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8月下旬 根魚大将で狙う若狭湾のアコウ釣り [釣果報告]

ここ最近、ロックフィッシュの釣りが流行っているなぁと思います。特にハタ類を狙う釣りがかなりの人気を集めています。地方によっては放流もされていたり、気候変化によるものなのかその生息域が徐々に北上していることもその要因の1つにありそうです。

そしてもちろん根魚大将でアコウ(キジハタ)の好釣果が上がっているのは皆さんご存知の通りです。以前にはアオハタの釣果報告もありました。もう一回りサイズアップした根魚大将、作らないんですか?作って欲しいと色々な人に言われるんですが、どうでしょうねぇ(笑)

そして今回もまた根魚大将によるアコウの釣果報告です。アングラーは毎度おなじみMさん。8月の若狭湾での釣果だそうです。先日、Hさんが根魚大将でエソを釣り上げていましたが、今回はまたしても根魚ではない魚が根魚大将でキャッチされています。

今回の釣行は福井県・若狭湾のとある砂浜での釣行です。

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アコウ(キジハタ)は完全な磯というよりも、岩と砂が程よく入り乱れたようなポイントで良く釣れるような感じがします。

今回は岩と砂がほどよく、というよりも砂のほうが明らかに多いポイントです。

ですので、根がかりすることは滅多になく、魚さえ釣れれば快適な釣りが楽しめるというわけですが、こういったポイントはどうもムラがあるようで釣れる日と釣れない日がハッキリわかれます。

そして、今回は嬉しいことに「釣れる日」でした!

根魚大将2.8インチ+3.5gシンカーのテキサスリグで挑みます。
キャストして着底後、3回前後、勢い付けてシャクります。
そしてそのままラインを軽く張った状態でフォールさせます。
すると、そのフォール中にヒット!

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このやり方で連続して釣れます!

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シャクっている最中にヒットすることもあり、かなり高活性です!

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お馴染みのガシラ(カサゴ)も釣れるのですが、8月になるとどうもアコウのほうが優勢になるためかガシラはあまり釣れなくなり、その分、アコウが釣れやすくなるという状況です。

そして、午前7:30を過ぎた頃にふと見渡すと、水面でベイトフィッシュが逃げ回っています。

「なんだろ?何かがベイトフィッシュを追い回しているようだけど・・・。」
と思い、7.5gメタルジグに変更してキャストしてみますが、全く反応なし。

そこで、再び根魚大将に変更し、シャクっていると「ゴン、ゴンッ!」と明確なアタリ。
すかさずフッキングしますが、無念の空振り。

「ヤバイ、これはフグがワームをかじっているのか?!」
と思い、慌てて高速リトリーブでルアーを回収します。

そしてピックアップ寸前で「ドゴン!」と超明確なアタリ。
なんだ?なんだ!?
と思いながらも、魚を釣り上げると、なんとそれはカンパチ(幼魚)だったのです!

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「まさか、根魚大将でカンパチが釣れるなんて?!」

正直、驚きましたが、しかしそれと共に「根魚大将なら何が釣れても不思議ではないか・・・!」とも思える複雑な心境でしたが、クローワームでカンパチが釣れるというのは聞いたことが無いので嬉しい限りです!

この度も根魚大将のおかげで楽しい釣りができました。
ありがとうございます!

この時期にはガシラよりもアコウの方が良く釣れるというのはうらやましい限りです。そしてカンパチの釣果には驚くばかりです。よっぽど根魚大将の前に投げたメタルジグで釣れそうなものですよね。もっとも、エキスパートのMさん自身も驚かれているのですからかなりのレアケースには違いないんでしょうけど。

自分、根魚大将で変わった魚の釣果報告が来ると結構嬉しいんですよね。ここのところエソ、カンパチと続いて、今度は何が釣れるのかなぁ。

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