驚きのルアー達 [メモリー]
自分自身がルアー釣りを始めた頃、何よりもまずルアーそのものに驚いた。
自分は元々エサ釣りをやっていて、ルアーにも興味を持ち集め始めました。入門書にも目を通し、おおよそどのルアーがどんな動きをするのかまでは頭には入っていた。
しかし、初めて川で投げたスピナーには本当に驚いた。ブレードって水の中でこんな高速で回るのか!さらにブレードにプリズムシートが貼ってあるものに至っては、澄んだ水の中をビカビカと反射光を発しながら泳いでくる姿にびっくりした。そしてもちろん、群れを成してスピナーを追尾し、我先にとヒットしてくるニジマスの姿にも興奮した。「ルアーってスゲエじゃん!」この瞬間、自分の中で(もうエサ釣りはないな)とはっきり思いました。
さらにルアー釣りにのめりこんでいくと、また違うタイプのルアーに出会いました。それはコーモランのかへるくん(ガルシアフロッグは高くて買えなかった)でした。本物のカエルと同じように、後ろ足を収縮させながらスイスイ泳ぐ。こりゃあ凄い!カエルの泳ぎそのものじゃないか。
当時、父親がハリソンのスーパーフロッグを持っていて、それが雑誌に出てくるライギョ釣り名人のイチ押しとされていたのですが、平ぺったい脚をユラユラさせるだけで自分はあまり好きじゃなかった。そして、形状の割りにちっとも脚が動かないのでスナッグプルーフのフロッグなどは使う気にさえなれなかった。でも結果的に一番魚を釣ったのはスナッグプルーフだったのだから皮肉なものです。
もちろんプラグも色々と持ってはいましたが、いかんせん当時はあまり良いルアーを所有していませんでした。真っ直ぐ泳ぐものさえ限られていたくらいなので動きの優劣なんてそんなに意識していなかった。
ところが、友達が投げているジョイントラパラの動きを見てびっくりした。それは実に艶かしくクネクネと泳ぐのです。これはスゴイ!そして友達はそのジョイントラパラで何尾かのバスを釣り上げた。ジョイントラパラ、スゲェ!欲しい!と思ったのですが当時中学生だった自分にはとても手が出ず。
そして、ワーム。私が一番最初に買ったワームはジェリーワーム6インチの青でした。確かにテキサスリグにセットしてボトムバンピングするとクネックネッと動いているけれど、まぁ想像の及ぶ範囲内の動き。けれどもレーベルのリングワームには驚いた。何だ、このテールのピラピラした動きは!まるで本物の生き物みたい、これは釣れそう!それからというもの、自分の中でワームと言えばカーリーテール。何より引いてて楽しく、釣れる気がした。
子供の頃からルアー釣りを経験していく中で、自分は多少なりともルアーそのものの魅力にも強く惹かれてきた。ボックスの中では単なる無機物なのに、まさか水の中でこんな風に動くなんて!そんな意外性に惹かれたのかもしれない。
でも、自分自身がそんな経験を積んできたにも関わらず、ビギナーの人に釣らせるためにイモグラブの放置などをさせたこともある。魚を釣らせる手段としてはそれで間違いではないのだけれども、これではきっとルアーが単なるエサの代わりくらいにしか思えないかもしれない。「何?この動き!」「うわっ釣れた!」出来ることならばそれが理想。もしそんな経験をしたら、その人がその先に釣りを続けるかどうかに関わらず、きっと脳裏から離れない光景になると思う。
自分は元々エサ釣りをやっていて、ルアーにも興味を持ち集め始めました。入門書にも目を通し、おおよそどのルアーがどんな動きをするのかまでは頭には入っていた。
しかし、初めて川で投げたスピナーには本当に驚いた。ブレードって水の中でこんな高速で回るのか!さらにブレードにプリズムシートが貼ってあるものに至っては、澄んだ水の中をビカビカと反射光を発しながら泳いでくる姿にびっくりした。そしてもちろん、群れを成してスピナーを追尾し、我先にとヒットしてくるニジマスの姿にも興奮した。「ルアーってスゲエじゃん!」この瞬間、自分の中で(もうエサ釣りはないな)とはっきり思いました。
さらにルアー釣りにのめりこんでいくと、また違うタイプのルアーに出会いました。それはコーモランのかへるくん(ガルシアフロッグは高くて買えなかった)でした。本物のカエルと同じように、後ろ足を収縮させながらスイスイ泳ぐ。こりゃあ凄い!カエルの泳ぎそのものじゃないか。
当時、父親がハリソンのスーパーフロッグを持っていて、それが雑誌に出てくるライギョ釣り名人のイチ押しとされていたのですが、平ぺったい脚をユラユラさせるだけで自分はあまり好きじゃなかった。そして、形状の割りにちっとも脚が動かないのでスナッグプルーフのフロッグなどは使う気にさえなれなかった。でも結果的に一番魚を釣ったのはスナッグプルーフだったのだから皮肉なものです。
もちろんプラグも色々と持ってはいましたが、いかんせん当時はあまり良いルアーを所有していませんでした。真っ直ぐ泳ぐものさえ限られていたくらいなので動きの優劣なんてそんなに意識していなかった。
ところが、友達が投げているジョイントラパラの動きを見てびっくりした。それは実に艶かしくクネクネと泳ぐのです。これはスゴイ!そして友達はそのジョイントラパラで何尾かのバスを釣り上げた。ジョイントラパラ、スゲェ!欲しい!と思ったのですが当時中学生だった自分にはとても手が出ず。
そして、ワーム。私が一番最初に買ったワームはジェリーワーム6インチの青でした。確かにテキサスリグにセットしてボトムバンピングするとクネックネッと動いているけれど、まぁ想像の及ぶ範囲内の動き。けれどもレーベルのリングワームには驚いた。何だ、このテールのピラピラした動きは!まるで本物の生き物みたい、これは釣れそう!それからというもの、自分の中でワームと言えばカーリーテール。何より引いてて楽しく、釣れる気がした。
子供の頃からルアー釣りを経験していく中で、自分は多少なりともルアーそのものの魅力にも強く惹かれてきた。ボックスの中では単なる無機物なのに、まさか水の中でこんな風に動くなんて!そんな意外性に惹かれたのかもしれない。
でも、自分自身がそんな経験を積んできたにも関わらず、ビギナーの人に釣らせるためにイモグラブの放置などをさせたこともある。魚を釣らせる手段としてはそれで間違いではないのだけれども、これではきっとルアーが単なるエサの代わりくらいにしか思えないかもしれない。「何?この動き!」「うわっ釣れた!」出来ることならばそれが理想。もしそんな経験をしたら、その人がその先に釣りを続けるかどうかに関わらず、きっと脳裏から離れない光景になると思う。
やはりジョイントラパラが神ルアーですね 私も30年昔に初バス37センチを赤金のFJ9のトップウォーターで釣りました
by 川越 (2013-05-20 07:52)
最近はスイムベイトタイプでジョイントはよく見掛けるのですが、ジョイントラパラのそれはまるっきり別物なんですよね。あれだけ激しくクネクネと泳ぐルアーは今でも他にはないですよね。
by IKE-P (2013-05-21 00:15)