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淀川シーズンイン [釣果報告]

昨年のスミス×プラドコバスダービーにおいて見事ヒロ内藤賞を獲得したNAGAMASAさん。淀川でデビルズホースを駆使して見事ビッグサイズを釣っていました。

自分は淀川で釣りをしたことはないのですが、こんなサイズも出るんだとびっくりしました。都市部近郊の釣り場ですからね。

そしてその淀川もいよいよシーズンインしたようでNAGAMASAさんから釣果報告をいただくことが出来ました。どうもありがとうございます。

4月11日にAR-Wピンテールのダウンショットでキャッチとの事です。

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淀川にも春がやってきたようで、あちこちでスポーニングをしている個体が見られる季節になっています。4月11日のお昼過ぎから淀川のワンドへ釣りに行って来ました。トータル3本中、2本をAR-Wピンテールのシンカー1.3gのダウンショットで釣る事が出来ました。サイズはどれも30cm前後でしたが、良く引く元気なバスで楽しめました。季節が進み水温が上がると、AR-Wピンテールで更に数釣が楽しめそうです。

淀川って数もそこそこ釣れるんですね。メチャクチャ楽しめるフィールドではないですか!

自分は最近岸釣りから少し離れてしまっているのですが、今の仕事をリタイアしたら岸釣りが気楽に楽しめる場所に移り住みたいという願望があります。
要は釣りに行きまくりたいわけですが、毎回ボート釣りで回数をこなすとなると出費が馬鹿にならない。その点、岸釣りはさほどお金を掛けずに楽しめます。それにボート釣りだと準備や後片付けも大変。短時間で釣りをしようという気にはなれません。その点でも岸釣りが良いなぁと思っています。もちろんたまにボート釣りも楽しみたいですけれど、とにかく釣行時間を増やすという事であれば岸釣りが最高でしょう。

なので以前は霞ヶ浦水系付近に移住しようと考えて茨城県内の物件をチェックしていたりもしたのです。でも霞ヶ浦水系の釣果も厳しくなり、気が進まなくなってしまった。自分が仕事をリタイアするまでに回復するようであればまた考えるのでしょうが、難しいだろうな。

千葉方面もレンタルボートは充実しているけれど岸釣りというとあまり思い浮かぶ場所がない。

NAGAMASAさんがいつも釣ってくる淀川も良いとなれば、大阪というのもアリなのかな?

数ヶ月前に九州のプロショップの方と話をしたのですが、福岡はクリークが多くて岸釣り天国ですよと仰っていたのも気になっています。数も5尾位は釣れるとの事でした。九州か~、それは全く考えてもいなかったのだけれど、もしかして自分にはピッタリなのかも?なんて思ってみたり。

現在進行形で老後のプランを考えており、皆様からの釣果情報も色々と参考にしているところです。もうそんなに先の話ではありませんので。

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4/14 NBCチャプター南千葉第2戦スミスカップ [イベント]

本日はNBCチャプター南千葉第2戦スミスカップが開催されました。冠スポンサーということもあり現地に出向いてきました。

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参加者の皆様、スタッフの皆様、高滝観光協会様、本日はどうもありがとうございました。

久々に見応えのあるバストーナメントを見ることが出来た!と感じた次第です。

ここのところトーナメントの結果というと寂しいものが多かった気がします。ウェイイン率20%足らずだとか・・・もちろんそうした中できっちり釣ってくる人は凄いのですが、やはり魚の個体数が減少の一途を辿っているのを看過することは出来ないし、将来的に参加者離れも懸念されてしまう。

そんな中、今日の大会結果は高滝湖のポテンシャルを立証するのに十分なものでした。ウェイイン率は70%超え、リミットメイクを達成した選手も多く、極めつけは3尾で4kg台というハイウェイト。中には二桁キャッチして入れ替えを繰り返していた選手もいたようです。そんな状況なので、参加選手の皆さんの表情も緩みっぱなしで本当に楽しそう。

リミットメイク!そして入れ替え!そうして最終的にライブウェルに残った魚でハイウェイトを競う。それが理想のバストーナメントだと思うのですが、近年はそれも難しくなってしまっているのが現実でした。でも高滝湖の大会ではこの時代にそれが実現できている。魚も多いしコンディションも素晴らしい。釣り人も多い人気レイクで、長年に渡ってこのコンディションを維持しているというのは凄いことです。

昨年、高滝湖観光協会さんのご厚意でワカサギの採卵施設を見学させていただいた際に強く感じました。この湖は資源管理がしっかりなされていると。だからこそバスもワカサギもここまで良好なコンディションを保っているのでしょう。

そして、今期から新しい試みもスタートしていました。これもうまく結果に繋がってくれればと思います。

バスが減って、お客さんも減って、と嘆いているフィールドもあるけれど、どん底に近いレベルからある程度まで資源回復に成功している湖もちゃんとあります。成功例は幾つかある。その成功例に倣って本気で資源回復に取り組むことが大事なんじゃないのかな。

ちなみにこのNBC南千葉チャプター、昨年比で参加者が10人以上増えているそうです。近年はバス釣り人気が・・・なんて言われがちな昨今でも、湖のコンディションが良ければトーナメントもそりゃ楽しいわけで、結果として参加者が増えている。

釣れない中でもユニークな企画で参加者を集めようという手法も決して否定するつもりはないけれど、自分はやっぱり釣りというのは資源ありきだと思っているのでまずは魚がちゃんと釣れるフィールド作りをすることが一番大事だと思っています。そうした面で高滝湖は最高の手本になっていると思います。

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4/7 今日の戸面原ダム [釣行記]

ほぼ2ヶ月振りに戸面原ダムに行ってきました。この冬は減水によって苦戦してしまいましたが、皮肉なことに春になったら満水になりました(苦笑)。まぁ、準備や後片付けは満水だといくぶんラクではあります。

自分は戸面原ダムへの釣行は冬場が中心です。今日は珍しく4月の日曜日の釣行、割と早い時間に着いたつもりでしたが既に駐車場はほぼ満車!ヘラ釣りの例会が5組ほど入っていたようです。シーズン中の日曜日の戸面原ってこんなに人が来るんだ・・・

2ヶ月も間が空いてしまうと魚の状況も掴めていません。ただ、過去には春先にカバー撃ちで良い思いをしたこともあり、浮きゴミをテキサスリグとパワーフィネスで攻めていきました。

う~む、無だな・・・

1箇所だけ気になる場所があったのでノーシンカーを落としましたがこちらもやはり無。これはまだ魚が岸沿いに上がってきていないと判断しました。

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ダウンショットを速いピッチで横方向に引く釣りにスイッチ。もう冬ではないので水深5mではバイトが出ません。魚がどこまで浅い場所に移動しているのか気に掛けつつ釣っていくと、3mで1尾目が来ました。

3mか、それだったら上郷方面のワンド内がいいかも。全体的に水深が浅めですからね。

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バンク近くの水深3mから2尾追加。

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移動して、傾斜のなだらかな場所の2.5~3.2m程度の場所を広く探り2連続ヒット。

一応シャローをジャークベイトやクランキングで攻めてみたり、良さそうなカバーをパワーフィネスで攻めてみたりもしましたがやはりシャローにはほぼバスの気配は感じられませんでした。

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やはり水深3mのダウンショットだな、ということでさらに2尾追加。バラシも2回ありました。3m前後をひたすら探れば飽きない程度にバイトが出るという印象でした。
オダなどのピンスポットの釣りではなく、魚が泳ぎ回っているとイメージして、横方向に探ることを意識していました。実際、オダなど何もない場所でのヒットがほとんどでした。

ヘラ釣りの例会がある日には、ちょっと面白いパターンがあるんです。例会は大抵13:00~15:00頃に帰着となります。それ以降になるとそれまでヘラ釣りの人がいた場所が空くのです。つまり、午後になってからプレッシャーの掛かっていない場所が発生します。この日の例会の帰着は遅めで15:00頃でした。知っている人は例会終了時刻から気合のランガンをし始めます。
自分もこのタイミングでシャローをビンターンで攻めていくと、もんどりうってバスがヒット!ところがビックリアワセしてスッポ抜けてしまいガックリ。実は動画撮影もしていたのですがボツですね。

まだほとんどのバスが水深2.5~3m程度の場所をウロウロしているようです。今日の水温は14~15度でしたが、もう少しするとよりシャローに魚が射してくるでしょう。それとメマトイ虫が顔の周りにまとわりつくので、対策をしておくといいかもしれません。

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新プロジェクト始動・・・かも?2 [その他]

本日は休暇を取って日帰りで大阪へ。
仕事でもなければ遊びでもない、けれどもとても大事な打ち合わせに行ってきました。

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釣りの技術に長けたバスプロには様々なスポンサーが付きますよね。ライン、ロッド、ルアー、ボート、魚探等々。プロ選手には経済的なメリットがあり、スポンサーメーカーには宣伝活動や製品開発協力といったメリットが生まれます。そうやってバス釣りの世界は盛り上がるし、タックルも進化していきます。

これまで、釣りのプロといったらバスプロを始めとする釣りそのものの技術に長けた人達を指すものでした。

自分は、釣りの世界で生きる別のプロフェッショナルにももっと輝いて欲しいと思っています。それは「ハンドメイドルアービルダー」の人達です。

だってその塗装技術たるや凄いじゃないですか。ファンシーなトップウォータープラグを塗る人も、本物と見違わんばかりのリアルミノーを塗る人も本当に凄い技術です。作品と呼んでもおかしくないし、その仕上がりたるや世の中に誇れるレベルだと思うのです。

でもこの世界は甘くない。塗装が上手ければルアーが売れるというわけではありません。作るのは上手いのに売り方が下手でルアーが売れず、廃業していくルアービルダーはこれまでも大勢いました。

自分はハンドメイドルアービルダーの人達にもスポンサーが付くと良いなと思ったのです。そこで今回、とある塗装用品メーカーさんに様々な提案を行っています。

ビルダーさんは塗装用品のサポートが受けられる。講習会や展示会といった場面でも活躍していただき、日当収入なども得られる。メーカーサポートの肩書は自身のルアーブランドの知名度やイメージの向上にも繋がるでしょう。
その代わり、塗装用品の製品プロモーションをしっかりとやっていただく。SNS、Youtube、セミナーなど手段は色々あるかと思います。そしてルアー塗装に向いた塗装用品の開発アドバイザーなどもしていただく。

そんな世界が作れたらいいなと思い、今は自分が橋渡し役としてその関係を構築しているところなのです。

なお、自分自身が塗装用品メーカーのサポートを受けるつもりはありません。技術的に相応しいとは思えないので。なのでこのプロジェクト、自分に対する見返りは一切ナシ。ただ単にこの先の化学反応を見たくてやっています。バカですね(笑)。

とはいえまだ実現が確定したわけではありません。でも、夢のある世界を作りたい。

メーカーサポートを受けられるようなプロアングラーになりたいと思って頑張って腕を磨く釣り人は多いと思います。メーカーサポートを受けられるようなプロルアービルダーになりたいと若い人に思ってもらえるような、そんな夢のある世界を作っていけたらいいなぁ。

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埼玉県のバスアングラーの皆様へ。2024 [物申す!]

埼玉県内の水域で釣りをするバスアングラーの皆様にお知らせがあります。埼玉県内水面業管理委員会の委員会指示としてオオクチバスを含む外来魚の再放流禁止が更新され2年の延長となりました。令和8年3月31日までリリース禁止の委員会指示が延長されたという事です。

(2024.4.4記事を再掲しました。4月4日時点において埼玉県のホームページ上の告示内容が古いままとなっていますが、事実確認が出来ましたので再掲いたします)

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(今回の委員会ではなく2018年2月に開催された委員会時の様子です)

自分は埼玉県内のコクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュに関しては駆除の方向で間違っていないと思うし、リリース禁止にも異論を唱えるつもりは毛頭ありません。が、オオクチバスだけは除外するべきだと考えています。問題視されるほど個体数が多いわけでもなく、何より県内にはバス釣りに関わって生活している人が大勢いる。もちろん釣り人も多い。何とかオオクチバスだけは正々堂々と釣りが楽しめる環境を作りたい。そのために地道な活動を続けてきました。

自分がこの問題に取り組み始めてから10年が経ちました。この節目までに何らかの結果を出したかったし、出来ると思っていました。しかし、今回も結果を出すには至りませんでした。まずは、埼玉県内のバスアングラーの皆様にお詫び申し上げます。力及ばずでした。

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2014年に実施された第390回埼玉県内水面漁場管理委員会。委員に対して事前に通知された議案予定には「コクチバスの再放流禁止の更新」に関してと明記されていました。
この会議には、当時遊漁代表委員の中心人物であったTKSさんが体調不良で欠席することになります。TKSさんはいわば、確固たる姿勢で埼玉県のバス釣り環境を守って来られた方です。そして委員会当日、議題にはオオクチバスの追加という事項が盛り込まれていました。これには漁協代表委員の中でも困惑する人がいたと聞いています。それくらい唐突な事でした。完全に遊漁側の不意を突かれた、やられた、少なくとも自分はそう感じました。

思わずブチ切れて日釣振埼玉支部に対して怒りをぶつけに行きました。関係者が3名も居て何やってるんだと、何故オオクチバスの釣り場環境を守れなかったのかと。以後、自分自身もこの問題に強く関わっていく事となりました。部外者として文句を言うだけなら誰にだって出来ますからね。

そして2024年2月8日 第422回埼玉県内水面漁場管理委員会に於いてオオクチバスの再放流禁止が再度更新されることとなりました。

今回の委員会、実は遊漁サイドの体制が万全とは言い難い状態でした。遊漁代表の委員は3名ですが、そのうちの1名(Yさん)が仕事の関係で大阪に転勤してしまった。規定上、Yさんの代理を立てることは出来ませんでした。
埼玉県内水面漁場管理委員は総勢13名。委員会には数名の欠席者が出ることが多いので出席者数は10名前後となることが多い。この委員会で過半数を獲得できれば委員会指示の内容を見直すことが出来ます。となれば遊漁代表委員の3名参加は必須、あとはどこまで周囲の委員の同意が得られるか?それでようやく過半数も見えてくる、そうやって戦うしかないのです。

さらにこの委員会が開催された2月8日、実はこの日は日釣振埼玉支部の総会が予定されていました。日程が被ったというわけです。遊漁代表委員の柱でもあるOKDさんは日釣振埼玉支部の支部長ですから総会を欠席するというわけにはいきません。結果として当日の内水面漁場管理委員会には遊漁代表は1名(OKBさん)しか出席できませんでした。

ちなみに日釣振埼玉支部の関係者は、1月末の時点でOKDさんに内水面漁場管理委員会の日程連絡が来ていなかったといいます。しかし私が先日、県の農林部に出向いた際に直接聞いた話では「各委員には2ヶ月前に通知を出した」と話していました。明らかに話が食い違っています。

今回もまた「やられた」のか?遊漁代表委員の中心人物を排除して県優位に議案を決めようとしたのか?証拠がないので断定は出来ません。たまたまの偶然かもしれない。ただ、自分が埼玉県農林部に出向いた際には「委員の出席率を考慮した日程を組むべきではないのか?」と直接クレームを伝えました。

ちなみに自分はこの委員会の傍聴を予定していたのですが、日釣振埼玉支部に依頼をしていた日程に関する情報を得ることが出来ず、委員会の開催日を知ったのが何と当日。既に出勤済で仕事を放りだすわけにもいかず、今回の傍聴が実現できませんでした。10年目の委員会。この日に向けて自分も地道に活動していたわけですからその場に立ち会えないという現実に愕然としました。
果たしてこれは単なる情報伝達ミスなのか、或いはどこかで意図的に情報を止められたのか?さすがにそれは考え過ぎか?そもそも委員会の開催告知というのは一般にも事前公示しなくてはいけないことになっているので埼玉県農林部の業務怠慢が根本的にいけないです。

いずれにせよ2月に開催された委員会においては遊漁代表委員の中心人物も不在、水面下であちこちウロチョロしている目触りなオッサンも傍聴席におらず、極めてスムーズに外来魚の再放流禁止の更新がなされたようです。

当日の議事録は公開されています。※PDFファイル

こうしてオオクチバスが加えられてから10年目となる委員会指示に関してもそのまま更新されてしまいました。次回の更新は2年先となりますが、自分としてはそれを待たずにオオクチバスの再放流禁止の部分解除を目指していきます。

どうしてこの問題に取り組んでいるバス釣り業界人、自分だけなんですかね?

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3/31 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

今年はどういうわけか週末になると爆風ということが多い気がします。この土日も房総方面は爆風予報が出ていました。自分は繊細な釣りをしたいと思っているので風が強い日はボートを出しません。操船大変ですし。

ただ、房総方面が爆風でも神奈川方面はそうでもないことがあります。今週がまさにそうでしたが、相模湖のボート屋さんのホームページを見たところこの土日は激混みとのことで、こちらにも行く気がせず。房総方面に行きあぐねた人達がこちらに流れたのかもしれませんね。

結局またフィッシングパル佐野さんにお邪魔することにしました。土曜日のうちにプロトルアーを組み立てて、そのテストを兼ねて本日行ってきました。

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桜も咲いていましたが、魚の事以外は眼中になし。

2週間前と同じイメージで釣り始めるもポツポツ程度で連発しません。日替わりで魚の溜まり場が違うので、管理釣り場と言えど侮れません。

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この日の正解は岸際、それも草が生えている際に魚が溜まっていました。何でもここ数日水が少しクリアアップしてしまったそうで、何もない岸際には魚が寄り付きにくくなっているとの事。AR-WピンテールAR-Wカーリー、スイングインパクト2.5インチの1/32ozジグヘッドリグで1キャスト1ヒット状態に突入で40尾位一気にキャッチしました。

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試しに投げたビンターンは頭からガッポリ。ボトムに付けた状態でスローにダートさせると良い感じでした。ただ、今日はトップウォータープラグへの反応はありませんでした。

午前中はジグヘッドリグで無双していましたが、午後になるとだいぶトーンダウンしてしまいました。場所を変えてみてもさほど結果が変わらず。これは魚が浮き始めたかな?

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ならば、とスパイニーアックスのワッキーリグを投入。すると1投目からヒット、怒涛の入れ喰いモードに突入。沖の円盤周り、ショルダー部などにフォールさせるとすぐにズシッと重くなる感じです。これでまた一気に数を伸ばしていけました。途中でスパイニーアックスの手持ちが尽きてしまい、センコー3インチにバトンタッチ。これもまたバイトを量産してくれました。

そんなこんなで3桁は突破。

今日の昼間は暑いくらいの晴天でしたが、夕方になるといきなり強い風が吹いてきました。すると風下の岸際に「落ち着きのない」バスがチラホラと現れ始めました。終了時刻まで15分を切っていましたが、これは出ると思いビッグバドを引きました。

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案の定、それまでトップに無反応だったのに、ビッグバドを追尾してくる魚が明らかに増えています。そうこうしているうちに追尾していたバスが我慢しきれずアタックしてきました。

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さらに、そろそろ終了時刻というところで派手な水飛沫と共にバドが水面からひったくられました。管理釣り場と言えど興奮しました。

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結果、120尾で終了。何だかんだで釣れまくりの1日でした。

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3/24 BASSMANIAトーナメント亀山ダム スミスカップ [イベント]

本日は亀山ダムで開催されたBASSMANIAトーナメント・スミスカップにお邪魔してきました。

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スミスがBASSMANIAさんの大会協賛をするのは今回が初となります。自分自身あちこちの大会にお邪魔して運営など見学させてもらっていますが、BASSMANIAさんの大会はデジタルウェイイン方式ということもあって非常に興味深く見学させていただきました。

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参加人数は80名超!BASSMANIAさんの大会ってこんなに人気があるんだとびっくりしました。

NBCチャプターなどのガチ勢というよりは少し肩の力を抜いて楽しんでいる感じの人が多いと伺っていました。とはいえ皆さん装備はなかなかのもの。ライブスコープまで導入している人はまだ少数という気がしましたが、エレキ、魚探、ハイデッキなどフル装備の人がほとんどです。そして年齢層は他の大会と比べて若い人が多いですね。ギスギスした感じはなく、皆さん和気藹々とトーナメントを楽しんでいる雰囲気でした。

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大会のサポート役は釣りアイドルグループ「りあくしょんバイト」の音羽さんとみずももさん。ごめんなさい、知らなかったです。でも女性がいるだけで大会に華が生まれます。どこかのメーカーさん、釣りイベント関係者の方、使ってあげて下さい。

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先週のJBマスターズの結果から予想はしていましたが、なかなか厳しい状況でした。バスをウェイインしたのは13名。リミットメイク者は無し。唯一2尾釣った方が見事優勝しました。長期化している濁りの中で充分にエサを食べていないのか、色白で痩せているバスが多かったです。

BASSMANIAさんのデジタルウェイイン方式は魚をメジャーの上に置いた写真をLINEで送り、その長寸で競うというものです。長寸に関しては確認者によっても判断にズレが生じることもありますのでBASSMANIAさんでは運営2名で写真判定を行っていました。

デジタルウェイイン方式で過去に何か問題は起きなかったですか?と聞いたところ、炎天下でスマホの調子が悪くなり規定時間中に写真を送ることが出来なかったというケースは何度かあったとか。これはもう参加者の方でスマホが熱を帯びないよう管理に気を付けるしかないですね。また雨天時の撮影では不鮮明な写真になってしまうこともあるのだそう。
今回も同じ魚の写真を誤って重複送信してきた人もいましたのでスマホ撮影~LINEで写真送信、という流れは慣れておく必要がありそうです。

賞金制のプロトーナメントではシビアなスコア管理が必要でしょうからこの方法だと厳しい面もあるかなという気もしましたが、エンジョイ勢が主体のBASSMANIAさんの大会ではこれで特に大きな問題は起きないようです。何よりその場でバスをリリース出来るのがいいですよね。

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大会参加者の皆様、BASSMANIAの皆様、りあくしょんバイトのお二人、トキタボート様 色々と勉強になる話を聞かせていただき、どうもありがとうございました。

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3/16 今日のフィッシングパル佐野 [釣行記]

2月にフィッシングパル佐野さんに釣行した際の事をブログやスミスのホームページなどで紹介しました。そしてその際に使用したルアーとしてクラッピーグラブ、イモ40を記載しました。2月まで、フィッシングパル佐野さんでは全長30mm以下のワームは禁止されていましたがクラッピーグラブ、イモ40共に全長40mmほどなのでレギュレーション上では問題のないものでした。

しかしながら、3月1日より2インチ(5.04cm)以下のワームが使用禁止となったため、イモ40、50、クラッピーグラブはレギュレーションに抵触することになります。自分の釣行記を見てヒットルアーを参考にしようとする人はほとんどいないとは思うのですが、念の為にアナウンスしておこうと思います。

確かにレギュレーションは一層厳しくなりましたが、だからと言って釣果が落ちるという事もないかと思います。何せ魚影は濃いですから。

今日は東北道が思いの外渋滞しており、開場には間に合わず30分遅れでのスタートになりました。

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朝は魚が岸際にいるはずと思い、岸際やネット際などをAR-Wピンテールのジグヘッドリグで丹念に探っていくと飽きない程度に釣れ続けます。

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バイトが遠のいたら違うタイプのワームを入れるとまたバイトが出ます。ローテーションで使ったワームはスイングインパクト2.5インチと、昭和ルアー選抜としてサターン3インチ。どちらも良く釣れました。

ワームのローテーションを行ってもバイトが出なくなってきたらいよいよ釣り切ったかな、ということであちこち移動をしました。

今日はやたらと角地に魚が溜まっている印象があり、良い場所を見付けると1箇所だけで軽く二桁釣れてしまうほどでした。

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しかし今日はジグヘッドリグではいいペースで釣れていますがハードルアーへの反応がだいぶ悪いように感じられました。天気が良すぎたかな?ラトリンログ(ARB1200)では釣れましたが、トップ系は撃沈。

昼になると沖にある円盤にバスが着き始めましたが活性が低く、シンキングスイッシャーやサーフェスクランクでは全く喰ってきません。円盤下に魚が沢山いるのは偏光グラス越しに見えるのだけれど。

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今日円盤周りで最も活躍したのはDSTYLEさんのイチリン70。これをラインさばきで上手く円盤下に潜り込ませて放置!やがて円盤下の水がモワン!となると同時にロッドが曲がるという釣りでした。凄い勢いで喰ってくるというより、じっと見ていて、ゆ~っくりと近づいて最後はパフッ、という感じでした。

今日は午後になっても魚の活性が上がる様子がなく、ハードルアーはほぼ不発に終わりました。

その代わりジグヘッドリグではバイトが出っぱなしでした。中層で喰うよりも、ボトムでチョコチョコ動かしている方がバイトが多かったです。

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午後にはAR-Wカーリーもジグヘッドのローテーションに加えたのですがこれがまた馬鹿当たり!このワーム、まるで人気がないのですが、自分は物凄く釣れるワームだと思います。

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年代物のサターンワームはオイルを吸ってテールが厚くなり、デッドスローでピロピロと動いてくれなくなる場合があります。この場合、テールを「指で押し潰す」ことで多少復活します。

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今日の釣果は3桁突破。でも明らかに自分よりもハイペースで釣りまくっている常連さんも複数居るので、彼らは一体何匹釣っているんだろう・・・?

バラした魚もいるのでパルサノスクワットは当然これよりも多目。確かに今、足がちょっとダルイ。また就寝中に肉離れを起こしたりしないように、今日はテーピングして寝ます。

レギュレーションが厳しくなっても問題なしです。だってこれだけ釣れるんですもの。ワームの釣り比べや色々な実験も出来てココは本当に楽しいです。

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デジタルウェイインを学びたい [イベント]

近年、バスの個体数が減り釣果が伴わないというフィールドが多くなりました。そんな中、バスの個体数をこれ以上減らさないためにはどうしたら良いのかという議論も活発になってきました(危機感を持つのが遅い、という気がしないでもないですけど)。

そうした議論が行われると、産卵期のバスの保護、禁漁区の設定、そしてトーナメントの開催回数やその内容自体も少しずつ見直そうという方向性に進んでいきます。

トーナメントの運営内容に関して良く挙がってくるのが、デジタルウェイインという方式です。釣った魚はライブウェルに入れず、計測してすぐに逃がすことが出来る。少なくとも魚のダメージという点では良いはずですから自分自身もデジタルウェイインに関しては肯定的です。

が、自分はデジタルウェイインの大会に出場したこともなければ運営に関わったこともありません。つまり無知。こんな状態でデジタルウェイイン云々という意見を挙げるのはちょっと無責任なのではないかな、という気持ちがありました。きっと現場レベルでは様々な問題点もあるだろうと思うのです。

例えば、参加者にしてみたら
・雨の時にスマホ撮影どうしている?
・コードを付けるなど、スマホの落水対策していますか?

主催者にしてみたら
・サイズ計測が曖昧な写真はどう判断している?
・もし写真がピンボケだったら検量対象外?その線引きは?
・何か不正を防ぐための対策などはしている?

ちなみに自分、スマホで釣果撮影はしません。デジカメの方が濡れた手でも扱いやすいから。スマホは落水させるのが怖くてバッカンなどに仕舞い込んでいます。電話が掛かってきても湖上では出ません(笑)。
LINEで画像を送る?どうやるのそれ?そんなスマホ音痴のオジサンなので自分はデジタルウェイインの大会参加はまず無理(苦笑)。釣りの技術以前の問題でした・・・。

そんな自分ですが、デジタルウェイインの大会の現場を見学させて欲しいな、というのは前々から思っていたのです。メリット・デメリットを把握しておきたい。

そんな折、BASSMANIAさんという会社から大会協賛の依頼があり、話を聞いてみるとデジタルウェイイン方式の大会との事。大会運営の現場を視察させて欲しいと申し出たところ、快諾をいただくことが出来ました。

既に数シーズンこの方式で運営されているそうなので色々と聞いてみようと思っています。主催者だけではなくて、参加者の方にも。

自分がお邪魔する予定の大会は、3月24日(日)に亀山ダムで開催されるBASSMANIAトーナメント2024 スミスカップです。

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どなたでも参加できる大会との事なので、ご参加をお待ちしております。2名1チームでの参加も出来るようなので親子やカップル、友達同士でもエントリー出来るようです。

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13年 [東日本大震災]

昨年、コロナ禍明けで数年ぶりに陸前高田を訪問したのですが、その変わりように驚きました。

何箇所か自分が定期的に足を運んでいる岩手沿岸部においても、陸前高田はひときわその復興が遅れていると感じていました。いつまでたっても海沿いは更地が多く、ダンプカーが多く行き来している光景がそこにはあったのです。ですが昨年足を運んでみるとその様相は一変していました。

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特に驚いたのは、かつて自分も行方不明者の捜索活動に加わっていた古川沼周辺の変わりようでした。そこは復興記念公園という大きくて綺麗な施設に生まれ変わっていました。もっとも、その計画自体はかねてから知ってはいたのですが、いざ出来上がった施設を目の前にすると、その規模などに驚いてしまった。そしてそこには綺麗に整備された古川沼と、その周辺を歩いている大勢の観光客の姿がありました。

自分が現地のNPO団体と共に行方不明者の捜索をした際、その捜索場所は防潮堤の建設予定場所でした。防潮堤が出来上がる前にその場所を捜索しておきたいとのものでした。防潮堤が出来上がってしまったらその場所は二度と掘り起こすことが出来なくなるからです。

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周辺は津波によって地形自体が大きく変わってしまっていました。高田松原は1本の松を残して流失し、海外線は大きく削り取られ、古川沼も海の一部となりました(現在は防潮堤によって海岸線とは隔離されています)。現地には相当量の土砂も堆積していました。実際、1mほど掘り返した地点からも行方不明者のものかどうかはわかりませんがジャンパーなどが出てきたりした。

NPO団体による行方不明者捜索で掘り起こしていた場所はあくまで陸上に過ぎませんでした。入水まではしていなかった。古川沼の沼底自体は過去にダイバーによる潜水捜索も行われていますが、それとて沼底を深くまで掘り起こしたものではありません。まだ手を付け切れていない場所がある。

当時、陸前高田市では216名の行方不明者が居ました。現在では200名となっています。その多くは海に流されてしまった可能性が高いと言えるでしょう。でも自分は、まだこの沼底で眠っている人が居るかもしれないと思っているのです。どうにもできないことではあるのだけれど。

だから現地の慰霊塔で手を合わせる時には必ず「見付けられなくて申し訳ない」という思いで手を合わせるようにしています。

被災地が復興することは誰しもの願いであるのに違いありません。自分も心からそう願い、復興支援に力を注いできました。
その一方で、家族が戻らず時が止まったままの人もいます。その人達は周囲の復興が進むほどに、自分が周囲から取り残されてしまったような複雑な気持ちでいるような気がしてなりません。

震災から13年が経った今、現地の人達が皆分け隔てなく穏やかに暮らしていって欲しいと願わずにはいられないです。
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