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熱き者が集う場所。 [i-TempoCC]

立場上、毎日欠かさず iTempoCC に投稿されている記事を読んでいるのですが、それらを読んでいると、無性に釣りに行きたくなる!いやはや、内容面で問題のあるものがないかどうかチェックしているのですけど、ふと気が付くと釣りに行きたい気分MAXになってしまっているのです。いかんいかん・・・

今の釣り業界で、最も熱い釣り人は一体誰でしょう?トーナメンター?確かに、トーナメンターには熱い人も多い。それは、生活を賭けてまでもトップカテゴリに参戦する人であったり、今はまだトップカテゴリに届いていなくてもそれを本気で目指しているトーナメンターです。そしてアメリカのトーナメントに参戦しようとしている人も私の周りに何名か居ます。

常に上を目指す彼らの意気込みを聞いていると、こちらも熱い気持ちになれる。本気で頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思える。だから私は、上昇志向を持ったトーナメンターを応援します。

けれど、今のトーナメンター全員がそうした上昇志向を持っているか?熱い気持ちでトーナメントに臨んでいるか?というと、それには少しばかりの疑問を持ちます。実際問題として、様々な現実に直面し、トーナメントにかける意気込みを失いかけているような人が少なくないような気がしてなりません。そうした人と話をしても、やっぱり熱い気持ちにはなれない。

一方、iTempoCCに投稿してくる一般アングラーは熱い!こんなに頻繁に釣りに行っているなんて!この人はこんなにこだわった考え方をしているのか!もちろん、いい釣果をあげている人もいる。そんな人達のレポートを読んでいると、読み手側にも熱い気持ちが伝わってきて、無性に釣り道具がいじりたくなる、そして釣りに行きたくて仕方がなくなってしまう!

これって、今の釣り業界にとっては本当に素晴らしいことなのです。釣具メーカーがどんなに素晴らしい商品を開発しようと、バスプロがどんなに素晴らしいテクニックを見せ付けようと、それを知った人が釣りに行かなければ何も始まらない。
釣具業界が潤うには、釣り人の皆さんにとにかく釣りに行ってもらうこと。これが最も根底であるべきはず。けれども、そうした根底があるにもかかわらず、商品を購入させることに躍起になってしまっている業界の現状もある。本当はもっと、大勢の人を釣り場に向かわせる努力をしなくてはいけないのにね。

ところがどうでしょう。「釣りに行く気にさせる」記事がここにはある。そうした意味で一番すごいのはメーカーでもなく、バスプロでもなく、記事を積極的に投稿してくる一般アングラーです。もちろん、一般アングラーにも様々なレベルの人がいるのでしょうけど、自ら記事を投稿してくるような人の記事には、やはり熱意を感じます。読み手を感化させるだけの力を感じます。

ということで、今最も熱いのは、一般アングラーなのかもしれません。少なくとも私はそう感じています。

そして、そうした熱いアングラー達の記事が読めるのが読者参加型の投稿型サイト。このブログの読者の方ならiTempoCCの事はご存知でしょうが、ここにきて、アングラーズ・コミュニティサイト FISH!PLUS も遂に本格オープン!これは、既に人気のフィッシングサイトFISH!の姉妹サイト。

オープンな掲示板の類とは異なり、ユーザー登録した上での利用となりますので、ハッタリの情報、荒らし、といったことに気兼ねすることなく純粋に情報交換や情報収集をすることが出来ます。もしかしたら、気の合う仲間も出来るかも?

一般投稿型の釣りサイト、これからますます盛り上がりそうな予感がします。


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コメント 2

コットンV

こんばんは。

私も(私達も)、ike-pさんのブログを読んで

「無性に釣りに行きたくなる」んですよ(^^
「無性にそのルアーが欲しくなる」という場合もありますし(^^;

トーナメントの世界には憧れますね。
出来る出来ないは別として、もう少し確立された世界であってもいいのに
と思います。テレビには紹介されないし、認知度が低すぎますよね。

先日には「遊んでお金儲けしてる」とかクイズ番組に紹介されてましたものね。あれはプロじゃ無い私でも腹が立ちましたよ。

もう少し、理解のあるTV担当者がいなかったのかと・・・・・・(TT
by コットンV (2007-09-24 23:49) 

IKE-P

私がトーナメンターだった頃は、これからさらにバスフィッシングが世間で認知されていくんじゃないか、日本でも職業としてのバスプロが確立されるのではないか、と思えました。一般メディアに出てくる頻度も高かったですし、TVアニメにもそんな内容のものがありましたよね。とにかく当時は夢のある時代でした。皆、希望や夢を持ってトーナメントに出ていたように思います。

残念ながら今はそれがありません。これだけバス業界自体も低迷しているのだから当然なのでしょう。けれども、最前線にいる人達がトーンダウンしていたら、きっとこの先のバス業界は駄目になります。

だからこそ、一般アングラーの皆さんが書いてくれる記事はいい刺激になるんですよ。本当に釣りに行きたい気分になりますもの。今のトーナメンターで、釣りに行きたくさせるような記事を書ける人は少ないです。

そうそう、それと、私が直接コメントを書き入れることは出来ませんが、iTempoCCではホプテーラやらラビッシュやらバトラックスタイガーやら、色々な記事中に出てくるので本当に嬉しく思っています。
by IKE-P (2007-09-25 00:18) 

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