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艶やかなるリアルベイトフィッシュソフトベイト・5 [製品開発]

ソフトベイトをリアルベイトフィッシュとして表現する場合に自分がこだわっている点。それはスケール模様や胸ビレなどは入れずプレーンな表面仕上げとすることです。ハードルアーで同じことをしようと思ったらスケール模様は必須でしょうけど、ソフトベイトの場合は入れない方がいいというのが私の見解。ヴィヴィッドライブを作った時からその考えは変わっていません。

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プレーン仕上げの方が確実に艶めかしさが表現できる。水中に入れるとさらにその違いは大きく出る。内蔵した反射板の反射光もしっかり出せる。

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1992年からスミスが輸入販売していた「ネフベイト」。パッと見はなんて事のないシンプルなワームです。けれども、これをジグヘッドにセットして湖水に入れた瞬間に驚愕した。これはまんま小魚じゃないか!!

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そして私だけでなく大勢の人が見た瞬間に衝撃を受けたであろうフラッシュトリックス。今でも全然通用するワームだと思う。

プレーンな表面処理、そしてホログラムのアイ。これがベイトフィッシュを模すソフトベイトのキーポイントとなる。私自身は間違いなくネフベイトとフラッシュトリックスに多大な影響を受けています。

そして何より現時点での生産工場の高度な技術。凄い、ここまで出来るのかと驚きながら開発を進めていました。

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リアルミノー顔負けのリアルフィニッシュ。ソフトルアーもハードルアーに負けないレベルに達してきました。究極の艶めかしさ。現代の技術ではここまでベイトフィッシュを再現できるのです。

新ヴィヴィッドライブは艶魚(アデウオ)として生まれ変わりました。ロックフィッシュ用ソフトベイトブランド・オーシャンパフォーマーから新発売です。

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