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3/16 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

2月にフィッシングパル佐野さんに釣行した際の事をブログやスミスのホームページなどで紹介しました。そしてその際に使用したルアーとしてクラッピーグラブ、イモ40を記載しました。2月まで、フィッシングパル佐野さんでは全長30mm以下のワームは禁止されていましたがクラッピーグラブ、イモ40共に全長40mmほどなのでレギュレーション上では問題のないものでした。

しかしながら、3月1日より2インチ(5.04cm)以下のワームが使用禁止となったため、イモ40、50、クラッピーグラブはレギュレーションに抵触することになります。自分の釣行記を見てヒットルアーを参考にしようとする人はほとんどいないとは思うのですが、念の為にアナウンスしておこうと思います。

確かにレギュレーションは一層厳しくなりましたが、だからと言って釣果が落ちるという事もないかと思います。何せ魚影は濃いですから。

今日は東北道が思いの外渋滞しており、開場には間に合わず30分遅れでのスタートになりました。

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朝は魚が岸際にいるはずと思い、岸際やネット際などをAR-Wピンテールのジグヘッドリグで丹念に探っていくと飽きない程度に釣れ続けます。

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バイトが遠のいたら違うタイプのワームを入れるとまたバイトが出ます。ローテーションで使ったワームはスイングインパクト2.5インチと、昭和ルアー選抜としてサターン3インチ。どちらも良く釣れました。

ワームのローテーションを行ってもバイトが出なくなってきたらいよいよ釣り切ったかな、ということであちこち移動をしました。

今日はやたらと角地に魚が溜まっている印象があり、良い場所を見付けると1箇所だけで軽く二桁釣れてしまうほどでした。

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しかし今日はジグヘッドリグではいいペースで釣れていますがハードルアーへの反応がだいぶ悪いように感じられました。天気が良すぎたかな?ラトリンログ(ARB1200)では釣れましたが、トップ系は撃沈。

昼になると沖にある円盤にバスが着き始めましたが活性が低く、シンキングスイッシャーやサーフェスクランクでは全く喰ってきません。円盤下に魚が沢山いるのは偏光グラス越しに見えるのだけれど。

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今日円盤周りで最も活躍したのはDSTYLEさんのイチリン70。これをラインさばきで上手く円盤下に潜り込ませて放置!やがて円盤下の水がモワン!となると同時にロッドが曲がるという釣りでした。凄い勢いで喰ってくるというより、じっと見ていて、ゆ~っくりと近づいて最後はパフッ、という感じでした。

今日は午後になっても魚の活性が上がる様子がなく、ハードルアーはほぼ不発に終わりました。

その代わりジグヘッドリグではバイトが出っぱなしでした。中層で喰うよりも、ボトムでチョコチョコ動かしている方がバイトが多かったです。

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午後にはAR-Wカーリーもジグヘッドのローテーションに加えたのですがこれがまた馬鹿当たり!このワーム、まるで人気がないのですが、自分は物凄く釣れるワームだと思います。

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年代物のサターンワームはオイルを吸ってテールが厚くなり、デッドスローでピロピロと動いてくれなくなる場合があります。この場合、テールを「指で押し潰す」ことで多少復活します。

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今日の釣果は3桁突破。でも明らかに自分よりもハイペースで釣りまくっている常連さんも複数居るので、彼らは一体何匹釣っているんだろう・・・?

バラした魚もいるのでパルサノスクワットは当然これよりも多目。確かに今、足がちょっとダルイ。また就寝中に肉離れを起こしたりしないように、今日はテーピングして寝ます。

レギュレーションが厳しくなっても問題なしです。だってこれだけ釣れるんですもの。ワームの釣り比べや色々な実験も出来てココは本当に楽しいです。

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デジタルウェイインを学びたい [イベント]

近年、バスの個体数が減り釣果が伴わないというフィールドが多くなりました。そんな中、バスの個体数をこれ以上減らさないためにはどうしたら良いのかという議論も活発になってきました(危機感を持つのが遅い、という気がしないでもないですけど)。

そうした議論が行われると、産卵期のバスの保護、禁漁区の設定、そしてトーナメントの開催回数やその内容自体も少しずつ見直そうという方向性に進んでいきます。

トーナメントの運営内容に関して良く挙がってくるのが、デジタルウェイインという方式です。釣った魚はライブウェルに入れず、計測してすぐに逃がすことが出来る。少なくとも魚のダメージという点では良いはずですから自分自身もデジタルウェイインに関しては肯定的です。

が、自分はデジタルウェイインの大会に出場したこともなければ運営に関わったこともありません。つまり無知。こんな状態でデジタルウェイイン云々という意見を挙げるのはちょっと無責任なのではないかな、という気持ちがありました。きっと現場レベルでは様々な問題点もあるだろうと思うのです。

例えば、参加者にしてみたら
・雨の時にスマホ撮影どうしている?
・コードを付けるなど、スマホの落水対策していますか?

主催者にしてみたら
・サイズ計測が曖昧な写真はどう判断している?
・もし写真がピンボケだったら検量対象外?その線引きは?
・何か不正を防ぐための対策などはしている?

ちなみに自分、スマホで釣果撮影はしません。デジカメの方が濡れた手でも扱いやすいから。スマホは落水させるのが怖くてバッカンなどに仕舞い込んでいます。電話が掛かってきても湖上では出ません(笑)。
LINEで画像を送る?どうやるのそれ?そんなスマホ音痴のオジサンなので自分はデジタルウェイインの大会参加はまず無理(苦笑)。釣りの技術以前の問題でした・・・。

そんな自分ですが、デジタルウェイインの大会の現場を見学させて欲しいな、というのは前々から思っていたのです。メリット・デメリットを把握しておきたい。

そんな折、BASSMANIAさんという会社から大会協賛の依頼があり、話を聞いてみるとデジタルウェイイン方式の大会との事。大会運営の現場を視察させて欲しいと申し出たところ、快諾をいただくことが出来ました。

既に数シーズンこの方式で運営されているそうなので色々と聞いてみようと思っています。主催者だけではなくて、参加者の方にも。

自分がお邪魔する予定の大会は、3月24日(日)に亀山ダムで開催されるBASSMANIAトーナメント2024 スミスカップです。

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どなたでも参加できる大会との事なので、ご参加をお待ちしております。2名1チームでの参加も出来るようなので親子やカップル、友達同士でもエントリー出来るようです。

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13年 [東日本大震災]

昨年、コロナ禍明けで数年ぶりに陸前高田を訪問したのですが、その変わりように驚きました。

何箇所か自分が定期的に足を運んでいる岩手沿岸部においても、陸前高田はひときわその復興が遅れていると感じていました。いつまでたっても海沿いは更地が多く、ダンプカーが多く行き来している光景がそこにはあったのです。ですが昨年足を運んでみるとその様相は一変していました。

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特に驚いたのは、かつて自分も行方不明者の捜索活動に加わっていた古川沼周辺の変わりようでした。そこは復興記念公園という大きくて綺麗な施設に生まれ変わっていました。もっとも、その計画自体はかねてから知ってはいたのですが、いざ出来上がった施設を目の前にすると、その規模などに驚いてしまった。そしてそこには綺麗に整備された古川沼と、その周辺を歩いている大勢の観光客の姿がありました。

自分が現地のNPO団体と共に行方不明者の捜索をした際、その捜索場所は防潮堤の建設予定場所でした。防潮堤が出来上がる前にその場所を捜索しておきたいとのものでした。防潮堤が出来上がってしまったらその場所は二度と掘り起こすことが出来なくなるからです。

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周辺は津波によって地形自体が大きく変わってしまっていました。高田松原は1本の松を残して流失し、海外線は大きく削り取られ、古川沼も海の一部となりました(現在は防潮堤によって海岸線とは隔離されています)。現地には相当量の土砂も堆積していました。実際、1mほど掘り返した地点からも行方不明者のものかどうかはわかりませんがジャンパーなどが出てきたりした。

NPO団体による行方不明者捜索で掘り起こしていた場所はあくまで陸上に過ぎませんでした。入水まではしていなかった。古川沼の沼底自体は過去にダイバーによる潜水捜索も行われていますが、それとて沼底を深くまで掘り起こしたものではありません。まだ手を付け切れていない場所がある。

当時、陸前高田市では216名の行方不明者が居ました。現在では200名となっています。その多くは海に流されてしまった可能性が高いと言えるでしょう。でも自分は、まだこの沼底で眠っている人が居るかもしれないと思っているのです。どうにもできないことではあるのだけれど。

だから現地の慰霊塔で手を合わせる時には必ず「見付けられなくて申し訳ない」という思いで手を合わせるようにしています。

被災地が復興することは誰しもの願いであるのに違いありません。自分も心からそう願い、復興支援に力を注いできました。
その一方で、家族が戻らず時が止まったままの人もいます。その人達は周囲の復興が進むほどに、自分が周囲から取り残されてしまったような複雑な気持ちでいるような気がしてなりません。

震災から13年が経った今、現地の人達が皆分け隔てなく穏やかに暮らしていって欲しいと願わずにはいられないです。
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伝説のロックバンドとコットンコーデル [プラドコ]

「追っかけ」というレベルではなかったのですが、学生時代はアイドルM.Kさんが好きでした。ホンワカした雰囲気で人気がありました。シングル曲はほぼチャート1位になっていたほどです。M.Kさんのファンは彼女のホンワカした優しい雰囲気に惹かれていたのだろうと思います。

しかしどういうわけか突然、M.Kさんがロックバンドのボーカルに?!この曲って果たしてロックと言えるのかなぁ?という曲ばかりでしたが(汗)。それにしてもバンドのボーカルってあまりにもイメージが違い過ぎるだろう、と当時は誰もが思ったはず。

しかし、バンドでリリースした曲はアイドル時代の曲のセールスには及びませんでした。結局バンドは2年足らずで消滅。やはりイメージってそう簡単に変えられるものではないですよね。

で、ルアーブランドのコットンコーデル。

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ルアー歴が長い人にはこのロゴは見覚えがあるはず。でもこれは旧タイプのロゴなのです。

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ちなみにここ最近のロゴはコレでした。これはラ・ムーですよね(笑)。デザインだけ見れば決して悪くはないですけどね。

そしてコットンコーデルのロゴが再び新しくなります。コレです。

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新しくなってはいますけれど、回帰しましたね(笑)。やっぱりこの雰囲気ですよね。

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実際のルアーの台紙はこうなります。しばらくは新旧のパッケージが混在すると思いますがご了承願います。

さて、人気の旧ロゴをあしらったメッシュキャップも4月発売予定です。

【Cコーデルキャップ】

ブラック
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グリーン
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ネイビー
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・標準小売価格¥1,650+税

一度浸透してしまったイメージを変えるって難しいものですね、というお話でした。

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地震に備えよう(バスアングラー向け) [物申す!]

今年は元日早々に能登が大地震に見舞われました。そしてここにきて千葉方面を震源とする地震が頻発しています。自分は地震の専門家ではありませんので今後の大地震発生の確率や時期などは言及できませんが、この機会に改めて自宅の防災を見直してみてはいかがでしょうか。

一般的な防災(車両にガソリン満タンに入れておく、飲料水を確保しておく、棚を固定する等)はあえて自分が伝える必要もないと思いますので、ここではバスアングラー向けの防災について記したいと思います。過去にも記したことがありますが今一度ご確認下さい。

【バッテリーの安全性を確保する】

エレキを使用する人は誰しも持っているバッテリー。バッテリー端子のプラスマイナスに通電性のあるものが同時に接触するとスパークし大変に危険なものでもあります。しかし、バッテリーを危険物としての認識が薄くなっている人もいるのではないかと思います(過去に、危険な状態で車両に積載していた人を見掛けたことがあります)。

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運搬時もそうですが、自宅保管の際にも必ずバッテリーターミナルが剥き出しにならないよう留意しましょう。

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ボイジャーバッテリーであれば購入時に付属しているターミナルキャップを付けた状態で保管しましょう。もしくはボックス(専用のバッテリーボックスもしくはドカットなど)に入れた状態で保管しましょう。

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バッテリーターミナルが出っ張っていないタイプのバッテリーに関してもボックスやバッカンなどに入れておくのが安心です。

またバッテリーに関しては、ご家族など同居人がいる場合は不用意に触れたりすることがないような場所に置いておく事、危険物であることを伝えておくことも重要です(過去に、玄関に置いてあったバッテリーの上に家族の人が金属製のチリトリを載せてしまい・・・という事例を聞いたことがあります)。

一方、バッテリーに関しては災害時の電源として非常に有用なものでもあります。専用のソケットを介することで非常時にスマホ等の充電に使えたりします。

【ルアーが避難時の妨げに?】

Case1.壁面にルアーを掛けることの危険性

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壁面にワイヤーネットを張って、そこにルアーを直接ぶら下げているという部屋を見ます。ルアー自体をインテリアとしている場合もあるでしょう。

が、当然のことながら大きな揺れがあった場合にルアーが床に転げ散らばることが予想されます。トレブルフックが剥き出しのルアーが床一面に散らばっている部屋、さあどうやってここから避難しますか?!ましてやそれが夜中、さらに停電でもして真っ暗だったら最悪です。

一番いいのは壁面にルアーを掛けないことですが、言っても止めないですよねきっと(苦笑)。

それならばせめて、夜中に屋外へ緊急避難することを想定して寝室~玄関までの避難ルート上にはルアーの壁面掛けはしないようにしておきましょう。当然、ご家族がいらっしゃる場合はご家族の避難経路も考慮して下さい。寝室は絶対に止めておいた方がいいです。

Case2.プラケースの重ね積みは危険

地震の際に棚から食器が落下して損傷するという話はよく耳にするかと思います。釣具の中で最も滑りやすく崩れてきやすいもの、それはプラケースです。これを積み重ねてしまうと激しい揺れが来た場合に崩れてくる可能性が大です。

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下手をすると崩れてきた際に中身が飛散する可能性もあるでしょう。そうなるとやはり床面にトレブルフック剥き出しのルアーが撒き散らかされることになり非常に危険です。

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対応策としてはプラケースを大きなダンボールに入れてまとめておくことです。或いは置き場自体の見直しですかね。

【ロッドの倒壊にも注意】

バスアングラーによっては、使用頻度の高いロッドに関してはリールを付けた状態で室内に置いているという人が多い事でしょう。何を隠そう自分もそうです。ましてやそのほとんどが1ピースロッドでしょうから倒れてきやすい状況にあるといっていいでしょう。

ロッドが倒れてしまった場合、当然のことながらロッド自体が破損する可能性もありますし、避難の際の妨げになることも考えられます。

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ロッドスタンドで保管している人はロッドスタンドの転倒防止策を講じておくといいでしょう。簡易な手段として、ロッドスタンドの前方に大型の荷物をおいておくというだけでも効果はあります。

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また、使用頻度が高くないロッドに関しては竿袋に入れ、ロッドベルトで複数本をまとめておきましょう。それだけでも倒れにくく、個々の飛散も防げます。

これさえやっておけば絶対に大丈夫!とは言えないものですが、対策しないよりも対策しておいた方がマシであることは間違いないと思います。備えあれば憂いなし、です。

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2/20 埼玉県農林部から呼び出し [物申す!]

このブログをご覧の皆様にはご承知の通り、自分は埼玉県内におけるバス釣り環境の改善を図るべく、県内の漁協を訪問したりといった活動を行っています。

当然、自分の存在は県の担当部署にも知られており、とうとう呼び出しが掛かりました。
「会って直接話がしたい」とのことで県庁まで出向いてきました。

県から直接呼び出しをくらう人ってなかなかいませんよ。よっぽど目を付けられているのでしょう(笑)。

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ということで、埼玉県庁内 埼玉県農林部生産振興課・水産係まで出向いてきました。埼玉県内でオオクチバスのリリース禁止を主導したのはまさにここの人達ですから、それを解除しようとする自分とはまさしく敵対関係にあります。

ですが自分も一応は大人ですので怒りの感情は内に秘め、今回は少し視点を変えた提案も幾つか話してきました。

自分自身、内水面の釣りではバス以外はほぼ興味がありません。しかし、各漁協と折衝する中でそれぞれの遊漁規則などを調べていくうちにこれっておかしくないか?他県と比べて随分と遅れてないか?もっとこうすれば遊漁収入を増やすことが出来るんじゃないか?そんなことを話してきました。

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実は埼玉県って、リール釣りの県内共通券というものが存在しないのです(延べ竿の共通券はあります)。だから釣り場を移動して、うっかり管轄を跨いでしまうとその都度遊漁券を買わないといけない。自分が知る限り、リール釣りの県内共通券がないというのは埼玉県位のものです。

これに関しては各漁協の遊漁料金に開きがあるということがネックになっているそうです。とはいえこれはあまりにも現状に即していないし、先延ばしにして良い案件ではないと進言してきました。

また、埼玉県の各漁協で導入が遅れているのが入漁券のオンライン購入です。「釣りチケ」や「フィッシュパス」というサイトが有名ですが、要するにスマホで事前に入漁券を買えるという仕組みです。
既に全ての漁協がオンライン購入に対応しているという県がある一方、埼玉県はまだ半分程度の漁協しか対応していません。この点でも埼玉県の内水面漁協は随分と遅れていると感じます。ちょっとずつ進んでいっているのですけど、遅い。

そうした改善努力を先延ばしにしたまま、今年は多くの漁協が遊漁料金の値上げに踏み切りました。確かに魚の仕入れや燃料費が高騰しているのはわかる。でもその前に売り上げを確保するためにやるべきことをやったのか?というとそれは出来ていないと思う。

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埼玉県は海無し県ですから、遊漁振興を図ろうと思ったら限られた魚種しか選択肢がありません。冷水系魚種が主体となる水系ではマス類、アユ、ワカサギ。温水系魚種が主体となる水系では鯉、鮒、鯰といったところでしょう。しかし釣り人は減少しているのが現状です。特に高齢化によってアユとヘラブナはこの先確実に衰退します。漁協の組合員も高齢化が進み、若い人がほとんど入ってこない。人数がどんどん減ってきており、この先に消滅しそうな漁協は決して少なくありません。

何か打開策はありますか?と聞いても、明確な回答は返ってこない。いやいや、10年先は危ういですよ今のままでは。だって60歳の人は70歳になり、70歳の人は80歳になるんだから。のんびり考えている時間なんてもうないんです。

だから、オオクチバスのリリース禁止を解除する水域を設けるように言っているんです。そうすれば、パーフェクトではないけれど内水面漁協の未来図も多少は思い描けるように出来る。事実、それで理想的なサイクルを実現させている湖が他県には幾つもあるんだから。

でも今回改めて思ったことがあります。それは、そもそも皆が目指しているゴールは同じだということです。県内の水域が遊漁者で賑わう事、これに尽きる。
でもバス釣りだけ酷い扱いをするものだから自分達は怒っている。だから自分は10年以上も喧嘩をし続けているんです。

でももしこの先に喧嘩をする原因が取り除かれることがあったとしたら、その時は同じゴールに向かって協力し合えるのかもしれないですね。それより先に、県内の漁協が駄目になってしまうような気がしますけどね。

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パルサノスクワットで病院行き [日記]

昨晩の事、就寝中に右脚の激痛で飛び起きました。あまりの痛みに数分間悶絶。

とはいえ、就寝中に足が吊ったりすることはたまにあります。放置しておけばそのまま治りますよね。

今朝起床した際、まだ足に激痛が走ります。右脚に体重を乗せることが出来ないので歩けない。少し様子を見たのですが出社は無理と判断して会社に連絡。病院の整形外科に診てもらうことにしました。駅まで歩けないので行き帰り共にタクシーを呼びました。

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何となく予想はしていましたが右脚のふくらはぎが肉離れを起こしている様子。テーピングをしてもらい、当面はストレッチなど禁止となりました。力を入れると激痛なので当面車の運転やフットコンの操船は厳しいかも。

でも肉離れってスポーツをする人がなりやすいと聞きます。自分はこれといった運動なんてした覚えは・・・あっ!!

パルサノスクワットをしたばかりだった!!

・立って釣りをする。
・魚を掛けてランディング時に屈む。
・魚を釣れば釣るほど『立って・屈んで』の反復回数が増える。
これがパルサノスクワット(笑)。
70尾釣ったとすれば、70回のスクワットをしていることになります。

釣りをしている時は夢中になっているから気が付かない。でも何となく足腰が重くなっていることに後から気付く。昔に3桁釣った時はさすがに体が悲鳴を上げていました。

普段ほとんど運動をしないのに、いきなりパルサノスクワットをしたことで身体が壊れてしまったのかもしれません。釣り過ぎ注意ですね。

朝と比べれば多少痛みも引いてきましたし、ぎこちない感じですがゆっくりとならば歩けそうな感じです。明日は県庁で大事な打ち合わせがあるんですよね(汗)。日時指定してしまったのは自分の方なのでキャンセルというわけにもいかず。何とか明日までに痛みが引いてくれるといいのですが。

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2/18 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

苦手な釣り方の練習とルアーのスイムテストを兼ねてフィッシングパル佐野さんにお邪魔してきました。

久し振りの訪問だったのですが、来ない間に幾つかレギュレーションが追加になっていました。寒い時期の常套手段とも言える「メタルバイブ」「メタルジグ」が禁止になったとのこと。聞いたところ、要するにシャクリ系の釣りを禁止にしたそうです。確かにこの釣り場はバスの密度がかなり濃いのでメタルバイブで釣るとスレ掛かりも多かったです。魚のコンディションを重視してこのレギュレーション設定となったようです。

しかし今はまだ2月。メタルバイブを使えないというのはなかなかの痛手かも・・・とこの時は思っていました。

7時30分の開場から受付してすぐに釣り始めました。持ち込んだプロトルアーのスイムチェックを一通り済ませたところでルアーの縛りを解いて実釣していくことにしました。

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まずは岸際に昭和スモラバ(自作スモラバ+クラッピースライダー)を落としていくとモゾッと重くなるバイトが出ます。

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昭和ミドスト(フィンズフィッシュ2.5インチ)でもバイト連発。

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昭和ルアーでも楽勝でバイト増産することが出来ました。

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激浅場所でもバスがガンガン釣れるので、これってトップでも出るんじゃない?そこで往年のご当地ルアー・スピナーテールバングオーを投げたら何と1投目からヒット!その後も何発かヒットを得ることが出来ました。スピナーテールバングオーの威力は今でも健在でした。

でも今日って2月・・・だよね(汗)?

朝はメチャクチャ景気が良かったのですが、釣り切ってしまったのか、魚が移動したのかはわかりませんが、昼近くになると岸沿いでバイトが出なくなってきました。

ちょっと魚がブレイク付近に移動したのかな?と思いサスペンドシャッドやロングビルミノーを斜め方向に引いてみましたが全くバイトがありません。これは違うな。

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ただ、周りを見渡すと依然として連発中の人もいます。沖にある円盤周りでも良く釣れるようになってきたようです。

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色々試した結果、SHINGOスクリューで円盤下をトレースするとヒットが続くことがわかりました。次点でイモ40の水面下トゥイッチも良かったです。

やがて15時近くになると円盤周りでのバイトも無くなってきました。この頃になるとほとんどの人が円盤狙いにシフトしていたためプレッシャーが高まったせいかと思ったのですがそうではありませんでした。

バスの活性が上がり、円盤下から出てきて盛んにフィーディングを始めたようです。しかも水面系のルアーにメチャクチャ反応が良くなってきました(むしろ沈めると釣れない)。周りの人はバズベイトや羽根物でヒットを重ねていっていました。

どうやら皆さんここの常連さんのようです。だって普通、2月に釣りに行くのにバズベイトなんて持って行きます?でもこの時、周りの半数以上はバズベイトを投げていました。しかもガンガン釣れている。凄い光景だ・・・まさか2月にこんな光景を目にすることになるなんて!

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自分はバズベイトは持っていなかったですが、運良くベビートーピード本山バージョンがボックスの中に入っていました。これですぐにヒットを得ることが出来ました。

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他に何かないかな?ということで使ってみたのがコロットSR。これが超絶大当たり!コロットに吸い寄せられるようにバスが引き波を立てながら次々とヒットしてきました。これは楽し過ぎる!!

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16:30にてストップフィッシング。休憩もせず夢中で釣り続けました。正確なカウントはしていませんが60~70尾程度は釣ったかと思います。が、100尾以上釣っていた人も複数いたとのことなので自分なんて序の口レベルでした。

現場スタッフのIさんに話を伺ったところ今の水温は12度前後なのだとか。確かに他のフィールドよりも高い気はしますが通常トップでバンバン釣れるような水温ではありません。「魚がこの環境に慣れてしまっているんじゃないですかね?」とはIさんの見解。水車を回して池の水を循環させたりしていることも、この時期に高活性な状況を作り出している要因ではないかなと思います。2月にトップでバンバン釣れる釣り場なんてそうあるものじゃありません。未体験の方は是非一度足を運んでみて欲しいです。

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昔ながらのバウデッキ [その他]

現在自分は2つのバウデッキを持っています。

1つは昔ながらの木製+カーペット貼りのタイプ。これにはモーターガイドの01マウントを付けています。セットするエレキは12V・54lbのタイプ(FW-54V)。

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そしてもう1つはサウザーショートバウデッキ。これにはショートカットしたゲーターマウントを付けています。セットするエレキは24V・82lbのタイプ(TR-82V)。こちらのバウデッキは人気があるようでフィールドでもよく見かけますね。

相模湖や新利根川、亀山ダムの規模になると移動距離も長くなるのでエレキも82lbの方が良いと考えています。そうなると当然、サウザーショートバウデッキを使います。

でも最近、木製+カーペットの「昔ながらの」バウデッキの方が自分には合っているんじゃないかと感じるようになりました。

自分はフロアデッキ(ハイデッキ、ミドルデッキ)を使わない人間です。体幹が弱くバランスを崩しやすいから。安全性を重視し、あえてフロアデッキは使っていません。

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フロアデッキを使っている人はロッドをデッキ上に載せていると思います。が、フロアデッキを使っていない自分はロッドの置き場に困りがち。そんな自分は、良く使う2本のロッドはバウデッキの後端にグリップエンドを載せるというスタイルに落ち着いていました。これだとすぐにロッドを手にすることが出来るのです。

そして自分はプライヤー、ハサミ、多用するルアーなどをバウデッキの上に置く癖があります。自分は木製+カーペットタイプのバウデッキを長年使ってきましたし、アルミボートでも同じようにバウデッキ上に物を置く癖がありました。

ショートバウデッキだと、ロッドも置けないし他の物も置くだけのスペースもない。コンパクトなので車内でもスペースを取らないのは良いのですが、フィールドだとバウデッキはスペースが広い方がいいんじゃないかというのが自分の私見です。

またある程度デッキが大きいと、雨の日にちょっとしたものをバウデッキの下に「雨宿り」させることも出来ます。

そしてこれはバウデッキ自体ではなくエレキマウントの話になりますが、短くカットしたからといってもゲーターマウントはとにかく重い。しかも(ショート化させた自分のマウントに関しては)エレキをリフトアップしきれない。これがエレキを準備する時、後片付けする時にかなり大変。ただでさえ重たいエレキを水中に落とさないように抱えたままマウントに固定するのがなかなか大変なのです。

それに比べて01マウントの取り扱いの良さと言ったら。ショートカットもせずノーマルのままで使っていますが軽いし、180度近くまで上げ切ることが出来るのでエレキの準備や後片付けが本当にラク。01マウントはかなり旧式のマウントですし現行品ではないのですが、小型ボート用としては自分はこれが一番好きです。強度面の不安はありますけれど。

結局最近は、木製+カーペット製のバウデッキと54lbエレキの方ばかり使っていました。戸面原ダム程度の規模だったらこれで充分なんですよね。

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2/10 今日の戸面原ダム [釣行記]

釣り業界人にとって1年で一番忙しい時期は1月~2月です。言うまでもなく、釣りフェスティバルやフィッシングショーOSAKAといった大きなイベントがあるから。
もちろんこれから名古屋のキープキャストや東北フィッシングショーなどと続いていくわけなのでまだ忙しさ継続中の人も多いかと思いますが、自分はひとまず解放された・・・はず。

オッシャー!ということで早速戸面原ダムに行ってきました。水温は6~7度台。水位は少し回復して現在は-2.6m。

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結果、清々しいくらいノーバイトで終了。

修行が足りないですね。春が来る前にまた修行を積みに行こう。

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