない人がほとんどだと思いますが、このロゴが使われていた時代もあったのです。
SMPB
現行のプラドコ傘下の各ブランドのロゴが散りばめられています。ビッグバドの表面にバンディットやウォーイーグルのロゴが入っているのも違和感が無きにしも非ずですが、かえってこうしたモノほど後々で珍重される・・・かも?
**********
ビッグバドって生産中止じゃなかったんですね?と言われることがあります。いいえ、とっくに生産中止です。クアーズとして販売されていたX9415(X9410型)が2015年でPRADCOの定番品から無くなりました。このタイミングが事実上の生産中止ということになります。
それ以後に発売となったものは通常流通品ではないものを特別に生産してもらっている、いわゆる特注品。特注生産を掛けるにはある程度の発注数を確保する必要がありますのでそう簡単には出来ません。ですが日本ではビッグバドの需要が高く、数年ごとに特注生産を掛けられる。そういうことです。
特に2009年に発売となったモデルはX9411型と呼ばれるもので日本向けに開発された新型のビッグバドです。このモデルは日本でのみ発売されており、それ以外の国では販売されたことがありません。というか、ビッグバドの人気があるのは日本だけなので(汗)。
X9410(オールド)
ヒートンモデル。このモデルこそが数々の伝説を作ってきたと言えます。
X9410
エイトカンモデル。このエイトカンを熱して抜いて、新たにヒートンを打ち込んで、というチューニングが大流行。皆、何とかしてヒートンモデルを再現しようとしていたんですね。このモデル、ショートシャンクフックをスプリットリングで介してセットされている点は良かったと思います。
X9411(日本向け限定品)
2009年以後に発売した新設計のヒートンモデル。チューン要らずでそのまま使えます。ヒートンの位置を中央に変更することも可能。近年発売されているものはほぼこのX9411型です。
IKE-Pさんのお勧めはどれですか?
スミスの社員なんだから立場上は当然X9411を勧めるだろうと思いきや、自分のお勧めはX9410オールドです(爆)!!
でも、1つはこれを持っておいてもらいたいと思うのです。これこそが本物のビッグバドなので。
オールドヘドンのルアーというと、モノによってはとんでもないプレミア価格になっているものもあります。ところがビッグバドのオールドに関しては比較的価格の手頃なものもあるのです。程度の悪いものは¥3,000程度で買えたりする。具体的にはブレードやフックの欠損、シール剥がれ、シールの色褪せなどです。ですが実釣用に投入するのなら程度が悪いもので十分です、割れていたりさえしなければ。フックなどはどうせ刺さりの良いものに変えるでしょうし。
持った瞬間にわかるその重さと質感の違い。引けばわかる水絡みの良さと音の違い。そして必要以上に暴れ過ぎない。浮き過ぎない。ぶつけても壊れにくい。お勧めする理由はそんなところ。
とはいえあまりに高価なものを実戦投入するのは気が引けますが¥3, 000程度だったらいいでしょう。近年物だって¥2,000程度はするのだし。もし手頃な価格のオールドものを見付けたら是非入手してみて下さい。
X9411もまぁ・・・いいですよ(笑)。
自分は強度を上げるためにウレタンでトップコートを施しています。ボーンカラーの人気が高いですが、シールが貼ってあるものの方が割れにくいという点は知っておいてもいいかもしれません。そしてちょっと千鳥過ぎだなぁと思ったら、ヒートンの位置は真ん中に変更。X9411はそのままでも充分に使えますし、あとは好みで手を加えていけばいいと思います。
久し振りの生産となりますが、8月にヘドンのビッグバドが発売となります。ボーンカラー以外は新色で、スミスファクトリーカラーではなくPRADCO/HEDDONにて特注カラーとして生産されるものになります。
BON
これしか使わないという人も多いボーンカラー。
BKM
マット仕上げのブラックとなります。
SMRF
以前にベビーバドでは発売したことのあるカラーです。馴染みのあるヘドンレッドフラッグロゴ。背中はドワジャックの文字が入ります。
SMBF
こちらのヘドンロゴは見慣れない人がほとんどだと思いますが、このロゴが使われていた時代もあったのです。
SMPB
現行のプラドコ傘下の各ブランドのロゴが散りばめられています。ビッグバドの表面にバンディットやウォーイーグルのロゴが入っているのも違和感が無きにしも非ずですが、かえってこうしたモノほど後々で珍重される・・・かも?
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ビッグバドって生産中止じゃなかったんですね?と言われることがあります。いいえ、とっくに生産中止です。クアーズとして販売されていたX9415(X9410型)が2015年でPRADCOの定番品から無くなりました。このタイミングが事実上の生産中止ということになります。
それ以後に発売となったものは通常流通品ではないものを特別に生産してもらっている、いわゆる特注品。特注生産を掛けるにはある程度の発注数を確保する必要がありますのでそう簡単には出来ません。ですが日本ではビッグバドの需要が高く、数年ごとに特注生産を掛けられる。そういうことです。
特に2009年に発売となったモデルはX9411型と呼ばれるもので日本向けに開発された新型のビッグバドです。このモデルは日本でのみ発売されており、それ以外の国では販売されたことがありません。というか、ビッグバドの人気があるのは日本だけなので(汗)。
X9410(オールド)
ヒートンモデル。このモデルこそが数々の伝説を作ってきたと言えます。
X9410
エイトカンモデル。このエイトカンを熱して抜いて、新たにヒートンを打ち込んで、というチューニングが大流行。皆、何とかしてヒートンモデルを再現しようとしていたんですね。このモデル、ショートシャンクフックをスプリットリングで介してセットされている点は良かったと思います。
X9411(日本向け限定品)
2009年以後に発売した新設計のヒートンモデル。チューン要らずでそのまま使えます。ヒートンの位置を中央に変更することも可能。近年発売されているものはほぼこのX9411型です。
IKE-Pさんのお勧めはどれですか?
スミスの社員なんだから立場上は当然X9411を勧めるだろうと思いきや、自分のお勧めはX9410オールドです(爆)!!
でも、1つはこれを持っておいてもらいたいと思うのです。これこそが本物のビッグバドなので。
オールドヘドンのルアーというと、モノによってはとんでもないプレミア価格になっているものもあります。ところがビッグバドのオールドに関しては比較的価格の手頃なものもあるのです。程度の悪いものは¥3,000程度で買えたりする。具体的にはブレードやフックの欠損、シール剥がれ、シールの色褪せなどです。ですが実釣用に投入するのなら程度が悪いもので十分です、割れていたりさえしなければ。フックなどはどうせ刺さりの良いものに変えるでしょうし。
持った瞬間にわかるその重さと質感の違い。引けばわかる水絡みの良さと音の違い。そして必要以上に暴れ過ぎない。浮き過ぎない。ぶつけても壊れにくい。お勧めする理由はそんなところ。
とはいえあまりに高価なものを実戦投入するのは気が引けますが¥3, 000程度だったらいいでしょう。近年物だって¥2,000程度はするのだし。もし手頃な価格のオールドものを見付けたら是非入手してみて下さい。
X9411もまぁ・・・いいですよ(笑)。
自分は強度を上げるためにウレタンでトップコートを施しています。ボーンカラーの人気が高いですが、シールが貼ってあるものの方が割れにくいという点は知っておいてもいいかもしれません。そしてちょっと千鳥過ぎだなぁと思ったら、ヒートンの位置は真ん中に変更。X9411はそのままでも充分に使えますし、あとは好みで手を加えていけばいいと思います。
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