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ソフトベイトの代替品 [マイオリジナル]

ワームが使えない。今では本当にそんな湖が実在するようになってしまった。こんな現状になると思っていたわけではないけれど、ワームの代わりになるものとして何か使えそうなものはないのか?私も過去にあれこれと試してきました。

当然、ポークは第一候補でしょう。但しポークは透明感に欠けていますから、ラバージグはシリコン系のスカートではなく通常のリビングラバーのジグを組み合わせていました。しかしポークはどうしてもその扱いが面倒です。乾いてしまったらそれっきりですし、触ると手が油でギトギトになってしまう。臭う。私自身はポーク好きなので好んで使うでしょうけど、初心者、特に女性などには勧められないと思います。

しかし過去に遡れば、ポークの代替的な存在のものは案外あったのです。確か、エバーグリーンさんでもスポンジ素材のトレーラーを扱っていたように思いますし、エーキンスジグで有名になったアメリカのJewel社では革製?のポーク型トレーラーもあった。

革製のトレーラーは私もそれなりに使い込んでみました。まず、水に馴染ませてやらないと柔らかくなりません。だからいきなりベストスポットにそのままキャスト、なんてできる代物ではありませんでした。数投目くらいからそれなりに柔らかさが生まれましたが、それとてポークのテロテロ感には及ばず、というのが正直なところでした。

そして、洗車などに使うクロスも使ってみました。これもまた、水を吸うと柔らかくなるタイプ。適当な形に切り抜いてジグトレーラーとして使ったのですが、北利根のアシなどでは案外釣れました。しかしもちろん、通常のジグ&ポークにはとても及ぶものではなかったです。

ライトラバージグに使えそうなものはないのか?それだったらフライマテリアルのラビットファー。これを適当な長さに切り、ジグに装着。いちいちポークのように使用後に保存液に戻す必要はないのですから、私などはジグに直接スレッドで巻いて留めていました。ワーム禁止後の芦ノ湖で止む無く釣りをする羽目になった時のお助けルアーで、バスは言うに及ばず、レインボーまで釣りました。だからラビットファーはなかなか悪くない素材です。もしかしたらダウンショットでもいいかもしれない。でも私だったらやらないです。だって、ウサギの皮を薄くスライスしたものを針に付けてチョンチョンしているのって・・・傍から見たら、それってルアー釣りなの?と思われてしまいそうだから。

もちろんこれら以外にも試してみる価値のありそうな素材はいくつかありますし、おそらくは既に試した人もいるのでしょうけど、やっぱりまだまだワーム・ポークの足元には及んでいない気がします。いっそ今度はコンニャク、寒天、イカの切り身でも試してみますか?!


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