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カメレオングレープ [その他]

ワームのカラーというのは時代によって流行が変化します。今だったらミミズカラー、グリパン/ブルーフレーク辺りが人気ですね。

でも、昔はもっとナンジャコリャ?!というカラーもあったのです。その1つがコレ!カメレオングレープ。

200518-1.jpg

これをラインナップしていたのはレーベルのリングワーム、トーナメントワーム、ピーウィワームといった辺りですから相当昔のカラーと言えるでしょう。

光にかざすとグレープ。しかし水に入れると表面が薄い茶色に変わるという摩訶不思議なカラー。
でも見た目がちょっとミミズっぽくないですか?イイかもしれないと思ってピーウィワームのカメレオングレープを入手して使ってもみたのです。

ウッ、釣れねぇ(汗)。

実は自分、カメレオングレープでいい思いというのをほとんどしたことがない。他のカラーに変えるとすぐ釣れるのにカメレオングレープに戻すとバイトが止まる。そんな経験ばかり。なので自分の苦手とするカラーの筆頭だったりします。でも製品にラインナップされているということは釣れないカラーではないのでしょう。きっとこのカラー向きの状況というものがあるはず・・・と思いたい。

それにしても見れば見るほど不思議な色です。一体どのような顔料で着色しているんだろう。或いは何か特殊な工程を経て作られているのかな?そうした興味はそそられるカラーでした。

ですが実はこの色、とても簡単に作れるという事がわかってしまった。いや、正確には作るつもりはなかったのに出来てしまった。

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今はなきケンクラフトの染料(グレープ)。これを使えばきっとジューンバグに近いカラーが作れるのに違いない。そう思ってカバークローラーのパンプキン/グリーンフレークを染めてみたのです。そうしたら何とカメレオングレープになってしまった!!ゲッ!!
それではと、今度はウォーターメロンペッパーのワームで試してみてもやっぱりカメレオングレープに仕上がってしまった。

貴重な一軍ワームが、よりによって自分が苦手なカラーに仕上がってしまいガックリ。

そんなカメレオングレープも今ではすっかり見かけなくなりました。一度くらいこのカラーでいい釣りをしてみたかったな。

otsuka-nezakanataisho.jpg
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カッシー

トーナメントワームはこの色でしたね。
アングリング誌の広告を思い出すなぁ。
人生初のブラックバスは、ピーウィーワームのエレクトリックブルーでした。
by カッシー (2020-05-19 19:44) 

IKE-P

トーナメントワーム、ノーマルのグレープは良く釣れたのですがカメレオングレープは駄目でした。

by IKE-P (2020-05-19 22:19) 

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