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お手頃スプール発売要望 [リール]

数年前には予想していましたが、リールにカスタムパーツを組み込むというケースがだいぶ落ち着いてきたように思います。昔はわざわざ浅溝のスプールを組み入れてベイトフィネスをしていたものが、今では最初から浅溝スプールが装着された専用機が沢山ある。手頃な価格のものもありますからね。
ハンドルだってカーボンハンドルに付け替えて軽量化を図っていたものが今では当たり前のようにカーボンハンドルが付いている。そもそも今のリールって軽過ぎるくらいのレベルにまでなってしまったから、ユーザーがそれ以上の軽量化を図る必要性はなくなっています。

浅溝スプールやカーボンハンドルの需要が高いとなれば、それらをリールメーカーが標準装備にしてくるのは当然の流れです。

もう機能面でのカスタマイズはほぼ需要が落ち着いてしまって、あとは見た目の差別化くらいしか残っていない。車のカスタムに近くなってきたかもしれませんね。

でも自分はリールのカスタムパーツ屋さんに作ってもらいたいものがある。手頃な価格のスペアスプールを作ってくれないだろうかと思っているんです。素材や精度にギンギンにこだわった高価なものではなくて、です。

そもそも、年に数回しか行かないような釣りってないですか?例えば、年に数回琵琶湖に遠征するだとか、バスのシーズンオフにシーバスのジギングをすることがあるとか、夏休みに田舎に帰った時にロックフィッシュを狙う、とか。

そしてその手の釣りというのは大概普段は使わないようなラインだったりする。琵琶湖だったらフロロの16lbとか、パンチング用のブレイデッドラインとか。ベイジギングだったらPEの0.8~1号とか。それらは普段のバス釣りで使うラインじゃない。つまり、年に数回しか使用しないようなラインというわけです。

年に数回しか使わないようなライン、どうしますか?ここで選択肢が幾つか考えられます。

1.年に数回しか行かなくとも、専用のリールを用意して専用のラインを巻いて保管する。
→お金持ちの選択です。迷わずこれが出来る立場になりたい(涙)

2.面倒だけれども毎回釣行前に下巻きごとラインを巻き換える。
→自分はこれに該当します。でも面倒で仕方ないです。

3.普段使っているラインを無理矢理そのまま使う。
→釣りをしている最中に後悔しそうなので、自分はこれはやりません。

残る手段は言うまでもなくスペアスプールに巻いておく、です。この場合、釣行が決まったらスプールだけ付け替えればいい。

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でもスプールって案外高い。メーカー純正でも¥7000~8000します。カスタムパーツメーカーさんのスプールだと¥13,000以上もする。そこまで行ってしまうと、安いリールそのものを買ってしまうという選択肢も生まれてきます。

いやいや、そこまで凝ったものじゃなくていいんですよ。年に一度程度の釣りとか、そこまで本気じゃない釣りにはね。
それに、凝ったスプールなんて必要としない釣りもある。パンチング、フロッグ、ビッグベイト、ロックフィッシュ(ヘビーテキサス)。要は重いモノ、太いライン。回転レスポンスはそこそこでいい。むしろ強さと糸巻量が欲しいかな。

ブランキング処理もアルマイト加工もチタン製シャフトも要らないです。手頃な価格のスペアスプール、欲しいなぁ。

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